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『義昭、千観、速記会に同宿し、互ひに夢見ること』速記談3038

作者: 成城速記部

 一条天皇の御代、正月恒例の速記競技会が催され、義昭院と千観内供は、宮中に泊まることになり、部屋を幕で仕切って寝ることにした。義昭院も千観内供も、南枕で寝たので、千観内供の足もとに義昭院の頭がある形になった。千観内供が、阿弥陀如来を踏みつける夢を見て、驚いて起きて、幕をめくってみると、義昭院が寝ている。千観内供は、夢の意味を悟って、礼拝した。一方の義昭院も目を覚まし、普賢菩薩が私を礼拝する夢を見た、という。義昭院も、夢の意味を悟り、二人で泣いたという。



教訓:行事のとき、みんなで同じ部屋に泊まる楽しさ、昔からあるのがおもしろい。

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