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tears evidence

作者: 食人さん
掲載日:2026/02/21

 最後に流した涙は、覚えていない。

 いや、正確には……苦痛を理由とした涙を、最後に流したのはいつか。それを覚えていないのだ。人としての感性は持ち合わせているので、感動したら少しくらいは涙ぐむこともある。

 だが、たとえば。子供が、膝を擦りむいたから、あるいは女が、彼氏に浮気されたから、そういった理由で流す、苦痛による涙を、最後にいつ流したのか……僕はいつからそういった涙を忘れたのか、それをどうしても、思い出せないでいる。



Tears evidence



 僕のクラスメイトに、とても嘘がうまいやつがいる。たとえその内容が荒唐無稽なものであっても、彼女の目を見ながら話しているうちに、だんだんそれが真実であるかのように思い込んでしまう。そんな、常人離れした能力を持った人間が、このクラスにはいるのだ。その証拠に、彼女は化粧が禁じられているこの学校において、先生を騙して堂々と化粧をしている。元の顔立ちが整っているのもあって、化粧は薄めではあるが……だからといって黙認するほどうちの教師は甘くない。どうだろうか、信じるに値する証拠だろうか。

 彼女の嘘のうまさが露見したのは、入学式の前のエイプリルフールの日だった。「高校入学前の顔合わせをしよう」と、一部の人間が騒ぎ立てて企画された疑似クラス会に、僕と彼女は参加していた。午前午後をまたいだ昼食会で、彼女はこんな嘘をみんなに信じ込ませた。そうだな、常人であれば、初対面の場でつく嘘など、家族構成を偽るといった、初見の情報に偽の情報を紛れ込ませるだけのものだとでも考えるのだろうか。だが違う。あろうことか彼女は、つい最近までフルに活用してきた中学理科の知識のうちいくらかを、偽物だと僕らに信じ込ませた。そう、つい最近まで教科書準拠に受験勉強してきた僕らを、軽々騙したのだ。当然最初の方は皆怪訝な表情を浮かべていた。それでも、時計の針が12を指すまでには、全員彼女のことを信じていた。もしあの日、午後になっても嘘だと明かされなかったなら、皆彼女のことを信じ切っていただろう。あれほどまでうまい嘘つきを、僕は見たことがなかった。周りのみんなもそうだっただろう。彼女の信頼は、当然ながら一瞬にして地に落ちた。

 しかしながら、彼女はやさしい嘘つきだった。人間関係に困る人々に優しい嘘をつき、何度だって問題を解決した。文化祭時の不和を起点として発生したいじめだって、解決してみせた。1年が終わる頃には、彼女は誰からも、誰よりも信頼されていた。

 なぜ彼女はあれほどまでに嘘がうまいのだろう、そう感じたことがある。幸い、高校2年に上がったときに彼女の隣の席につけたことがあった。その時に、他愛もない会話を織り交ぜつつ、彼女の家族構成について聞き出した。予想に反して、どうやら彼女は平凡な、そして幸福な家の生まれらしい。けっして、特別な教育や、特別な遺伝子を持っているわけではなかった。両親の夫婦仲は良好だし、妹とも仲が良い。父が働く会社の経営が若干傾いていて、いつにもまして忙しく顔を合わせられないのが最近の悩みだそうだ。たまの休日には旅行に連れて行ってくれる、優しい父親らしい。

 同時に僕の家族構成についても話した。兄弟がいないとか、僕自身があまり家族と話さないこと以外は、だいたい同じだった。なんとなくお互いに親近感を覚えたのかはわからない。このような経緯で、僕と彼女は友達になった。クラスの人気者と友人になれて、僕としては誇らしい限りだった。

 顔を合わせるたびに声を掛け合い、度々遊びに行くくらいには、僕らは仲良くなった。


 そんな平和の中、事件が起きた。高3のクラスで、転落事故が起きたのだ。正直僕は興味がなかったのだが、亡くなった人はわりと美人の人気者だったようで、1つ下のこのクラスでも、話題が度々上がっていたのもあって、大体の事情は耳に入っていた。その中にこんな話があった。事故が起きたと同時に10日ほど学校を休んだ先輩がいたらしいのだ。学校に来るようになってからも、ずっと頭を机に突っ伏したまま、しばらく同級生とは意思の疎通をしようとはしていなかったらしい。ただただ虚ろに、「あの時俺が逃げなければ」「俺が彼女を裏切らなければ」、そう呟くだけだった。わりと成績が優秀で、楽観的な性格をしていた彼がそのような精神的ダメージを受けているのを、3年の先輩方は放ってはおけなかったようだった。

