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黒木家の真実

『ブー・ブー』


高校の卒業式の最中、俺の携帯に父親から一通のメールが届いていた。



【王二、高校卒業おめでとう。早速だが今日の夜空いてるか?何時になっても構わないからこの住所に来てくれて 父より】


父のメールに添付したあった住所をネットで検索してみると…なんとそこは『東京スカイツリー』であった。


俺は、謝恩会で同席していた母親に父から送られてきたメールの内容を伝えると、母は重苦しい表情でとりあえず行けばわかるとしか教えてくれなかった…



謝恩会を終えた俺は、母と別れ、埼玉県大宮のシダックスから東京墨田区にある東京スカイツリーへ移動を開始した。



夕方18時ごろ、押上駅を降りた俺は、一般生活において決して目にする事は無いであろう特別な看板に目を疑った…



【黒木王二様はこちらへ→】



「おい…嘘だろ」



多くの一般人が集まる駅の改札前に突如現れた有名人でも無い人間の名前が書かれた謎の看板…物珍しさに便乗した女子高生がその看板の写真を撮っているその後ろに、耳を真っ赤に染めた俺は、矢印が示す方角へ足早に移動を開始した。



数分後、三か所ほど同じ看板を通り過ぎた俺は、スカイツリー内にあるとある場所へと導かれていた…それは、何の変哲もないエレベーターの前であった。



【扉が開いたら、このエレベーターに乗り、私に会いに来い。父より】



「もしかして、この上に父さんがいるのか?」



俺は、頭の整理がつかない状態のまま、ただただこのエレベーターの扉が開かれるのもじっと待っていた…



『チッン!』


唐突にエレベーターの扉が開くと、俺の足は無意識にエレベーターの中に吸い込まれていった…



『ガッシャん』



エレベーターの扉が閉じた瞬間、俺は目線を上に向け、このエレベーターが地上何階まで上がっていくのかを確かめようとしていた…その時!…何と、このエレベーターは上空ではなく地下へと下がっていったのであった。



「いや、下に行くかんい!!」



俺は勝手に父親が上空に構える展望台で待っているものだと勘違いしていた。



【1…………F13】



途中で止まるフロアがないのか、一気に地下13階まで降りてきた俺は、エレベーターの扉が開いた瞬間、目に飛び込んできた異様な光景に、俺は一瞬で特撮の世界に迷い込んだかの様な錯覚を覚えた…



『何なんだコレ!?』



何と、スカイツリーの地下には異様なほどに開けた巨大空洞が存在し、その空洞を利用した巨大な施設が俺の目の前に姿を現した。


そして、この施設の中には、黒い全身タイツの様な衣装を身にまとった戦闘員の様な人物がよくわからない作業を行っていた。


俺が見たことも聞いたこともない巨大な地下施設に驚いていると、施設の人間らしき男性が俺に話しかけてきた…




「お待ちしておりました、黒木王二様!」



エレベーターを降りた俺の目の前に、全身タイツでは無く、軍服の様な衣装を身に纏った謎の男性が俺を丁重に迎え入れてくれた…



「お父上が、奥の部屋で貴方様の到着をお待ちしております」



俺は、初めて会ったこの男性も、この謎の施設の事も何故かすんなり受け入れる事が出来た。俺は、そんな俺自身に驚きながらも、目の前に現れた男性の言う通りに行動することにした。




謎の男性の誘導の元、父親が待つ目的地までの道のりの最中、俺は自分の父親について思い返していた。




(確か、父親の職場は広告代理店だったはず…それ以外は何も知らないし、仕事の話は一切家に持ち込まなかった…今考えると、俺って父親の仕事に何の興味も無かったんだな…まさかここが父親の仕事場?…まさかね…スカイツリーの下に広告代理店があるなんて聞いたことないし、地下鉄以外でこの国の地下にこんな開けた場所があるなんて聞いたことない…しかも、なんだよあの全身タイツの奴らは…まるで、悪の秘密組織じゃないか…!!)



