解散した後に事件…?(前編)
あの後すぐに寮生活へと戻ったんだけど…
「荷物の整理…するの忘れてたな…」
幸い僕の部屋は僕だけだったから良かったけど他の人と同伴だったらどうなってたか…
ガサガサッ
これはここに入れて…次は本かな…
「ん?なんだこれ…?」
荷物に入れた覚えのないものが入ってる…本?魔導書って訳じゃなさそうだし…
「少し怖いけど…開くか…」
スッ…
「!?」
闇!?いや違う…毒だ!毒属性の魔法が付与されてる!
バッ…
窓とドアは閉じているから他の人に影響は無いはず…!
僕だけでどうにか出来るか分からないけど…やるしかない…!
雪乃壁を三重に貼って…表面を固め…
「うっ…!」
毒の煙を吸ったみたいだ…少し息苦しいけど…封じ込めてみせる…!
シュゥゥゥン…
ドサッ…
「っ…!」
封じ込めるのは成功した…
血は…吐いてないから一旦解毒剤でも貰いに行くか…
まずい…この毒はアスピリンに近いかもしれない…
アスピリン中毒は少しずつ効いて…症状としては…吐き気,眠気,錯乱,速い呼吸などがあるはずだ…
そろそろ体力の限界…目の前は…医務室か…?だったら倒れても…大丈夫かな…
バタンッ
「~~ん…!~~くん…!~シャスくん…!アーシャスくん!」
ん…どれくらい寝てたんだ…?目は開けれるし体も起こせる…あれ?声が出ない?…なんでだ?
「おっ!起きたんやなぁ!」
だっ…誰だ?エラ…!
キュッ…
ソッ…
「アーシャスくん…この人はこの医務室の先生だよ…大丈夫…」
医務室の先生…?じゃあ僕を運んだのもこの人なのか…?
「そうやで!ウチがこの医務室の先生やねん!医務室に戻ろうおもたら君が倒れててなぁ…」
関西弁…久しぶりに聞いた気がする…
「アーシャスくんが医務室の前で倒れてた時どうされたんです?」
「あん時なアーシャスは毒に侵されとったんや…幸い少量やったし魔法ってこともあってすぐに処置はでけたで!ただなぁ…」
ただ?なんだ?
「アーシャスは…心身的なストレスで声が出されへんねん…少し不便やろ?ストレスが解消されたら声も出せるんやけどな…」
スト…レス…?僕が…?どういう…
いや…受け止めよう…現実逃避するほどヤバい訳じゃない…
魔法で文字を作るか…
[僕はどうすれば良いですか?]
「アーシャス…君魔法で文字を!?まぁそれはどうでもええか…取り敢えず誰かと一緒にいなはれ…1番はエラ王女かレターン王女やな!」
レターン…1番ヤベェやつだな…となると…
[エラでお願いします。]
「エラ王女やな!んじゃあ担任の方に言っとくわ!隣の部屋か一緒の部屋どっちがええ?」
[僕は一緒でも良いです]
「エラ王女さんは?」
「えっ…と…私もそれで良いです…」
「ほんじゃあそう言っとくわ!エラ王女は部屋変更やな!」
部屋変更?そこまでするのか…まぁベットが変わるだけだろ?
まさか…ロイヤルルームって言われるとこに行かされるとは…
エラは…
「ふわぁぁ…!!」
喜んでるな…ならいいか…
「んじゃそこで3ヶ月位は一緒やで〜!頼んだわ!」
マジかよ…エラ大丈夫か?
「3…ヶ月…?長いね…アーシャスくん…」
大丈夫そうだけど…
[3ヶ月も僕と生活するの…嫌じゃない?]
「そんな訳ない!知らない人より知ってる人の方が…!」
[それなら良かった…不便なら言ってよ…魔法でならサポートはできるから…]
僕ができるのはこれくらいだからな…
「…!うん!ありがとう!私はまだ授業あるから行くね!待っててアーシャスくん!」
[うん…行ってらっしゃいエラ…頑張って!]
さて…これからどうしよう…
エラは授業…レターンも多分授業だろうな…
ロイヤルルームだから掃除とかは必要ないし…風呂でも入るか…
服脱いで…
ガラッ…キュッ…シャァァァァ…
ふぅ…声が出ないだけだからまだマシか…
心身的なストレス…確かに色々(?)な事があったけど…
奴隷売買の討伐…ドレス選びにプレゼント選び…奴隷売買の討伐だけがストレスに関係しそうだけど…
まぁいいか…それよりも…風呂でかくね?
ロイヤルだから?にしてもでかい…王族が使う風呂みたいだ…
チャプンッ…
あったかい…寝れそうだ…でも寝たらダメだな…
風呂から出たはいいものの…エラ遅いな…
「…!」
ベットだ!しかもちゃんと2つある!
片方に寝ておこう…あっ…寝れr…
スゥ……
「アーシャスくんただいま〜…?」
アーシャスくん…どこいったんだろ…?
あれ?何かベットの上に…
「あっ…」
アーシャスくんだ…寝てる…のかな?
「スゥー……」
綺麗な寝顔…あっ…私が苦手な端っこにしてくれたんだ…
こんな所まで優しいなんて…友達になって良かったなぁ…
「…私もお風呂入りに行こっと…♪」
んぉ…今何時…6時半!?やばっ…お出迎えできなかった…
「…?」
手の中になにか…
「!?」
これ…髪留め…?しかもサファイアグリーンの宝石付き…エラが選んだのか?
「…クスッ…」
優しいな…エラは…
ガチャッ…
「あっ!アーシャスくん!起きたんだね!」
[うん…エラはお風呂入ってたの?]
「うん!1時間前くらいに入ったの♪」
[暖かかったし広かったでしょ?]
「とっても広かったよ!私初めてあんなに広いお風呂入ったの!」
[良かったね…!後3ヶ月入れると思うよ!]
「うん!」
何とか部屋に関しては一件落着…かな?
昨日投稿出来なくてすみませんでした!
寝てしまいまして…
声が出なくなったアーシャス!どうなるのか?
もう一つ小説を書くか迷ってます!




