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魔導書の行方(後編)

やっと街に行けるアーシャス!その前にはちょっとした階段が!?

今日…街に行くんだけどさ…

なんでこんなおめかししないといけないんだよ…

軽く1時間も衣装を着替えて…アシェリーの顔が疲れてる…

「お母様…大丈夫ですか?」

「えっ…ええ…大丈夫よ…疲れたけれどね…」

そうだよなぁ…軽く20着だもんな…

「後は…ジャスパーが来るまで待っておきましょう…」

「そうですねお母様…」

ジャスパーはまだかな…?同じくらい着替えてるんだろうか…

キィィ…

「たっ…ただいま…」

「お父様…お疲れですね…」

「あらジャスパー…私と同じ様に疲れてるわね…」

「当たり前だろう…アシェリーと同じ20着も着たんだからな…」

そりゃ疲れるわな…

「まぁ…街に行くか…着替えたし…」

「そうね…アーシャスも着替えてらっしゃい」

「はい!」


キィィ…

「あの…お父様お母様…どうですか?」

「あら!私達とお揃いの色なのね!良いじゃない!」

「あぁ!凄くいいぞアーシャス!」

「えへへっ…!」

確かにジャスパーとアシェリー達も白ベースに薄く青みがかってる服だから変わらないな…

「早く街に行きましょう!」

「急がなくても大丈夫よアーシャス♪馬車だもの♪」

「あぁ!大丈夫だアーシャス!我が家紋の馬車だからな!」

本当に大丈夫かな…?


ガタッガタッガタッガタッガタッガタッ……………………


「っ…!」

着いた…!念願の街に…!

「あら…はしゃいでるわね♪」

「喜んでくれて嬉しいよアーシャス」

「はい!あっ…本屋さん行ってきてもいいですか?」

雪魔法の魔導書があったら買っておきたいからな!

「あぁ!良いぞ!何かあったら雪魔法を使ってもいいからな!」

「はーい!」


キィィ…

「失礼…します…」

かなり古そうな本屋だなぁ…あっ…!

「雪魔法の魔導書っ…!」

見つけた…一旦中身を読んでみよう…それで買うか買わないか決めるか…


パラパラパラッ…

「うーん…」

中身は悪くない…知らない魔法も載ってあるし…

値段も悪くない…

「おじさん!この本買います!」

「おや…坊やその本読めるのかい?」

「?はい!」

何か気になる事でもあるのか?

「なら…無料(タダ)だよ…読めるヤツが居ないからね…」

「えっ…!良いんですか!?」

「あぁ…良いよ…持って行きなさい…」

周りに証人…は居ない…何かあったら魔法で飛ばすか…

「ありがとうございます!」


タッタッタッタッ…ガチャ…

「よし…雪魔法で飛ぶか…雪乃雲(スノークラウド)!」

モクモクモクッ♪

「おおっ…!」

綺麗な雲…というかマシュマロとか綿菓子(わたがし)みたいだな…

ポフンッ

「ふわぁ…!」

柔らかい…!分かっていたけど柔らかい…!綿菓子(わたがし)だ…!

まぁアシェリーとジャスパーの所に行くか…


「あら?ジャスパーあれって…」

「あれは…アーシャスだな…!」


「あれは…お父様とお母様!」

スィィィ…タッ

「お父様!お母様!ただいま帰りました!」

「目的の物は買えたか?」

「はい!お父様とお母様は?」

「しっかりと買えたよ…ね?アシェリー?」

「ええっ…!とても良い食糧と布生地が買えたわ!…所でアーシャス…」

「?何ですか?」

「さっきの綿菓子(わたがし)みたいなのはなぁに?」

あぁ…知らないのか…雪属性じゃないからって言うのもあるんだろうけど…

「あれは雪乃雲(スノークラウド)って言う魔法です!」

「それに乗ってきたの?」

「はい!」

「そう…ジャスパー?帰りの馬車ってまだ取ってないわよね?」

「ん?あぁまだだけど…もしかして…アーシャスの魔法に乗ろうと?」

「ええ!楽しそうじゃない?」

えぇ…まぁいいか…

「じゃあ出しますね!雪乃雲(スノークラウド)!」

モクモクモクッ♪

おっ…かなり大きく作れたな…道の幅位はあるかな?

「あら…ふわふわね♪」

「はい!乗ってください!」

ポフンッ

「柔らかいわねぇ…寝れそうだわ…♪」

「あぁ…そうだな…ねれ…スゥ」

あっ…寝た…

「あらっ♪寝たわね♪まぁいいわ行きましょう!アーシャス!」

「はい!」


中々良い街だったなぁ…小説とは少し違うけど…


まぁ結果が良ければ良いかな…?

すいません…1つ忘れてました…

忘れっぽい作者を許してくだせぇ…

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