第七話目
第二十三話目~第二十五話目まで
ギルド職員場所を聞いていたので迷わず来れたが念のため時間を確認をする時刻は、0940分講習は10時からだからまだ時間があるので今日の分ログを確認をする 。
『始めてのタレント発動』『初アーツ』『魔力操作初級』『種族スキル発現』と続き。
《経験値が一定値を超えスキル【気配察知lv1.00】を取得しました》
《汎用武術の経験値が規定値を超え基礎刺突アーツ【刺突 】を取得しました》
《汎用武術の経験値が規定値を超え基礎刺突アーツ【強刺突】を取得しました》
《汎用武術の経験値が規定値を超え基礎汎用アーツ【魔力擊】を取得しました》
《汎用武術の経験値が規定値を超え基礎汎用アーツ【気力擊】を取得しました》
《経験値が一定値を超えスキル【気力操作lv1.00】を取得しました》
《槍技刺突アーツ【螺旋突撃槍0.12】取得中》
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名前 三雲 村雨
種族 人族 ヒューマン
性別 男性♂
レベル 1
MP105/112 攻撃力35+25
TP119/122 物理防御25+18魔術防御25+6
筋力 25/1000 I.耐久 18/1000 I.器用 20/1000 I.
敏捷 25/1000 I.魔力 19/1000 I.精神 6/1000 I.運力 3 I.
重量 26.0/71
属性耐性火1水1風1雷1土1光0影0
武器 石の戦槌|攻撃力 35
骨格フレーム 汎用型フレーム壱式/コア プロトタイプ・コア 2500/2500
頭 ビギナーヘルム|物理防御 5 魔法防御 5|火0水0風1雷0土0光0影0
胴 ビギナーチェスト|物理防御 5 魔法防御 5|火0水1風0雷0土0光0影0
背中 プロトタイプ・リアクター|50/1s、緊急15.5s|500/500|魔力転換装甲25%
腕 ビギナーアーム|物理防御 5 魔法防御 5|火1水0風0雷0土0光0影0
腰 ビギナーベルト|物理防御 5 魔法防御 5|火0水0風0雷0土1光0影0|0/0|0/1s
脚 ビギナーレギンス|物理防御 5 魔法防御 5|火0水0風0雷1土0光0影0
転移ギフト 取得経験値up【中】 全属性適性
所持スキル
種族スキル 投擲Lv.2.00 ランナーLv.1.50
武術スキル 汎用武術 Lv.2.25 up
魔術スキル 魔獣創造製作【魔法】Lv.2.00up
補助スキル 強化外骨格Lv.2.25 up魔力操作Lv.1.49気力操作Lv.1.00New 気配察知lv1.00New
生産スキル 錬金術【初級】Lv.2.40解体Lv.2.00up武器制作Lv.0.5
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『そこそこステータス伸びて来たな、他の人の知らないけど』
『しかし少し見やすくなった?いつの間にかアップデートされた?後MP、TPが数値化されているから少し加減がしやすくなったかな?』
一通りステータスとログの確認作業も終わり小鬼所持武器の確認作業に入る。
「次は小鬼から鹵確した武器鑑定終わっているはずだから確認するかぁ」
流石に人前で武器の出し入れを世話しなくしているのは、不審だろうから腕輪の画面内での作業となった。
槍筒、投擲槍、弓と矢、矢筒、長杖、槌矛は特にこれと言って特殊な事はなく筒は鹿の皮製、弓と杖と杖矛は見た目道理の木製で地球にも有りそう感じだった。
ただ骨っぽい鉈と剣鉈それと半曲刀の刀身は、どうやら魔物の身体の一部のようだった。