『ピッタ』



「到着いたしました…この扉の奥であなたの父上【ジーク・フリート】様がお待ちになっております」


「父親の本名ってジーク・フリートって言うんですか?」


「…もちろん偽名です」


「ですよね~」



俺は、謎の男性とたわいもない話を済ませると、気持ちを切り替え、目の前にそびえる巨大な扉の前に立った…



『ゴゴゴゴゴゴゴ…』



自動で開いたその巨大な扉の先には、見たこともない豪華絢爛な椅子に腰を下ろした謎の人物がそこにはいた。



『ゴォ…』


「よく来たな王二…」


「ん?…父さん?」



俺を王二と呼ぶ謎の人物は、自身の顔を隠し全身漆黒の鎧に身を纏っていた。そんな謎の人物も、その聞き馴染みのある声を聴いただけで鎧の人物の正体が俺の父親であることはすぐに理解できた。


「父さん…もしかして、そのコスプレを俺に見せる為だけに、回りくどい方法で俺をここまで呼び寄せたのか?」


「…な訳あるかっ!!マジだよ!大真面目だ!」



(このキレのあるツッコミ…この人は俺の父さんで間違いない)



「だよな…普段から全然面白くない父さんがこんなギャグみたいな事する訳ないよな…ははぁぁ…」




何かの冗談かと思いたかった…




なんと、俺の父親の正体は、この世界を裏で暗躍する悪の秘密結社【アンダーカバー】略称UCのボス【ジーク・フリート】であった。



俺はこの後、父親から一時間かけ、自身が何者かの説明と、父がどうして俺をこの場所に呼び寄せたのかを細かく説明される事となった…




父親自身の話を要約すると、父はこの国に100年以上存在している秘密結社の三代目で、この国の悪事のほとんどに秘密結社UCが携わっているのだそうだ。





そして、何より驚かされたのは、俺には腹違いの兄弟が6人も存在しているのという事実が一番の衝撃であった…





「お前は今年の四月から東京で他の兄弟達と共に一つ矢の根の下で一緒に暮らしてもらう」


「ちょっと待てよ!俺は春から実家がある大宮から大学がある東京へ通うに事になってたはず…あれは父さんも了承していたはず…」


「…あれも教育の一環だ」


「…教育の一環?何を言っているのか理解できないんだけど…わかりやすく教えてくれよ」



父親は、俺の質問に対して一呼吸置くと、声のトーンを1段階下げ、親子の会話から一人の人間への対話へとシフトチェンジを行った。




「お前は、俺と母さんによって【普通】になるように育てられてきた…そう、高校を卒業するまでは…」


「普通って何だよ…そんなの義務教育を受けてきた人間として当たり前のことじゃないか…」



俺は、今まで経験してきた普通の日常と、今現在体感している非日常の風景を客観的に判別し、とある一つの答えに辿り着いた…




「父さんの正体が秘密結社の人間で、普通の人間と生きる世界が違う人間なら答えは一つ…もしかして、ずっと俺を騙してきたのか?」


「……」


「…そうとらえてくれても構わない」


「…意味が分からない…混乱しすぎて、頭が壊れてしまいそうだ…」




父の言葉に落胆したあの時の俺は、、自身の体の中に、今まで感じた事のない怒りや悲しみの感情が渦の様に流れ込んできている感覚に襲われた…



頭を抱え、異質なストレスによりその場でうずくまってしまった俺に、父は俺と過ごした18年間の思いを悪の組織の総帥と父親としての両方の立場から、落胆する俺に対して真実を語ってくれた。




「嘘の中にも一つだけ真実がある…それはお前達と過ごした時間だ!」



「時間…?」


「あぁ…お前と過ごしたこの18年間は俺にとってはかけがえのない大切な時間だった…今なら理解できる…お前と出会う前の俺は、人間として終わっていた…その理由は、俺は俺の親にろくに愛情を注がれてこなかった…子供の頃の俺は、実の父親から組織の三代目として厳しく育てられ、常に非常識を叩き込まれていた…そんな俺の幼少期は楽しい思い出など一切なかった…そう…俺は、物心がついた時から普通の人間じゃな無くなっていたんだ…」



マスク越しに聞こえる父の悲痛な叫びに俺は、父が当時抱いていた悲しみや孤独が少しだけ理解する事できた…



「そんな俺を救ってくれたのは、お前と母さん暮らした18年間だったんだ…非常識な俺は、ある時を境に俺自身の血筋や生まれた環境を否定した…結果、俺は普通の父親を演じる事を心に決めたんだ…そして、誕生したのが王二…お前なんだ!!そう…お前は非常識な俺と母さんが、手塩にかけて育てた普通の一般人だ」



「普通の一般人…」



父親が放った最高にありきたりな言葉に、あの時の俺は父の言っていることの意味が到底理解することが出来なかった…



「まぁまて!お前の言いたいことはよく分かる。一般人の何がそんなにすごいのかを今から説明する…まず大事なことは、われらの組織は同族経営だという事だ!」


「確か父さんは、自身が組織の三代目だって…」


「あぁ…この組織の首領は必ず我ら黒木家本家から輩出する決まりになっている。先々代から脈々と引き継いだ悪をアップデートしていく事が組織の目的であり、組織が繁栄する為に必要不可欠なのだと教わった…しかし…それが間違っていたのだと気づかされたのは、あの恐ろしい悲劇がきっかけだった…」



