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「どうしよう想いが止まらない、彼女への愛を込めたポエムとラブレターが大学ノート12冊分に!ちょっとこれ見てくれ!」 (盗撮・盗聴・ゴミ漁りの物的証拠ゲット。俺は早足で警察署へと向かった)

「たくまたくま!ついに俺と楓さんの愛のメモリーがこんなことになりました!」


「大学ノート12冊…え、なにこれ」


「出会った日からポエムを綴ったりラブレターを書いたり2人の思い出の写真を貼り付けたり楓さんのものを添えてみたりしてたんだよね」


「凄まじすぎて言葉がでねぇわ」


「これはね、楓さんが初めて俺に投げつけてきた紙なんだ。普通の人にはただのくしゃくしゃの紙に見えるだろうけど俺にとっては特別」


「さすがにここまでくると姉貴が不憫だ」


「これなんかよく撮れてるでしょ。楓さんが恥ずかしがるから2ショット写真はこれしかないんだよね」


「お前遠近法活用の天才だな」


「あとこれなんかも…」


「あーっと、このノートしばらく借りてもいいか?」


「全然いいよー。楓さんに見せてくれてもいいし。俺の愛が伝わるなら」


「サンキュ。あと、俺はいつまでもお前のこと待っててやるからな」


「??うん、ありがとう」





「さて、警察行くか…」



ストーカー・ダメ・ゼッタイ!


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