《剣角兎の角鉈と角剣鉈〔小鬼〕|武器種 短剣・鉈|攻撃力 54|耐久値 145/157|要求筋力10器用15魔力-精神-|ステ補正筋力E-器用C+魔力-精神-|与D倍率 斬1.2打0.75突0・1.11魔1.0|重量 0.5|なし|魔素で変異した兎の頭突き特化に進化し角が生えその角が刃状に更に変異した物を小鬼が鉈に加工したもの、備考剣角兎の様に変異や進化の果てに武器に酷似した物を生やしているを武器動物タイプ又は亜種と呼ばれている》
《武器山羊の角大刀〔小鬼〕|武器種 片手半剣・大刀|攻撃力 80|耐久値 185/200|要求筋力15器用20魔力-精神-|ステ補正筋力D器用C+魔力-精神-|与D倍率 斬1.5打0.4突1.2魔1.0|重量 1.0|なし|魔素で変異した山羊の角が刀身状に鋭利に研ぎ澄ませれていった物を小鬼が使い易い様に根元を茎状に加工したり塚巻を巻いたり等加工した片刃直剣》
と確認作業に没頭している内に時間が過ぎいつの間にか講習の時間になり人が集まっていたのでその最後尾に並んだ。
「よし時間だ、今日もそれなりに集まっているな、パッと見た感じに何回か見た顔も居れば初めの者もいるな私の名前は、オーフェンだ」
そういかにも魔術師らしき人物とギルドの職員が皆の前で話していた。
「でわ始めての者は魔術の属性の適正を計測するから端末を出して私の前に並んでくれ」
すると4人の人が動き始めた、自分も始めてなので端末を腕輪から出しつつその列の最後尾に並ぶ。
1人当たり30秒と掛からず済んでいるので順番は直ぐに回ってきた。
「この台の真ん中に端末を置いて両手を台に載せてくれ」
言われたに端末を台に置き両手をのせる、すると胸の当たりから腕を通して台の方に何かが流れる感覚がする。
「よしこれで君の属性適正が端末で表記される様になった操作して確認してくれ、それと列に戻って大丈夫だ」
列に戻りながら端末を操作して確認する
名前 三雲 村雨
種族 人族 ヒューマン
性別 男性♂
属性適正〔10〕〔9〕〔9〕〔9〕〔9〕〔9〕〔9〕〔9〕
「ヴぅ゛ん始めての者は、今端末で自分の適正を確認しているだろう、この国アヴァロン王国は皆が知っての通り火水風土の4属性に系統外属性としての無の属性を重要視している」
「ただ冒険者ギルドはこの大陸のどの国にでも点在しているため極東の2国の8属性思想に合わせ雷光影も検査に加えている」
「最近の別大陸の調査報告書では、新たに発見された種族で魔人族と呼ばれる種族の魔術にはこの大陸とは違う属性で闇属性魔術も発見された、この属性は魔人族特有の物なのかその大陸特有の物なのかは今後の調査しただいだ」
「次に無属性魔術は、その他の属性魔術と違い魔力その物を形にして放つ魔力魔術、身体強化系統魔術、転移や召喚、収納の空間魔術の3系統を1括りにしている」
「始めての者は先ずは無属性の基礎攻撃魔術【魔力の矢弾】又は【魔力の雷撃】を身体強化からは【簡易身体強化】を空間魔術からは【異次元の収納庫】を覚えて貰いたい」
「その他に探索魔術や生活魔術、汎用魔術と人によって言い方は、様々だがそちらも覚えると今後の冒険者生活がぐんと楽になるだろう」
「これからイメージがしやすい様に見本1つづつ見せる先ずは攻撃魔術から」
そう言ってオーフェンは、持っていた杖を構え15m位離れた位置にある攻撃の的にされているだろう案山子に狙いをつける。
「【魔力の矢弾】」そう唱えるとオーフェンの前に青白い長さが15cm位の棒のような物が形成され完成すると弓で弾かれた様に空を切って案山子に飛んでいき案山子に刺さった。
