いつの間にか誕生日 (前半)
いつの間にか誕生日を迎えていたアーシャス!
平和な誕生日会が開けるのか?
ゴーレムとの戦いの後_
「あぁぁぁぁぁぁ!!!」
朝からうるさいなぁ…この声はセレンか…?
「ん~…なぁにぃ?セレン…」
「おっ…お坊ちゃま…いえ、アーシャス様…お忘れですか!?」
?何がだ?魔法を魔導書読んだだけで覚えた事か?
「なにがぁ?」
「お忘れですね…まぁそのはずです…アーシャス様…本日は1歳の誕生日ですよ!」
えっ?1歳?えっ…1歳って言った?てっきり2,3歳いってるかと…
「1歳?でも僕ことばはなせるよ?」
「それが凄いことなんですよ!通常ならまだ話せない人の方が多いのですよ!ましてや魔法を使うだなんて…!天才…いや極小数の人しか出来ません!」
うへぇ…この身体だからだと思ったけど…前世持ちだからかな?そのおかげで話せるのかな?
「でも僕1歳になったんだよねセレン!おとうさま何かくれるかな〜♪」
「ふふっ♪ジャスパー様はアーシャス様の欲しいものを何でも買ってくれそうですけどね〜♪」
「ん〜そうかなぁ〜?」
実際欲しいものと言えば魔法使いには必須(?)の杖か雪魔法の魔導書くらいだし…
「あっセレン!僕の今日の服なぁに〜?」
「今日は薄い水色に雪の結晶の刺繍が入ったセットです!」
「おぉ…!」
薄い水色のシャツに紺色のズボン、ズボンに雪の結晶の刺繍が入ってる…アシェリーかな…?そして長めのブーツに黒の靴下、高級そうなリボン…全部高そうだな…
「ねぇセレン?」
「はいアーシャス様!」
「この刺繍っておかあさまがやったの?」
「よくお分かりですね!先週から雪の結晶模様に刺繍しておりました!」
実の息子にそこまで…母親の鏡だな…
「後でお礼言わなきゃ!」
「まぁっ…!アーシャス様は優しいのですね…!」
?普通してくれた人には感謝の意を伝えるものだと思うけど…異世界では違うのか?
「だっておかあさまが頑張ってくれたんでしょ?ならお礼言わないと!」
「アシェリー様も喜びますよ!」
「そうかなぁ〜!」
そういえばアシェリーは何処にいるんだろう?
図書館…なわけないから…寝室か?行ってみないと分からないけど…後でいいか…
「セレン!僕が1歳になったってことは何か宴とかするの?」
「そーですねぇ…するかもですね!」
「確実になったらしつじちょーさん呼びに来てくれるかな?」
「呼びに来てくれるはずですよ〜」
コンコンッ…
「アーシャスお坊ちゃま,失礼いたします。」
「っ…!!しつじちょーさん!いらっしゃい!」
「おや…元気ですねお坊ちゃま…」
少し前ジャスパーが執事長のことを呼んだ時はあまり話さなかったけど、その後趣味とかが合って話してたら凄く仲良くなったんだよな…雰囲気は優しいけど…心の奥が読めないというか…
「しつじちょーさん!おかあさまとおとうさまは?」
「現在他のメイド達と会場の準備をしておりますよ。」
他のメイドか…セレンがまだ新任だったから…侍女長って言うのもいるのかな?
「しじょちょーさんとかも?」
「ええ…私執事長とセレンさんの代わりとして行ってもらってます」
なるほど…名前…聞いておこうかな?
「しじょちょーさんの名前は何〜?」
「侍女長はセレニア・リアンノンですよ」
セレニア・リアンノンか!居たな小説にも!でも小説では聖女の専属メイドだったような…まぁ僕が来て狂ってるし…良いかな…
「せれにあさんはどんな人?」
「セレニアは…忠実で、ですがそこまで厳しくなく…なんといいますか…扱いにくいのです…」
「といいますと?」
「セレニアは主人と決めた人にしか懐かないのです。でも雰囲気は優しいのでお坊ちゃまも大丈夫ですよ…多分ですが…」
多分って…かなり不安なんだけど?
「あっ言い忘れてましたがそろそろ会場の準備が終わるかもですので参りましょうか?」
「うん!いこう!しつじちょーさんにセレン!」
「ええ!参りましょうアーシャス様♪」
さて…会場がどんな風になってるか楽しみだなぁ…♪
読んでいただきありがとうございます!
喉の調子が何故か1日で半分治りまして…頑張って連載していきますので応援よろしくお願いします!




