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戦闘貴族  作者: yuyu
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1話

 大空を1機の漆黒の戦闘機が飛んでいた。その戦闘機は流線型であり全長20メートル全幅が14メートルを誇っており主翼は大きく垂直尾翼は二つあり非常に大型機の部類の戦闘機であった。機体前方に楕円体のコックピットが存在していたが内部が見えないようになっていた。

 主翼には、「毘沙門」と書かれていた。



ーーーー

王国歴9867年

 この惑星は、地球とほぼ同じ配置で大陸がであったが非常に大きく地球の5倍ほどの大きさがあった。この惑星は非常に大きく大小含めると1000ほどの国家が存在していた。地球では日本がある位置には、同じように島国が存在しておりそこは、47地域がまとまった、ガナリア連邦王国が存在していた。その島他国からはガリアと言われていた。ガリアは、1000年以上戦闘が民族間で行われていたが今から8000年ほど前にガナリア家がこの島を統一したことでこの内戦ともいえる戦いは収まったが、国内では統一から8000年ほどたっているのにもかかわらずそこを元々統治していた貴族の権力が強く連邦と名乗っているが今現在ではガナリア家は、ほぼお飾りの王家であった。


 広島が位置する地域は、ボルムス家が管理している国であった。そのボルムス家には、当主である父ジークフリート母のクラウデイアその夫婦には姉弟がおり姉であるクリームヒルト弟のルルの4人家族であった。母は、隣国であるファウスト家出身でありファウスト家は、ボルムス家の分家であり元は同じ民族であったことも関係し非常に良好な関係でもあった。また、ファウスト家には娘のカガリアしか子供がいないため将来的には、ルルがカガリアと結婚し二国を治める予定であった。


ボルムス家の屋敷はエタ島にあり面積は、503.5 km²であり島全体が一族の関係者生活していた。島の東側には4000メートルのボルムス家専用の滑走路が存在していた。

「ルルー」

姉のクリームヒルトがルルの部屋に入ってきた。それに気が付いたルルは、本から顔を上げた。

「どうしたのですか?」

「なにをしてるかなーと思って」

「そうですか」


そう言って、またルルは本を読みだした。


「ルルったら本ばかり読んで。来週から初等学校に行くのに」


少しあきれたようにクリームヒルトが言った。この世界では成人が50歳で平均寿命が400歳であった。初等学校は、10歳から20歳まで通うものであった。


「そうですね」

「そうですねって、はー」

「なぜあきれているのですか」

「あきれているからです」

「そうなのですか」

「そうなのです。ルルが今読んでる本初等学校の高学年で扱う内容よ」

「ええ、でもそこまで難しくないですよ」

「確かに私たちは、チップが入っているからそこまで難しくないけど、その内容の本は簡単だけど・・・いいや」

「良いのですか」

「ええ、それよにお茶にしましょ」

「わかりました」


二人は、お茶をするために部屋を後にした。



ボルムス家は広島、ファウスト家は山口を治めている思ってください。また戦闘機は、戦闘妖精雪風に出てくるFRX-00 (FFR-41/FFR-41MR)メイヴみたいな形だと思ってください。多くの影響を受けていますが。

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