更に続けて「【魔力の雷撃】」と続けて詠唱するオーフェン、今度はオーフェンの前に円が描かれ遠目では分かりにくいが円の中に文字も書かれているその円から上下左右に蛇行しながら本物よりは若干遅いが稲妻のような物が飛び出し案山子に命中する。
「今君達には二種類の魔術を見せた魔術の名称にはあまり違いがないが結果全く異なるのが分かるだろう」
「先ずは、矢弾からボルトのイメージはクロスボウで弾である矢弾を飛ばすイメージで魔術詠唱をする」
「対してヴォルトのイメージは自分から稲妻を発生させてそれを正面に放つイメージだ放つ時に相手に直撃するイメージを追加でするとより命中度が良くなるといわれている」
「この後皆には、私が補助又は指導しながら何度か詠唱実践してもらうただその前にもう少しだけ追加で説明させてもらう」
「1つが矢弾や今後皆が覚えるだろう突撃槍系や盾系、城壁系、等人の手で作られた物を模した魔術を|物質系統魔術と呼ばれ逆に雷撃系や滝系、竜巻系等自然現象をしても模した魔術を非物質系統魔術と呼ばれる分け方をする事がありどちらが得意かは個人差が在ると言われている」
「では1人づつ詠唱実践をするので初心者を優先に一列に並んでくれ」
オーフェンの言われるがまま講習に来た人達は、一列に並んでいた行くベテランぽい人達は後方に1度集まり、十代半ばの人達もベテランの方にを一度見て真似をする様に集まり並び始める自分は、十代グループに混ざる様にしてその1番後ろに並ぶ。
ベテランぽい人達は此方が並び終える所にを確認したから自分の後方に並ぶ。
オーフェンは、1人に1人目に指導を開始し始める、耳を傾けると魔力の流し方、詠唱の前に明確にイメージすると後はボとヴォの発音の違い等を指導していった。
1人当たり大体10分前後位指導して次と交換して行き遂に自分の番になった、流石に自分の前に4人もいれば自分の番になる前にかなりのイメージトレーニングは出来ているがオーフェンの指導をしっかりと受けつつ胸の当たりで魔力を練り身体の中にある魔術用の回路に適切な量の魔力を流す、まずは、魔力の矢弾から頭ので明確なイメージで矢弾イメージをし手を前にかざす。
「魔力の」魔力が棒状に形成され魔力が圧縮されてゆく矢弾状になってゆく。
「矢」言われた通りイメージの中でクロスボウを引いて今形成された矢弾を装填する。
「弾」言い終ると同時イメージ上のクロスボウの引き金をを引いて発射図々しいる。
飛んで行った矢弾は真っ直ぐ案山子に飛んで行き命中するしかし勢いが止まらずに貫通し案山子の後方に念のため置かれていたであろう土嚢の山に突き刺さり魔力の矢弾は若干爆ぜる。
放った結果に驚いていると、
「始めての一回で魔力の矢弾を放てるとは、驚いたそれに始めてにしては良く魔力の練られた魔力の矢弾だその調子で続けて魔力の雷撃と挑戦してみよう」
言われた通り魔力の雷撃との順番に入るさっきの同じ様に魔力を練り、流しイメージする。
「魔力の」かざしたままだった手の前に魔方陣と球状の魔力が形成される。
「雷」形成された球状魔力の魔方陣に雷のような物がまとわりつき始め。
「撃」と言い終えると共に球状魔力から案山子に落雷の如し雷の状の魔力が空気を切り裂き案山子に命中する。
魔力の雷撃が命中した案山子は、少し煤けていた。
「おや?特別製の訓練用案山子が煤けたちょっと君の属性適正見せてもらって良いかな?」
と言われて端末を取り出し操作して属性適正の画面を表示させた。
表示された画面を見たオーフェンは、少し難しい顔をして少し考えこみ口を開く。
「君は・・なんだこう・・本当に初心者かい?始めて魔術を詠唱して失敗しないなんてそれに威力を高いそれに・・まるで妖精種並みに属性適正値が高いそれに妖精種は種族毎に一点特化だが君は、平均的に高いまるで召喚された者みたいでわないか!?」
