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「盗聴?違う、これは神が僕に与えたもうた僕と彼女を繋ぐ運命の電波だ」 (彼の目にはどんな邪神が見えているんだろうか)



「うちからこんなものが発見されてしまったのですが心当たりあるよな?」


「あぁ!どうりで昨日は何も聞こえなかったわけだ!」


「こんなもん(盗聴器)うちに仕込むなよ。ってか盗聴だろ」


「違う違う。これは神が俺に与えたもうた俺と楓さんを繋ぐ運命の電波です」


「意味わかんないこと言ってんなって」


「まあ俺だって楓さんとは運命の赤い糸で繋がれているのだと言いたいけれどもう糸っていう時代じゃなくて電波の時代だから」


「えっと、まだ意味不明だぞ」


「だから、これは運命の赤い電波を繋ぐために必要だったことなんだって」


「ほう」


「しかも運命って神様から授けられるものじゃん。俺だってこんな非合法なことはしたくないけどそれが運命だったから仕方ないんだ」


「あ、非合法の自覚はあったのか」


「次からはたくまに電話して切らないでおいてもらう。それなら文句ないよね」


「大有りだボケ」



ストーカー・ダメ・ゼッタイ!



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