ホテル到着…そして事件?(前編)
一応ホテルの方まで来たのはいいんだけどさ…
正直…普通に綺麗なホテル出びっくりしてる…
「レターンさん…綺麗なホテルですね…」
「そうでしょう!私の連れてきた使用人を数名派遣し、工事士も沢山雇ったのですから!」
使用人と工事士!?かなり金がかかりそう…
「1泊何ゴールドですか?」
「5ゴールドですわよ!平民なら1ゴールドですわ!」
「そうなんですね…!」
5ゴールドは日本円で25,000円か?1ゴールド…5,000円?安いのか高いのか…でもいい方なのかな?
なんだここ…1部屋1部屋大きいし綺麗だ…!
「ここが僕の部屋…エラの部屋はどこ?」
「アーシャスくんの隣…みたい!」
隣か…何かあったら直ぐに行けるな…
「とりあえずホール…食堂に行こうか?」
「うん!」
このホテル…何階建てなんだ?後でレターンに聞くか…
「あっ…!レターンさん!」
「あら!アーシャスくん!お部屋ご覧になられました?」
「はい!とっても綺麗でした!」
「エラ王女様もどうでした?嫌な感じはありませんでしたか?」
「だっ…大丈夫です…!」
食堂は1階の正面から見て右奥なんだな…にしてもテーブルもイスも高級そうだ…
テーブルにあるこの布はなんだろう…?
「レターンさん…この布はなんですか?」
「それはシルク素材で作ったテーブルクロスですわ!肌触りが良く1部の方が持って帰る事例がありますが…」
ん?でも…部屋のタンスにシルク素材のベットがあったような?
「部屋にあるベットもシルク素材ですか?」
「ええ!そうですわよ!それよりも食事にしましょう!」
おっ…カレーがあるじゃないか…これをご飯にかけると美味いんだよなぁ…
トロッ
「あっ…アーシャスくん!?なんでご飯にカレーをかけるの!?」
「えっ?普通に美味しそうだから?」
この世界ではかけないのか?じゃあ何に付けて…あの人…パンに付けてるな…
「普通はパンに付けるの…ご飯にかけるのは聞いたことがないから…」
「そっそう?…1回食べてみる?」
「えっ…!?じっ自分で取ってくる!」
ダダダダ…
ん?なんで走って?
「アーシャスくんは乙女心が分かってないですわねぇ♪」
「乙女…心…?」
そんなの考えた事ないぞ?それにまだ7歳だし…
「レターンさん…僕達はまだ7歳です…レターンさんもまだ9歳くらいでしょう?」
「乙女心に年齢は関係ありませんのよ♪にしてもエラ王女様はアーシャスくんのどこに惚れたのでしょう?」
それは僕が聞きてぇよ!
「レターンさん…帰ってくるまで待っていましょう」
「そうですわね♪そうしましょう!」
タタタタタ…!
「アーシャスくんがしてるようにご飯にカレーかけてきたよ!」
ハァッ…ハァッ……
「だっ…大丈夫?息切れてるよ…?」
「だっ…大…大丈夫…早く…食べよ?」
「うっうん…レターンさん…」
「エラさんお帰りなさいませ♪では頂きましょうか♪」
頂きます!
「うん!やっぱり美味しい!」
ここのカレーは甘口だなぁ…!人参もじゃがいもも玉ねぎもゴロッと入っていてとても美味しい!…半分玉ねぎはとけてるけどな…
「エラ?美味しい?」
「えっ…!あっうん!美味しいよ!」
その割には進んでないな…何かあったのか?
「何かあった?」
「えっ!なっ何でもないよ!」
絶対何かあったな…心を読める魔法とかが使えたら良かったのに…
「(どうしよう…変な人に目をつけられたかも…)」
ん?なんかエラの心が読めるような…
「(レターンさんの言っていた奴隷売買の人かも…!アーシャスくんには言えないよ…)」
奴隷売買の事か…それは言えないよな…あの時僕がどんな表情をしていたのか分からないけれど…エラがビビっていたくらいだから…
「エラ…」
「ひゃいっ…!」
「奴隷売買の人かもしれないんだね?」
「なっ…なんで分かるの?」
「なるほど…アーシャスくん…その魔法はかなり高難易度ですわよ?」
「分かっています…今魔力が枯竭しかけてますので…あれを使います…」
「あれとはなんですの?」
「…見ていてください…」
久しぶりだから成功するかどうか…初めてしたのが1歳になる前だし…やって見なきゃ分からないよな…
「魔力回復…」
シュワァァァ…!!
「わぁ…!なにこれ!」
「これは…!アーシャスくんが使ったのですわね…」
何とか全回復…いや3倍回復出来たな…
「これで奴隷売買の人を倒せるよ…」
「倒すって…!私は光だけしか使えない…!」
「私は嵐と台風ですわ…アーシャスくんは?」
「僕は雪と中級程度の水と氷ですね…」
「分かりましたわ…しっかりと躾をつけなければですわね!」
これで何とか奴隷売買とかは終わるか…?
ありがとうございました!
何とか夜中ですが投稿出来ます!
また頑張りますので宜しくお願いします!




