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139.確認事項がいっぱいです!

 昨日は一日まるっといなかったので、今日はおとなしくお家にいます。

 そういえばアニタお婆さんの所に行くのは明日になりました。あとはマハルナ以外の影の人がいつ着くのか。

 食パンの型は出来上がってパン屋さんに納品されたらしいけど、パンはいつできるのかなー?

 あ、冷凍バッグ作らないと! いつパン生地ができてもいいように!


 冷凍バッグ……バッグの蓋ってぴっちり閉まらなくても大丈夫なのかな? バッグ自体に付与がかかっている状態になるだろうからいいのか? でも肝心のバッグを持ってなくない? エルに何か買ってきてもらおうか、ダナに頼めばいいのか。

 そういえば魔法陣を売ると言っていたけど売れたのかな? あとは、あ、マハルナ達の姓はどうなった?


 ……色々あるね? 忙しいな! エルとちょっと打ち合わせが必要かも。

 という事で午前はサロンでエルと少しお話合いです。


「マハルナの姓はどうなった?」

「まだ返事待ちだ。多分大丈夫だろうという話ではある。まだ決定ではないが。魔獣素材は冒険者ギルドを通して魔獣紙とインク、魔石の取り出しは頼んである。解体から全部をギルドに任せてあるので出来たら連絡が入る事になっている。パヴォークの糸も同じく」


 あ、ああ! パヴォークもあったね! うーん……色々ありすぎるなー!


「冷凍、冷蔵の魔法陣は王都に行った時に売るからまだだ。王都にというか、王宮で魔法師を抱えていて魔法師団があるのだが、そこで公開されている魔法陣の管理をしているから、そこに売るつもりだ」

「そういうのあるんだ! へぇ……」

「ある程度魔力を持った魔法師は声がかかって王宮魔法師団勤めになる事が多いな」

 

 エルは魔力多いのにならなかったんだね。あー……黒持ちだからとか? 貴族の中も絶対色々言われそうだもんねぇ。


「あと冷凍バッグなんだけど。バッグに定着にするじゃない? 普通氷とかは暑いと溶けていくけど、バッグに入れていたら溶けない? 蓋ががばがばでも?」

「ああ……蓋が空いていたとしてもバッグそのものに冷凍が定着しているから大丈夫じゃないか? そんな物作った事もないから知らん」


 あ、そっか。


「ダナ、大きめのバッグって用意してもらえるかな? パン生地冷凍して運んでもらう用に」

「かしこまりました。用意しておきますね」


 後ろを振り向くとダナが笑顔を見せた。美味しいパンが待っているって事だもんね!


「そうだ! ジャーバの袋がソーセージ用にいっぱいいるよね? いっぱい取れるものなの?」

「…………ツィブルカではあんまりいないか……ハルダ・ハノウセクに頼めばいいんじゃないか? ジェルジャーバク湖で大量発生する事があるから多分ハノウセクに頼んだ方が安く手に入るかもしれない。常にもいるし」

「おおおお! なんて都合のいい! ソーセージ持って頼みにいけばいい?」

「いや、ディアが直接行く事ないだろう! そう簡単に出歩くな」


 え? それをエルが言う? と思ったらエルがそっと私の後ろに視線を移している。ああ、ダナがまたにっこり笑っているのかもしれない。なるほど。ダナの顔色を窺ったんだね。


「その内俺が行ってこよう。花も植わっているか確認してきた方がいいだろう?」

「うん! そしたらソーセージを持っていけるように頼んでおかないとね! 袋詰めまでして。あ、ベーコンはどうなったんだろ? ベーコン出来てからの方がいいか……ソーセージだけも飽きるだろうし」


 持っていく前に奥さんの月のもの終わっちゃうだろうけども。


「あ、パヴォークの糸を織ってもらうの、エルが持っていた布を織ってくれた人に頼みたいんだけど。なんか聞いたらツィブルカではあれ位に織れる人がいないっぽい? とか……」

「ああ……なるほど。王都で頼んだんだったな……分かった頼んでおこう。どれ位いる?」

 

 どれ位採れたのか、どれ位の布になるか私には分からないんだけど。


「半分位? あれだとすっごい高級品になっちゃうみたいなので。残りはツィブルカでもっと安価に出来るようにしたい」

「了解」


 頼むのはギルドに言って頼めばいいそうで。ただ日数はかかっちゃうらしいけど、ま、そうだろうね。糸から手作業で織るんだろうからね。

 あと何かあったかなぁ? 


「あ、アニタお婆さんの所に行くの明日でもいい? 行く前に孤児院に寄って孤児院の子を一人連れていきたいんだけど?」

「孤児院の子?」


 お婆さんは弟子をとっていなくて、次代の薬師がいない事、孤児院の子で勉強したい子がいるのでアニタお婆さんに紹介してよさそうなら薬師に育てたい事を説明した。


「先に孤児院の子に会って確認してからアニタお婆さんのとこに行きたいんだよね」

「いいんじゃないか? アニタ婆さんの家はどこだ?」


 あ、私知らないわ。


「東門からの通り沿いにございます」


 ダナはアニタお婆さんちの場所を把握しているらしい。補足してくれた。


「歩いて行けない距離ではないが」

「はい! 歩きたいです!」


 私はやった! と思ったんだけど、エルはええ! という顔をし、ダナも首を横に振った。護衛騎士達もそろってやめた方がいいです、と私以外の意見が合致したため馬車での移動になったよ。

 なんで?


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― 新着の感想 ―
[一言] 歩くの駄目なのが「なんで」って。いやいやあなた、領主の娘だから。 誘拐拉致だって懸念されるでしょうが。 この手の危機感がないのは、平和な日本生まれの転生者だからか、当人の資質か。 周りの人は…
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