 そこで、嘘つきの出番である。彼女は優しい嘘で先輩をカウンセリングし、やがて彼女と先輩の間には、強固な信頼関係が生まれているように見えた。そうして、ついに先輩は事故の真相を彼女に話した。あの事故は自殺であり、その理由は彼女が理解者を失ったからである、という真実を。その話の後、先輩はまた口を閉ざした。彼女は先輩からその理由を聞いたようだが、しかし僕には話してくれなかった。掘り下げることでもないから、僕はただその判断を受け入れた。


 この一件を経て、彼女は学年をまたいだ人気者になった。様子がおかしかった先輩を一人救ったのだ。尊敬されるし、そして誰もが彼女を頼るようになった。だんだんと、彼女と僕の接点は薄れていった。

 僕としてはそんなものだろうといった感覚だったが、彼女にとってはどうだったのだろう。人気ものになったわけだし、僕のことなんて忘れてしまっているかもしれない。人間関係などそんなものだろう。それは、少しだけ寂しい気もしたが、仕方のないことだと、そう思っていた。

 そう思っていたはずだったんだ。でも……

 彼女と僕とは、僕にとっては普通の友達より少しだけ深い関係だった。二人だけで食事に行ったりカラオケに行ったり……つまるところ外野から見たら普通の友達なのだが、それでも僕には、そのようなことをする友達がいなかったから、僕が思っている以上に、彼女は自分にとって深い存在になっていたようだった。


 一人の時間が多くなって、自分のことについて考えることが増えた。ただ自堕落に過ごす中で、中学の頃にハマっていた動画や漫画を読み返したりしていた。そのたびに、なんでかわからないが辛くなった。それに呼応するように、無駄に杞憂を抱いて過ごしていた昔の記憶を思い出した。戦争が起きて苦しい暮らしをするくらいならばさっさと身を投げて死んでしまおう。そんなことを考えていた、小学5年生ごろの記憶を。今となっては杞憂だとわかりきっているからこそ、いや……死ぬ勇気がないとわかっているからこそ、その記憶で変な考えが浮かぶことはなかった。しかし、ただただ苦しくなった。虚しくなった。当時の記憶が蘇ってきてしまったのだ。

 僕は小説を書いている。他の小説家はやれアニメ化だの、やれコミカライズだの言っているというのに、僕はただ自堕落に生きている。何をしているのだろう。僕は作曲をしている。他の作曲家は音ゲーに楽曲提供をしたり、動画配信サイトで再生数を稼いだりしているというのに、僕はただ自分の楽曲に酔いしれている。何をしているのだろう。僕はゲームを作っている。他のゲーム制作者は質の高いゲームを作っているのに、僕はただ現状に満足してしまっている。何をしているのだろう。

 向上心がないくせに、無駄に願望が高く、プライドも高い。努力も苦手だ。そのくせして僕は、一体何のために生きているのだろうか。

 そんな、当時の感情が、より焦燥と虚しさを伴って僕を襲った。ただ、何というか、苦しかった。辛かった。

 だがしかし朝が来れば、僕は普通に生きていける。学校に行ける。最近は話せていないが、自慢できる友人もいるのだ。でもこの世界には、僕よりも苦しんでいるやつはたくさんいる。僕は苦しい、辛いと思い込んでいるだけの、幸福な少年だ。この程度は苦しみとは呼べない。涙も流していやしないのに。


 僕がそんな風に気落ちしていたのと同時に、彼女の周りでは異変が起きていた。なぜか、彼女が嘘をつくのを嫌がるようになったのだ。心境の変化だ、と単純な言葉で捉えるのもいい。だが、僕にはそうは思えなかった。なぜなら、彼女にしてはあまりにも優しくなさすぎる行動だったからだ。彼女は嘘をつくことで他人を癒やしてきた人気者だ。嘘をつくのを嫌がるということは、彼女が嘘をつくことで助けられたはずの人間が助からなくなることと等しい。

 いや、だからこそなのだろうか。彼女は、そんな重荷を背負ったからこそ、嘘をつくのをやめたがったのだろうか。僕には、真意はわからなかった。


 僕は、この異変を知ってからすぐ、彼女の真意を知るために動いた。彼女と話せる場を設けるために、なんとか顔を合わせようとした。しかし、彼女は僕の顔を見るとすぐに、どこかに逃げるように立ち去ってしまうようになった。諦めるべきだろうか。何度も頭によぎった。しかし、彼女がもし傷ついたがゆえに嘘をつくのをやめたのだとしたら、その傷を癒やす者が必要だろう? 僕は、諦めるわけにはいかないと、そう信じて何度も機会を探した。