「悲劇…」



「悪の意思は確実に引き継がれ、次第に膨れ上がりすぎた悪がこの組織を飲み込もうとしていた…その膨れ上がった悪が具現化した出来事が”仲間殺し”だ」





「ちょっと待ってくれ…言っちゃ悪いが、俺のイメージでは悪の組織なんて簡単に人を殺すイメージがあるだど…」



「それは大きな勘違いだ…俺達UCのただ一つの御法度が【殺し】なんだ…それと、余談だがお前が言ったのように、悪の組織にもたれる死のイメージを払拭するために、俺達は日曜日にやっている特撮には怪人が人を殺す描写を演出に入れないでくれとテレビ局に嘆願書を出したくらいだ」




俺は、悪の組織を名乗る父親から飛び出した非殺生の事実や裏で悪の組織のイメージを最小限抑える活動を行っていた事にただただ驚かされた。




「そもそもこの組織の結成理由は、この国を発展させる為に作られたんだ」



父の放った突拍子もない発言と俺が大好きな都市伝説の話が俺の中でかみ合った時、父の言う言葉が素直に受け入れることが出来た。



「この国の発展…もしもそれが本当なら、この組織が秘密結社を名乗る理由がなんとなく理解できるよ」



「察しがいいな…我々は裏方だ…裏からこの国がどう成長していくかを見定めるのが我々の仕事だ…そもそも、国が成長するのに必要なことがある…それは【破壊と再生】だ……進化・発展には破壊が必要不可欠なのだ…我々はのこの国での破壊を許された唯一の組織なのだ…そんな先々代が作り上げたこの組織の理念に【死】は不必要だと先々代は説いている…我々UCは、先々代が築き上げたこの組織とその理念を絶対に破ってはならない…俺たちが尊敬する先々代の言葉にこんな言葉ある…」




「【我々は悪であるが、神ではない…死を導くのは我々人間のすることではない。死を導いていいのは神だけだ】と…」



父親から聞かされた組織の理念に俺は、意外と父の仕事も悪くないのかもと思うようなっていた。



「だが、そんな理念も膨れ上がった【闇】には適うわけはなかった…そう…理念とは時間の流れによって薄れゆくものだったのだ…」



先ほどまでとは打って変わって、テンションが極端に下がった父親の様子から、仮面越しの父の表情が神妙な顔をしている事が安易に想像できた。




「今でも忘れない…最初にこの組織で禁忌を破った人間の顔を…それは…組織の幹部でもない…まして、一般兵でもない…そう…最初に仲間殺しを行ったのは、まぎれもなく俺の息子だった」



「嘘だろ…」


「俺が手塩にかけて育てた長男が、皮肉なことに我々の組織を崩壊寸前にまで追い込んだんだ…」



父親から語られた組織の真実に俺は、返す言葉が見つからなかった…



「俺が…いや、俺達が間違っていたんだ…UCは、道徳を理解した先々代が作り上げた組織…長い年月がこの組織から道徳や常識を奪っていた…その結果が仲間殺しだと今なら理解できる…」



「父さん…」



「人間は何かを失った時に気づかされる…自分たちが間違っている事に…俺はあの事件をキッカケにもう一度自分自身と向き合う事にした…そして、俺は一つの答えに辿り着いたんだ…この組織に必要なのは【常識】なのだと!そう…今一度、組織を作り直そうと!」



「もしかして…」


「そうだ…先先代がいた時代の組織を復活させるには、適度な常識と道徳が必要なんだ…そして、出来るのはお前しかいないんだ…王二!!」


「ちょっと待ってくれ…俺じゃなくても…今の父さんなら…常識を勉強した今の父さんなら、この組織を元の組織に戻す事が出来るんじゃないの?」




「…無理だ!人間はそう簡単には変われない。変われるのは、お前のような頭の柔らかい若い世代だけだ!俺じゃダメなんだ…お前達若い世代でこの組織を変えるだ!」



父の力強い言葉に俺は父に対して抱いていた疑心の感情は一瞬のうちに吹き飛んでいた。



「もうこれ以上同じ悲劇を繰り返してはいけない。俺の様な付け焼刃の常識では凝り固まった非常識人の心を打つ事は出来ない…UCの未来を明るくするのは、俺の様な中途半端な常識人では無く、お前の様な常識をわきまえた純粋な一般人でないとダメなんだ!もしもお前が我々に協力してくれるのなら、この組織は先先代が求めた至高の秘密結社になれる」


