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待ちに待ったお茶会(中編)

王妃様が娘を呼びに行ったのは良いけど…

「お母様?僕と同い年ですか?」

「確か同じだったはずよ?」

かなり恥ずかしがり屋というか…人見知りだな…


タッタッタッ

「すまないねぇ!やっと呼んでこれたよ…ほら挨拶!」

「えっと…エっ…エラ・レイス・ソルシエールと申します…アーシャス公爵令息…様…」

結構な人見知りだな…

「初めましてエラ王女殿下。アーシャス・レッド・ゾルピデムと申します。」

「っ…!」

サササッ

「こらエラ!…はぁ…すまないね…エラはあまり人になれてないんだ…分かってくれるかい?」

「大丈夫ですよペアロル王妃殿下。僕とは初対面ですので当然の反応かと思います。」

「アシェリー…このアーシャスって…まさか天才?」

「そう思うわよね!そうとしか思えないわ!」

大袈裟過ぎると思うけど…?

「大袈裟ですよお母様に王妃殿下…至って平凡ですよ?」

「何処がだよ!」「何処がなのよ!」

2人してハモらなくても…いいと思うんだけど?


「いやぁ…お茶会って言っても貴族も平民も呼んであるから実質合コンみたいだねぇ!」

「呑気ねぇ…まぁ私達は結婚もしているし…気楽でいいんじゃないかしら?」

まぁそりゃそうだろうな…?

「あっ…あの…母上様…」

おっ…エラ王女が何か言いたそうだな…

「なんだい?エラ…なんか欲しい食べ物でもあったのかい?」

「たっ…食べ物では…無いのですが…アーシャス様と…遊んでも良い…ですか…?」

僕と!?遊ぶ!?何をしてだよ…

「おお!良いぞ!アーシャス君頼んだよ!」

「お任せ下さい王妃殿下。」ペコッ

まぁ目上の人からの頼みは断れないわ…


すっげぇ気になんだけど?何で僕を指名したんだ?

「エラ王女殿下は何故僕を指名したのですか?」

「そっ…その…"王女殿下"って…言うのと…敬語を…やめて欲しいの…」

「…!分かったよ…でも!皆様が居る時は"王女殿下"って言うし敬語も使うからね?」

「っ…!うんっ…!」

こういう子供の扱いは楽でいいよな…ん?あそこの子供誰だ?

「エラ…あの子は誰?」

「あっ…あの子は男爵家の末娘さんだね…いじめられてる?」

あの家紋は…子爵家!?アシェリーの家か!?

「エラ!あの家紋は僕のお母様の実家だ!」

「えっ!?そうなの!?でも…あの子の母様は確かアスリー様だよ?」

「僕のお母様のお姉さんなんだよ…だから僕からしたら叔母さんに当たるんだ…」

「そっ…そうなの!?だったら止めないと…!」

まずい…まさか叔母さんの娘が男爵家の末娘さんをいじめてるだなんて…

「わっ…私やってみる…!魔法は慣れてないけど…!」

「えっ?…魔法の軌道がズレたら僕がサポートするから!構わずやって!」

「うっ…うん!光乃壁(ライトウォール)!」

少し薄いかもな…雪乃壁(スノーウォール)

シャラララ…

「少しだけだけど壁が着いた…!エラ凄いよ!」

「えっ…えへへ…」

照れてる…可愛いな…

「なっ何よアンタ!私は子爵家の長女よ!」

「そう…僕は公爵家の息子でエラはこの王国の王女だけど?」

「っ…!覚えておきなさい!」

タタタタタッ…

「だっ…大丈夫…?立てる?」

「うっ…うん…ありがとうございます王女様…」

ふぅ…アシェリーとペアロルに言っといた方がいいかもな…

「エラ!一応王妃様とお母様達に言いに行こう!」

「うっ…うん!つっ…着いてきて!」

「えっ…!?はっ…はい!」


「~~~~~!~~~~~~!~~~~~~!」

「あら?何か騒がしいわね…」

「そうだねぇ!おや?あれはうちのエラとアシェリーの息子…あの子は?」

「あの子は男爵家の末娘…三女のエレラちゃんじゃないかしら?」

「あぁ!なるほど!エレラ嬢か!でもなんで?」

「さあ?」

タタタタタ…

「お母様!主治医を呼んで貰えませんか!」

「あら?アーシャス走ったらダメよ?で主治医?誰が怪我してるの?」

「こっ…この子!この子です!」

人見知りなのに…勇気あるなエラ…

「グスッ…はい…」

「おや?君はやっぱり男爵家のエレラ嬢じゃないか!何があった?」

「実は…お母様のお姉様…アスリー様の娘さんがいじめていたのです…」

「そっ…そうなんです!アーシャスくんといっ…一緒に止めれました!」

「よくやったよエラ!それこそ王女さ!所でアシェリーの姉か…扱いにくいんだよなぁ…」

そうなのか?国王のエホバに言えば早いと思うが?

「何故です?エホバ国王陛下に言えばどうにか!」

「あの人に言えばそりゃ終わるさ…!でもアイツらが反省しないだろうよ…」


あっ…そこまで考えてなかった…確かにそうだな…

どう考えても反省することがない…どうすれば…?

中編という新しい編になります!

どういう手段を使うのか!楽しみですね!

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