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『魔法科学』の世界への転生  作者: 私は神なり!
第1章
3/3

走馬灯

ここは...どこだ?

ジジイに転生させて貰ったあと、目覚めた所はなんとも不思議な場所だった。

体が浮いているような、沈んでいるような、例えるならばぬるい温水プールに潜っている感覚があり、周りが真っ白な、懐かしい気持ちに囚われる場所。

何も出来ず、体もない。

なんなんだここは。なんで懐かしいんだ。そう思って周りをみていたら、いきなり周囲の景色が動き始めた。

しばらく流れるように周りに白黒が出たり、きえたりしていた。

そして、流れが止まると、これまた何処と無く懐かしい感じがする場所だった。質素な部屋だが、子供と母が遊んでいる。とても幸せそうで、見ているこっちが幸せになってくる。


あれ、何処と無くこの子、俺に似てるような..?


そう思いながらしばらくみていたら、また周囲の景色が動き始めた。次はどこに行くんだろう。

するとさっきと同じように、周りに白黒の景色が出ては消え、出ては消えを繰り返し、何分か流れたあと、止まった。

今度は見覚えのある家。そこそこ大きく、家の前で家族が楽しそうに遊んでいる。何かは分からないが、俺にも関係することのようだ。


そして、また景色が動く。それをみたら、また景色が動く。

何度も繰り返していたら、これがなんなのかようやく分かってきた。


どうやら、走馬灯のようだ。あのジジイが気を利かせてくれたのかは分からないが、嫌でも家族にもう会うことはないと実感させられる。

軽い気持ちで決めてよかったのだろうか。、そんな気持ちが芽生えてきた。もう少し悩めば良かったかもしれない。


そんなことを考えているうちに、走馬灯は随分と進んでいた。

再度気持ちをそっちに向けると、いつの間にか俺の人生のターニングポイントがやってきていた。

俺の人生の最大の汚点が、このターニングポイントだ。正直見たくないが、見なくてはならない。

今見ているのは、1年前に住んでいた家だ。母、父、俺で家族団欒を楽しんでいる。

そして、家族団欒を終えた俺達は、デパートにいった。

全員で服を選び、レストランに行き、存分に楽しんだ。

俺の家は、少し暗い道を通らなければ行けなく、怖さを紛らわすように喋っていた。

そこで、事件は起きた。突然、包丁を持ったやつが襲いかかって来たのだ。

まずは俺に向かってきた。突然の事に俺は動けず、父が俺を庇い、刺されてしまった。

その事で俺は怒り狂い、何とか動いて殴った。殴って殴って殴りまくった。

なのに全部避けられ、挙句の果てに肩を刺されてしまった。

さらに母も刺され、倒れた。

血だらけの俺達はすぐに見つかり、救急車が来たが、助かったのは俺だけで、母と父は死んでしまった。


それから、ショックを受けた俺は両親の金で引きこもり、ずっとゲームをやっていたのだ。毎日ゲームをし、菓子を食べ、全くと言っていい程人と関わらなくなった。

結局、死んだが。



ここまで見た俺は、悲しく、虚しくなり、泣いてしまった。こんな所で涙が出るのか分からないが、ずっと悲しみ、泣いていた、


そして、泣いていた俺は、暖かい光に包まれ、そこから姿をけした。











シリアスムードになったわ..

次から異世界編が始まるで!

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