段々と興奮してゆくオーフェンを助手的なポジションのギルド職員が止めに入る。
「オーフェンさん少し落ち着いて下さい!」
と言葉を発しつつオーフェンの鳩尾辺りを魔力のような物を纏う拳を入れる。
綺麗に決まった急所突きに沈んだオーフェン、引き抜いた拳を左右に振って何事もなかった様に続きを再開させ始めようするギルド職員
物凄くカオスだった。
「うぉっほんオーフェンさんは少し使い物にならなくなったので私オリヴィアが続きを務めさせて頂きます」
まだ自分の時間だったのでオリヴィアに基礎を一通り教えて貰いたい更に魔力操作を使用した応用と有属性魔術への切っ掛けを教えて貰いたい自分の時間は終了した自分後は2回目以降の講習者で復習と初心者が講習で教わったその先の講習をしていた。
それから全員一巡してから【簡易身体強化】と【異次元の収納庫】の講習時間となった初心者勢は 【簡易身体強化】を15%から25%位の習得取得率で不完全な有り様だった、ベテラン勢は離れた所で一歩先の【身体強化】や【部位身体強化】等をお互いの監視のもと練習してた。
【異次元の収納庫】は初心者は、習得から始めるがなかなか身に付かず、ベテラン勢は初心者の習得の手伝いに回っていた。
結果10時から始まっていた講習の時間が最終的にほとんどの時間を【異次元の収納庫】でつぶれお昼の時間となった午後の部は1315分までここ集まる様にの事だったそれと午後の部は冒険者には必須だが任意でいのでここで人によってはここで解散でも良いらしい。
「でわ魔術講習午前の部は終了です午後の部も出たい1人時間に遅れないようにでは解散」
「ふぅー一先ず午前は終わりかー時間は1155一時間以上は時間あるな他の人は皆何処へ行ったみたいだしかしベテランぽい人達は受けなくてよさげなのになっで講習受けていたのだろう?」
そんな疑問を抱えながら昼食をどうするか考えるとそう言えばギルド伸びてに食堂が合ったなーと思いだし食堂へ向かう。
取り敢えずメニューを見大銅貨1枚で食べられる物を注文した昼食を済ませた。
一先ず昼食が終わり時間を確認するとまだ1235だったのでギルド初日によった資料室へ向かう。
魔術言語について何か無いか探していると魔術言語初級の本を見つけたので時間まで読み込む。
時間10分位まで読みふけんだが全体の一割も読めなかったが内容は日本語にアルファベットとルーン文字を組み合わせしたような文字の組み合わせだった。
本の題名を記憶して本棚にしまい少し急ぎめに訓練所に戻る
時間は集合時間5分前集まっていたのは初心者は自分含め半分位ベテラン勢は全員いた。
『ベテランの人達は午後絶対に受けたい何かがあるのか?』
疑問は深まるばかりであった。
頭の中であれこれ考察しているうちに時間になりオーフェンとオリヴィアもやって来て講習が再開した。
「いやーすまなかった講習途中で気絶してしまって、私どうも出身と職業柄で魔術に関わる事柄だと興奮しやすくてね、え~とどこまで教えたかな?オリヴィアくん」
気絶した時のショックで記憶が少し飛んだオーフェンは助手役のオリヴィアに確認するとオリヴィアはややため息混じりに答える。
「オーフェンさんが教えたのは【魔力の矢弾】と【魔力の雷撃】それと無属性魔術の分類です、私が気絶している間に【簡易身体強化】と【異次元の収納庫】を教えましたのでその続き冒険者の必須スキルの生活魔術からです」
「残りは汎用魔術7属性ね了解、おっほんえ~とこの国の4属性信仰のような所があることは皆に教えたねだが冒険者は中立中庸の関係で汎用魔術も8属性ある無属性は強化と収納庫は午前に教えたので残りの7属性を午後はらしき、教える」