「せっかくだ、お前に我々UCの最終目的を教えてやる…それは、悪のコントロールだ!!我々UCは国民の悪の受け皿となり、国民の敵意を全てUC向けるのが目的だ。そして、UCは悪…それ以外は善…この構図を国民に植え付ける事により国民は一致団結する…その後、次第に人の心から悪意が無くなり、この国のから真の悪人が消滅する…これこそが先先代が求めた壮大なプロジェクト”最善の悪”なのだ!!」




「そう…我々が求める最善の悪には、常識あっての非常識が必要不可欠なのだ!!」




『……』



父のめちゃくちゃで独りよがり考えも、それをすんなり飲み込むことが出来た自分自身にも、俺は無性に居心地が良かった…今思えば俺が非常識な親に育てられた作り物の常識人であったからだ…そう…俺の本質も父と同じ非常識だったんだ。



「やっと理解できたよ…どうして俺が腹違いの兄弟と一緒に生活しなくちゃいけないか」


『……』


「まずは兄弟達から救いの手を差し伸べてやれってことだろ」


「あぁそうだ…」


「この組織は同族経営…身内がトップに立つ。だからそのトップが常識をわきまえていれば、この組織が自分たちの悪によって崩壊する事はない…」


「さすがだ。察しがいい…やはりお前を生んだ俺の判断は正しかった…」



『スッ』


「父さん…」



いい意味で開き直った父親は、俺が全てを理解したタイミングで、息子である俺に対して深々と頭を下げて見せた。




「改めて、言わしてくれ…我々の悲願の為に、どうかお前の力を貸してほしい」





― 父親としてではなく一人の大人として組織の未来や国の未来を託してくれたのだと思った…だから成人である18歳、そして高校を卒業したタイミングで自分の胸の内をカミングアウトしてくれたのだと理解が出来た…



― 何不自由のない生活。大体の経験はさせてもらった…小学生の頃、夏は茨木で海・冬は長野でスキー…学校生活でも平均点を取っていれば怒れなかった…社会経験を詰め!と言われ、高校時代バイトも何個か経験した。中学生の時、学校をさぼってゲームセンターで遊んでいた事がバレた時は、初めて父親にぶん殴られた…あの時の痛みは、顔よりも心に響いたっけ…



― 父親が俺に頭を下げたあの瞬間…俺は、この人との関係性がもう元には戻らないと悟ってしまった。だけど…父が言った【お前と過ごした時間に偽りはない】という言葉がこれからの俺と貴方の関係性を正してく導いてくれるなんて、あの時の俺は知る由もなかった…




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意識を取り戻した俺は、ゆっくり目を開くと…そこには、意識を失った俺を看病する家族の姿があった…



「うぅ…」


『!!!』


「みんな!兄さんが目を覚ましたぞ!!」



『ドカドカドカ…』


「ニイニィ!」

「王二君!」

「……!!」


「みんな…心配かけて悪かった」


「兄さんごめんよ…ムキになりすぎたよ…反省してる」


目覚めた俺の目の前に一番最初に映し出されたのは、三男のグレンであった。グレンは怒りが頂点に達するとき、髪の毛が逆立つのが特徴である。今のグレンはというと、ほとぼりが冷めて髪の毛の逆立ちがなくなっていた。



「ニイニィ~無事でよかったよ~私もグレンにちょっかい出しすぎた事、反省しているよ~だから許して~」



二番目に映し出されたのは、次女のジュノンだった。ジュノンは自身の行動が度を過ぎてしまっていた事に気づき、半べそをかくほど反省している様子だった。


長女のアサガオと四男のイネイは、特に会話も持ちかけて来るわけでも無いが、どことなく俺の帰還を喜んでいるように感じた。


「なぁグレン…一つ約束してくれないか」


「なんだい?兄さん!?」


「怒りで我を忘れるのも構わない…家のものを壊すのも、ギリ許す…でも、自分より弱い人を傷つけるのだけは、絶対にしないでくれ」




「……わかった約束する」




一人子だと思ってた俺には兄弟がいた。しかもあと二人…合計七人の兄弟が俺にいるらしい…この兄弟達と過ごす毎日は刺激的過ぎて心が追い付かない時もあるけど、こうやって心を通わせることが出来れば考え方の違いなど、さほど気になる要因ではなかった。


だが、兄弟で1番の問題児である長男との対話はこの先の俺の一番の試練である事は間違い無いだろう…



黒木家の常識①:黒木家の人間は全員、二面性がある非・常識人である



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