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僕の「思想」  作者: あめ
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「哲学する」ティーンエイジャー

なぜ僕は行きているのだろうか

なんの価値も生み出さない自分が、

なぜ、生きているのだろうか。


例えば、癌の末期者がいるとする。

僕よりも大きな功績を残す可能性がある。

それなら、その人と代わってあげたい。


例えば、事故によって死にそうな少年少女。

僕なんかよりも遥かに未来があり、

その先は輝きに満ちている。


別に命を無駄にしたいわけじゃないんだ

別に死にたがりなわけじゃないんだ

ただ、自分の存在価値がわからなくて

ただ、呆然と、空虚の中で彷徨い生きる

そんな人生ならば、他の人に代わってあげたい

そして、この命を使って偉大な成功を収めてほしい。


いや、別になんの成功も収めなくてもいいんだ。

ただ、こんな自分のような、ただ何もなく時間だけを過ごしている自分よりも

したい事に時間を費やしてもらいたいだけなんだ。

たった、それだけ。

命を、僕のように無駄にしてほしくないだけなんだ

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