「火属性は、点火、焼却、水属性は、水の生成、氷の生成、風属性は、そよ風、風のカッパ、土属性は、土を耕す、穴作成、雷属性は、小雷、清浄、光属性は、光の生成、応急処置、影属性は、影の小屋、暗視が代表的な汎用魔術だ職種毎に必要な技能が違うし私な祖国では、今も研究され更新されていってる何も今挙げた物を全て取得しろとは言わないが1属性1つは覚えて貰いたいとはおもっている」
まず最初に魔力の属性変換と変換しやすさとイメージし易い様に属性毎の対応の模様等講習してから個人毎に習得したい生活魔術を口頭で申告した。
自分は、冒険に必要無さそう土を耕すを除くほとんどを 申告するが以外にも来ていたベテラン勢全員が同じ様に申告していた
因みに自分以外の初心者は自身の適正に合わせて2,3個選択して申告していた。
一様気になってベテラン勢の人達に聞いてみると気前良く答えてくれた。
「何で初心者講習のような魔術講習を受けているかだって?そりゃー下級冒険者の品定めとか点数稼ぎととか色々だよ、それに中級から上級に関わる暗黙の了解的なものものも含まれるまぁ少年も上に上がれば自ずと分かるさ」
若干はぐらかされたような印象を受けたがここで覚えないと次は来週になるし又は同じ講師なるか分からないので集中して取り組むことにした。
結果15時半まで講習を受けて【点火】【水の生成】【そよ風】【風のカッパ】【穴の作成】【小雷】【光の生成】【応急処置】【影の小屋】【暗視】を習得した
【焼却】【氷の生成】【清浄】はどうも複合属性の練習用でもある側面もあるので割りと難易度が高めらしく中,上級冒険者でも習得がで無い者をいるそうなので気を落とさなくても良さげではあった。
講習の時間が終わり訓練所では、ぽつぽつと魔術講習者以外の人たちも増え始め午後部は居なかった初心者魔術講習者やいた初心者講習もその中に混じり魔術以外の武術等を目上の人達にお願いして訓練を始めていた。
そんな訓練風景を横目に訓練所を出てメインホールの掲示板で明日以降の依頼の為に常時依頼を確認する
[小鬼の討伐
報酬一体につき大銅1,小銅板1,石板1
※最低4体以上GH2以上複数人推奨
場所森]
[コボルトの討伐
報酬一体につき大銅2
※最低6体以上GH2以上複数人推奨
旧採掘場洞窟]
[ポーションの原料の採取
報酬1束時価
※最低4束以上GH1以上森]
[街の地下水路の害魔物の駆除
報酬1区画小銀2枚
※GH2以上複数人推奨]
「う~んどれもソロは厳しそうだなーいっそうの事臨時でパーティーを組むか既に組んでいる何処かパーティーにお邪魔するかう~ん」
依頼の掲示板を睨みながら午前中の出来事を思い出す
『結局最初の2体以外も偶々バラバラに行動していた小鬼を1体ずつ投擲か隠密暗殺で倒したからまともに戦闘したわけでわないからな~』
『屋外ならまだ可能あるけど洞窟戦闘のコボルト相手では、それも難しそうだしな地球での創作物だと犬小人な事が多かったから鼻の方も利く可能も考慮したいとな~』
『やはり某小鬼殺しさんを見た習って下調べはしないとヤバいかもなー』
時間はまだ15時半過ぎまだもう1つ依頼を受けるか悩む時間だが色々と買い揃えないといけないような気がしたので一先ず買い物に時間を使用した武器や防具は買い換えにはまだまだ早いので財布を1つとポンチョコートを3着色違いで購入合計で大銅板2枚使った。
それでもまだ時間1610まだ早いなーと思い一先ず着替えができそうな場所を探して防具から昨日買った服に着替えて覚えたばかりの【異次元の収納庫】に防具一式、フレーム、角大刀、戦槌、槍戈を収納して訓練所に向かう 。
