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異世界で始末書を書く方法。  作者: 柚科 葉槻
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 世界が嫌いだった。

 調子のいいヤツが報われ、真面目なヤツが苦労する。

 なんの苦労もしてない人間が幸せな暮らしをして、大変な思いをしてきた人間はそのまま苦しみ続ける。

 自分勝手な存在がふんぞり返り、他者をいたわれる存在はひねり潰される。

 肩書きがご立派であれば何でもできて、そうでないモノは足掻いても変われない。

 理不尽な世界。意味不明な世界。

 だからこんな世界、


「無くなればいいのに」


 心の奥底から、僕はそう思う。

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