 そうして三日ほど経過した末に、ついに彼女が口を開いた。でも。

「ごめんなさい」

 彼女は申し訳なさそうに笑いながらそう言って、すぐに逃げてしまった。

 そんな行動をされたので、僕は、自分自身に原因があるのではないかと感じてしまった。いつの間に彼女に嫌われてしまったのだろうか。そんな感覚が、何度も胸を締め付けた。僕は、どうやら人から嫌われるのがすこぶる苦手なようだった。だが、それでもきっと。この程度の苦しみは、彼女に比べたら大したことはないのだろう。そう考えると、こんなものもまた、苦しみとは呼べないのだろう。僕はただただ、自分の行動を振り返るばかりだった。

 まあ、実際は嫌われてなどいなかったわけだが。あの謎の謝罪から一週間後に、僕は彼女と帰り道を共にし、いつもは入らないような路地裏で対面した。そこで、彼女の真意を告げられた。

「私は、嘘つきです」

 彼女の第一声はこうだった。表情は痛々しく、今までの事をよほど悔いていることが、そこから伝わってきた。

「嘘をつくのは、悪いことなのか?」

 僕は、そんな疑問を投げかけた。確かに彼女は嘘つきだ。それは間違いない。でも、彼女は優しい嘘ばかりをついていた。他人を傷つけたりしているところなんて、見たことは一度もない。

「友人の投身自殺を嘆き、10日学校を休んでいた先輩、いますよね」

「ああ、君が話を聞いてやっていた人か。その人だって、君が嘘で救った人じゃないか」

「先輩は、信頼という言葉が嫌いなんだそうです。信頼は理想の押し付けだ、そう言っていました」

 彼女の表情は、沈む夕日の影となって、よく見えない。だが、その声音はだんだんと、震えていっているように聞こえる。

「でも、私はそうは思いません。人を信じることは、美徳です。人を信じられるから、人は人に優しくできるんです。そこにどんな打算があったとしても、優しさは優しさでいられるんです。でも、人を信じていなければ、打算を込めることだってできない。どんな優しさの裏にも、信頼は介在するんです」

 彼女の論は、僕にとっては正論に聞こえた。

「せっかくなので、あなたに一つ問います。私は、優しいと思いますか?」

「ああ」

 深く考えもせず、僕は肯定した。彼女は優しい。先程彼女が述べたように、打算込みの優しさはある。彼女がそうであったとしても、彼女の行動は優しいのだ。

 しかし、彼女が欲しかったのは肯定ではなかった。それは、彼女が流した一筋の涙によって証明された。

「私は、優しさに最も必要な信頼を、穢しました。私が嘘をつかなくなったのは、これが理由です。私は、大丈夫ですから」

 彼女はそう震えた声で告げると同時に、踵を返してその場から逃げるように立ち去った。嘘をつくのが上手な彼女に、嘘が下手だと感じたのは、これが初めてだった。


 そこから彼女は学校に来なくなった。やはり彼女は、大丈夫じゃなかった。行動せねば、彼女はずっとこのままだろう。僕は、大切な友達と顔を合わせられないままでいたくない。僕は、もう一度彼女と会って話がしたいと願った。


 彼女と話すためには、家に行くしかない。彼女の友人だという同級生に話を聞き、どうにか彼女の家がどこにあるかを突き止め、僕は今彼女の家の玄関の前に立っている。

 インターホンを押し、返答がくるのを待った。しばらくしてドアが開いた。そこで出てきたのは、おそらく母親であろう人だった。僕は彼女の名前を出して、彼女に会いたいと告げた。しかし、そこでその母親は首を振った。僕が落胆の表情をあからさまに浮かべると、それを思ってか母親は僕を家に入れてくれた。

 母親は、彼女の話をしてくれた。その結構はじめの段階で判明したのが、彼女は家族関係を偽っていたことだった。彼女が今住んでいるここは、そもそも本当の実家ではなく、彼女の実の両親は、彼女が六歳ごろのときに火事で亡くなったらしい。当然、彼女は誰からも心配され、いとこの家であるここの家族からも、いとこからも心配された。だがその時、彼女は、心配をかけるのを心から嫌がった。彼女の嘘つきはそこから始まったのだ。彼女はここの家族が実の家族であると欺いた。親戚一同彼女の両親のことを忘れ、いとこも彼女を実の姉のように慕った。彼女の嘘は、そこまでのものだったのだ。