訓練所は、まだまだ混んでいる感じがする空いている場所を探してと偶々端の方の訓練用の案山子が空いていたのてそこまで移動する。
一様上半身だけインナー姿になり【異次元の収納庫】から角大刀を思い浮かべながら取り出す
講習では空間を開くのに時間を割いていたので出し入れを確認出来ていなかったで良い機会だった。
次は未完成だった【簡易身体強化】を唱えるながら全身の隅々に魔力を満たす成功すると表面状に骨に沿って薄く青く発光する様なので魔力操作をしながら完成形をイメージしながら大刀を一番基礎的そうな水の形で構える。
そこから案山子を右袈裟斬り、逆左袈裟斬り、右水平と素早く三回斬る、次は木の形に構えて全身に均等に巡っている魔力の6割を両腕に集め一撃一撃力を溜めて猿声を発して左袈裟斬り、逆右袈裟斬り、左水平と案山子を切断する気持ちで斬るが案山子には斬られるそばからまるで無かったかのように再生してゆく。
そこで【簡易身体強化】の効果が切れた様な感覚がした。
次はありきたりだが魔力撃を使い大刀本体に魔力を薄く鋭く魔力操作で流し袈裟斬り、逆左袈裟斬り、右水平と案山子を斬ってゆく
今度は気力撃を使い気力操作で刀身に今度は厚く鋭く流し左袈裟斬り、逆右袈裟斬り、左水平と斬ってゆくそれでも案山子の切断部分は斬った側から再生していった。
『訓練所の案山子は、再生速度の速いスライムが何かでも詰めているのだろうか?』
案山子を鑑定すれば良いのだろうがそんな疑問を頭の隅に置きつつ今日取得した【刺突】と【強刺突】をCTを数えながら素の状態、魔力撃状態、気力撃状態それと【簡易身体強化】の完成度を高めつつ斬撃系統攻撃を交えて17時半位まで訓練に打ち込んだ。
結果【刺突】はCTは体感1/s位の長さだった【強刺突】もCTは5/s位で強と付く分一撃辺り威力は3倍前後も違うがCTもその分5倍も長くなっていた。
因みに【刺突】はアーツを使用しない刺突との差は体感1.5倍位の差だった。
『刺突でCT1秒じゃあ打撃と恐らく取得したであろう斬撃系統も打撃系統もCT1/s位なのだろうか恐らく強付のアーツはその5倍前後になるのだろうか?寝る前位に覚えてたらアーツの確認しようかな?』
案山子を使い威力確認をしながらの特訓が終え身体は運動量に比例して汗がびっしょりとしていたこう言うときほど【清浄】の魔術が使いたくなり少し落ち込むがそう言えば宿屋の女将が三軒隣に大衆浴場があるような事を言ったいた事を思い出す、一先ず脱いでいた上着を羽織り角大刀を【異次元の収納庫】しまってギルドをから出て宿屋方面に歩きつつ大衆浴場を探す。
浴場を探しつつそう言えばこっちに来て1度も風呂に入っていない事を思いだし余計に焦りつつ宿屋を通り過ぎそうなり女将は出て三軒右隣と言っていた事を思いだし三軒分戻ると日本でよく見る丸に湯気のような波線3本の看板が釣り下がっていた。
入り口を入ると若干年老いた番台さんがいた。
「すみません入浴代は、いくらですか?」
「はぁ?なんですか?」
どうやら見た目相応に耳遠いようなのでさっきより声を張ってもう一度聞いた。
「入浴代は、いくらですか!」
「あぁ、入浴代ね小銅板が1枚だよ」
言われた通りの金額を買ったばかり財布から出す。
「確かに小銅板1枚だねタオルと石鹸も買うかい?タオルは1枚小銅1枚と石板1枚で石鹸1個小銅1枚だよ」
少し懐と相談してタオル2枚と石鹸を1個を購入する。
『後残りは小銀貨2枚大銅板貨1枚大銅貨15枚小銅貨3枚〔40300円円分〕宿屋は今日で切れる明日以降どうするべきか、8日分はあるが今後もの出費を考えると悩む所だそれに選択として鍵を使うてもある』
と悩みながらタオルと石鹸を受け取り脱衣場に向かった。