お茶会から2年後
あの騒がしかったお茶会から2年…かなり僕は言葉をハッキリと言えるようになった…やっぱりこの体発達が早いのか?
「アーシャス〜♪」
「あっ…!お母様!どうかされましたか?」
「ふふっ…実はね王妃様…アロルから私達だけ!招待されたのよ〜!」
「…?何処にですか?」
「もちろん!王室でしょう!と言っても王室にある温室なんだけどね…?」
はぁ…それなら理解ができるけど…なんで僕とアシェリーだけ?…まぁいいか
ガタンッ
「ふぅっ…着いたわねぇ!」
「えぇ…着きましたねお母様」
やっぱり…2年前と変わらないな…まぁ変わってたらそれはそれで面倒だけども…
ガチャ!タタタタタ…
「おや!アシェリーじゃないか!今来たんだね!」
「アロル!来たわよ!アーシャスも一緒に!」
ペコッ
「どうも王妃殿下…2年ぶりですね」
「…!!またこいつ成長したんじゃないかい?」
「そうなのよ!でもいい事だと思うわよ…不安が無いに等しいのだから!」
親バカにも程があると思うんだけど…まだいいか…
トコトコトコ…
「~~~~~?~~~!~~~~~!!~~~~…」
目の前ではアシェリーとペアロルが話してるし…
僕はぼっちで歩いてる…まぁお陰様で周りの景色を見れるから良いんだけどさ…
「あっ!アーシャス坊ちゃんよ!頼みてぇことがあるんだ!」
「…!?あっ…何でしょうか?」
あっぶねぇ…びっくりして魔法が出るかと…
「エラを外に出して欲しいんだ…明日エラの誕生日なんだけどさ…エラが…」
数日前急にエラが誕生日パーティに出ないって言うんだ…その理由を聞こうと思ってね?
『エラ!何故誕生日パーティに出ないって言うんだ!?』
って聞いたのさ…そしたらエラが…
『えっ…エラは…!エラはアーシャスくんが来ないなら出ない!』
バタンッ
「って言ったっきり出てこないのさ…」
「なっ…なるほど?」
なんで僕に任せるのか分からなかったけどそういう事か…っていうか僕が来なかったらどうしてたんだよ…
「じゃ…じゃあ言ってみますね?」
「あぁ!頼んだよ!」「お願いよ〜アーシャス!」
トテトテトテ…
「ここか?エラっ!」
キィィィ…
「アーシャス…くん…?」
「うん…僕だけど…入ってもいいかな?」
チラチラ…
廊下?ペアロル達が来るかどうか見たのか…
「うん…入って…」
「うん…ありがとう…」
バタン…
「はっ…はい…これお紅茶…」
「うんありがとう…ねぇエラ?もし僕が誕生日パーティに"行かない"って言ってたらどうしてた?」
元々来る予定だったから来ないっていう選択肢はないんだけど…
「…!そっ…れは…休むと思うよ…」
「…じゃあ"行く"って言ってたら?」
「出席もするし…はっ…初めのダンスにも招待する…」
中々僕に依存(?)してるみたい…嫌じゃねぇな…高校生の時は青春なんてなかったもんなぁ…
「だったら僕は出席…行くよ…なんだかんだエラを守りたいし…」
「…!そっ…そう?だったら…誕生日パーティ…私…行こうかな…」
「うん…そうして欲しいな…エラの綺麗な姿見たいからさ…!」
「…!!うん…!」
ズズッ…そういえばこの紅茶美味いな…角砂糖入ってるような入ってないような…ちょうどいい美味しさだ…多分レモンティーか?
「ねぇエラ…これなんて言う紅茶?」
「えっと…レニアドール…っていうお茶っ葉なの…」
この世界ではレモンティーをレニアドールって言うのか?何か洒落てんなぁ…
「とても美味しいよ…ありがとうエラ!」
「…!良かった!」
何とか無事に解決したと思うんだけど…雪魔法の練習したい…前世で言うスマホ触りたい…みたいな感じだな…雪魔法…出すか
「エラ!ちょっと見ててくれる?」
「えっ…?あっ…うん!」
「雪乃馬!」
サラサラサラ…
おおっ…出来るもんだな…一応中級なんだけどな…
「ふわぁ…!」
「どう?エラ…乗ってみる?」
「えっ…良いの…?」
「もちろん!階段作るね…」
シュルルル…
「わぁ…!も…もう乗っていいの?」
「あぁ!いいよ!」
ポフッ…
「すっ…凄い…!崩れない…!」
まぁ中級ですから…簡単に崩れたら悲しいぞ…?
「じゃあエラ…走らせてみてよ!」
「うっ…うん!」
パカラパカラパカラ
「たっ…楽しい…!ありがとうアーシャスくん!」
「良いよ!エラが楽しいなら何回でもやってあげる!」
雪乃雲でも良かったけど…今は雪乃馬で良いかな?楽しそうだし…
明日はエラの誕生日パーティか…プレゼント選ばないと…
すいません!朝方に出そうと思っていたら寝てしまいました!
本っ当にすみません!また頑張りますので応援よろしくお願いします!