 しかし、彼女の実に異変が起こる少し前に、いとこが家系図を見ようと言い出した。そこで、ここの家族は、彼女が実の家族でないことを思い出してしまったのだ。別に、もともと引き取るつもりではあったから、そのことは問題がなかった。でも、彼女が実の両親を世界から忘れさせたことは、別だった。ここの家族は彼女にひどく怒り、そうしていとこがこう叫んだ。「嘘つき」と。

 彼女は、そこから家族と顔を合わせなくなってしまった。


 つまるところ、僕は彼女をほとんど知らなかったのだ。家族関係も嘘、異変の理由も嘘。

 それでも、彼女の涙は、真実を語っていた。彼女は、苦しんでいる。それは、真実なのだ。


 僕は反対を押し切って、彼女の部屋をノックした。

「……どなた?」

 鼻声がする。まだ泣いていたのだろうか、そこまで苦しんでいたのだろうか。

「僕だ。」

「え……」

 声音が、明るくなったような気がした。でもその声音も、次の言葉では元通りになっていた。

「君の母から全て聞いた」

「お母さんから? だったらわかるでしょう、私は家族すらも欺く嘘つきで、そして死者だって冒涜するような嘘つきなんですよ。関わったって、不幸になるだけです」

「それは嘘だな」

 僕がそう言うと、彼女は扉を開いて、眉間にシワを寄せて目を赤くしながらも、こちらを睨んだ。

「嘘なんかじゃないわよ!」

 その声音は、やっぱり前と変わらず、震えていた。

「だったら君はなんのために人と関わった? なんのために人を救った!」

「ただ現状に嫌気がさしただけです! 人の心からの笑顔に嘘は関係ない! 私は少しでも、悪い嘘から離れたかった。自分が人殺しだなんて思っていたくなかった!」

 そこから、彼女はずっと今までの後悔を叫んだ。仏壇のろうそくを倒して放置し、家を家事にしてしまったこと。そして、そのことがバレたくなくて、必死で両親を忘れさせてしまったこと。何度も何度もみんなを騙し、偽善の標的にしたこと。

「わかったでしょう? 私は悪い嘘つきです。人をいくら救ったところで……!」

「でも、僕は君の友だちだ。悪い嘘つきが、本音をしゃべってもいい友達なんか作れるかよ」

 これは、僕の本音だった。両親を忘れさせたことは確かによくないことなのは確かだが、かといって彼女が救ってきた数も多い。当事者じゃないのもあって、僕は彼女を責める気にはなれなかった。

「一つだけ君に罰が下ったとしたら、それは嘘をつき続けたことだ。どれだけかはわからないけど、苦しかったんだろう?」

 彼女は、ゆっくりと頷いた。

「でも、また私が嘘をついているかもしれませんよ?」

 彼女は俯いていた。でも、僕の返答は決まっている。

「涙が何よりの証拠だから」

 僕がいくら苦しいと感じたところで、一滴たりとて出てこない涙を、彼女は簡単に流してしまえた。彼女の苦しみは本物なのだと信じるには、十分だった。

「私の嘘を暴かれたの、初めてです」

 彼女は、腫れた目をこすりながら、笑った。


 その次の日から、彼女は僕にだけ嘘をつくようになった。僕はよく騙されるけれど、それでも他の人を騙すのとは意味合いが違うらしい。本当に大事な嘘を、僕は見抜けるからだそうだ。今日も彼女は、僕に対して嘘をついている。本音と嘘の入り混じった会話は、相手が彼女というのもあって難しいけれど、お互い楽しい。

 また彼女と話せる日々が続いて、僕は一人で考える時間が減った。彼女の一件を思い返すたびに、僕が感じていた苦しみは偽物なのだろうなと、たびたび思う。涙も流せないうちは、きっと苦しんでなんていないのだと。

 でも彼女の考え方は違っていた。苦しいと感じることはだれしもあるし、それはどんなささいなことであっても起こり得る、と。私のような自業自得を特別視されても困りますし、それに苦しみがなければ人は先に進めません。そう釘を刺されてしまった。

 それが本当であるか嘘であるかは、僕には正直わからない。でも、そうだといいなとは思う。


 ある日、僕らは帰り道を共にした。そこで、彼女はあの路地裏に立ち寄って、少し小走りして先回りし、振り返った。

「好きですよ」

 なんだか悪戯な顔でそう言われたものだから、反射的に嘘かなと思ってしまった。だとすれば、僕も軽く返すのが正解だろうか。

「僕も好きだよ」

 すると、彼女は両手で口を覆って驚いた表情を浮かべたあと、夕焼けに涙を照らした。僕にはそれが感動の涙だとわかった。

 ああ、どうやらこれは嘘じゃなかったみたいだ。



tears evidence 完

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