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戦闘貴族  作者: yuyu
8/30

8話

飛行機は飛びあがり30分ほどの飛行が始まった。


「それにしてもなぜ全光広国と江原北国は、石油を求めるのでしょうか」

「ルルそれは簡単な話よ。全光広国と江原北国どちらも石油をプリモスキー国に頼り切っているそこが問題なのよ」

「それでも、今の社会は昔とは違いトウモロコシや大豆は工場で生産されていますよね」

「確かにそうだけど問題は戦闘機よ」

「戦闘機?戦闘機は、我が州ではSAFを使用している機体もありますよね」

「実験段階だけど実際には、戦闘に入っている機体を所有している国はヨル地域のザクセ国のユンカース社の機体だけ」

「家の機体は実用段階ではないのですか?」

「たぶんだけど、ルルが言ってるのは給油機よね」

「はい」

「給油機は、民間機ベースだから水素なの。それに、SAFは燃費や速度が戦闘機では発生して戦闘に耐えれないみたい」

「そうなのですか知りませんでした。」

「大丈夫よ。私も最近知ったことだから」

「そうなのですか」

「そうよ」


 クリームヒルトは外をのぞいた。そこにはクリ区のクリ軍港があった。その軍港の上空は民間機は飛行禁止になっているがルルたちボルムス家は例外である。因みにボルムス州には飛行禁止区域がいくつかありアサ県、クリ県一部地域、エタ島が挙げられる。どの地域も軍に関係する地域だが特にこのアサ県、クリ県一部は警備が厳重であった。


「それにしても珍しいですねこちらを飛ぶのは」


クリームヒルトは、自身の使用になぜこちらを飛んでいるのかを聞いた。それに恐る恐る使用人は答えた。


「お嬢様それは、イワク県チュ山脈にミサイル攻撃があったため出来るだけ回避しているのです」

「攻撃があった」


ルルが大きな声を上げ座席から立ち上がった。


「それで、状況は」


ルルに対してクリームヒルトは冷静であった。


「はい、攻撃による死傷者はありませんでした。しかし、レーダーが全損したようです」


それを聞いたルルは冷静さを取り戻し席のついた。


「攻撃してきた相手は」

「リップル家です。」

「リップ家ね。お父様たちの対応は」

「はい、反撃でリップ家のシー山脈にあるレーダーを攻撃したようです」

「そうですか」


 この攻撃にはリップ家とファウスト家との間で発生した衝突事件が関係しており、ファウスト家の海軍が演習している際にリップ家の潜水艦が衝突し潜水艦の乗組員が全員殉職したためでこの問題は一時前民先頭まで行きかけたがすでにお飾りであった王宮が仲介役になりリップ家が悪いということで謝罪して終了したのだが時たま嫌がらせでこうして攻撃してくるのだ。


「あの事を未だに引きずっているのですね」

「仕方ないわ。当時リップ家の虎の子の最新潜水艦で他家にも販売が決まっていたのに沈没して白紙になって損失だけでも1000億連邦ドル以上と言われてるもだから」

「それはお気の毒ですね」

「ええだから時たま「すいませんミサイルの操作が出来なくなりました」てな言い訳で落としてるわけ」

「大丈夫なのですか」

「大丈夫じゃないから。レーダー壊され返されてるのよ」

「確かにそうですね」

「それにしても因縁深いですね」

「仕方ないそれが領主よ」

「そうですね」

「もう少しで到着するわよ」

「もうですか」


すでに機体は、学校が立っている谷に侵入していた。ナカ初等学校は、何の中に存在しており谷底には、セノ川が流れておりその上に4000メートルの滑走路が建設されていた。その滑走路から、校内移動車両に5分ほど乗ることで校舎に到着する。因みになぜ滑走語が長いかはここは戦争がはじまると臨時的に軍に接収されるために長い滑走路を所有している。

 クリームヒルトが言ってすぐにルルたちが乗る機体は着陸態勢に入り滑走路の半分以下で着陸した。すでに駐機場には、大量の航空機が駐機していた。


「200機強ぐらいいますね」

「そうね、確実に250機はいるわね」


ルルたちが言うように実際には280機ほどが駐機していた。この機体は、240機ほどが生徒の機体であり残りの40機が教員のであった。


「あの機体は何でしょうか」


ルルが指さす方に大きな機体が4機駐機していた。その機体は、中央で色が違っていた。


「あれは、右2機がアキ初等学校の機体で残りの2機がセック初等学校の機体ね」

「なぜ大型機が」

「入学式のためと交流戦のためね」

「交流戦?」

「ええ、秋に交流戦が合ってその会場がハツイチ県にあって600機とか駐機できないから大型機で行くの」

「そう言うことですか」

「だから頑張ってね」

「頑張ってとは、毎年新人戦と学校戦があるの」

「はい」

「理解してないのね。新人戦は、うちが10連勝してるの」

「すごいですね」

「はー、今年優勝すれば最多連勝になるのだから」

「だから、勝てと」

「ええ、楽しみにしてるわ」


クリームヒルトは楽しそうに笑った。



ヨル地域はヨーロッパのことです

ザクセ国はドイツにあるゼクセン=アンハルト州が領土です

ユンカース社は過去に実際にあった会社でゼクセン=アンハルト州にあったそうです。

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