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反省と言ったら丸刈りフラグでしょ?

 勢いだけで書いてます。後からちょこちょと修正していくと思います。



 目が覚めると……嫁さんもとい藍苺ランメイの顔がドアップでした。何々何なの?


 どうも、絶賛混乱中な紅蓮コウレンです。



 ところで、今どんな状況?なして嫁さんが一緒に寝るのですか。何々、私って夢遊病なのか?


 いつも別々の部屋ね寝てますよそりゃ。偽装夫婦ですからね。それに、私の寝相悪いし……。



 いやいや、そんな事を言ってる場合じゃないよ。何があった……




 状況確認


 狐になって元に戻る

   ↓

 侵入者襲来

   ↓

 わー、コイツ、何時ぞやの勘違いナンパ野郎だ。しかも宰相のどら息子だし。

   ↓

 証拠? ゴメン破けましたけど何か?

   ↓

 兄が登場。コイツは加虐趣味の変態ですねわかります。

   ↓

 ポチボロボロ……(多分ここらで私キレたね)

   ↓

 良くわからんけど、翼生えた

   ↓

 またもや嫁さんに攻撃を仕掛けてくる

   ↓

 捕縛術でカチンコチンのオブジェの完成

   ↓

 嫁さん庇って失神……



 うん。一先ずあの二人に一言。


 ざまぁwwwww





 そして何気に未だ嫁さんを抱き締めたままの状態。どうしましょ……嫁さんは未だ夢の中。気持ち良さそうに寝てますよ。どうにかしてこの場所から移動しないと…。それに起きたいし……。



 最悪、目を覚ました嫁さんに悲鳴をあげられて平手打ちなんか御免だよ。まぁ嫁さんなら悲鳴と言っても「キャー」じゃなくて「うわ!」とかもしかすると「!!」だけで終わる気がする。嫁さんが「キャー」何て言ったらちょっと……引きはしないけどね。



 平手打ちで済めば良いけど……。




「嫁さんなら絶対グーで殴るよきっと。」









 どうにか嫁さんを起こさずに下敷きになっていた腕を抜くことに成功して、さあいざ起きようとすると……髪を一束嫁さんに掴まれていた。


 正直、起きようとした時に首がガクッてなったのはとても痛かった~。結構な強さで掴まれていた為に手から髪は抜けることなくしっかり掴まれたまま。良く起きなかったね嫁さんに。もしかして寝汚い?



 どうしよ……服なら脱ぐなり切るなり出来たけど、髪は正直切りたくない。だってベットに落ちたら掃除大変じゃないか。



 幸い髪は長いので慎重にベットから降りるとは出来たけど。さて、これからどうしたものか~。



「ん~~……ん?」



 おや?どうやら嫁さん起きそうだ。


 そう思いながら床に座りベットに背中を預ける。動ける範囲はこのぐらいだけ。


「早く起けなくても良いから……髪を離してよ…」



「ん……んあ?………………」



 あ、起きた。



「おはよう……昼だけど………ところで…」


「……はい?」


「髪、離して?」


 まだ寝惚けてる嫁さんに言ってみるが……理解してる?


「髪の毛。嫁さんの右手に掴んでる物だよ。」


「………あ」


 何で髪を掴んでるだよって顔で私顔を見て、掴んでる右手を見てを繰り返すこと三回……見過ぎでしょ……。


 やっと理解した嫁さんが髪を離す。そしたら今度は私に詰め寄ってきた……ホントにどうした?



「怪我は!」


「はぁ? 怪我?」


「右手の傷! 大丈夫なのか!?」


 右手の傷?………あぁ、ナイフ掴んだ時の傷ね。そう言えば……


「治ってるよ。」


「さすがチートだな」


「チートじゃなくて母さん達が治したって事もあるけど?」


「あ、確かに…けど、レンはチートだ。安心しろ。」


 一体チートな事のどこに安心すればいいんですかね。


「まぁ一先ずリビングに行こうか。状況確認も兼ねて。それにお腹すいたし。」


「お前ってそういうところ頼もしいよな。(能天気とも言うけど…」

「酷いな私が能天気なんて(・ε・` )」


「うわっ!!!(゜ロ゜ノ)ノ」


 こちらから顔を近づけるのは駄目なんですか。顔を真っ赤にして後ろに下がる。ちょいと待って、嫁さん。それ以上下がると……


 ガシッ!


「ハイ待って、それ以上下がると落ちるよベットから。」


「ふえ?…え?…………あ、うん。ありがと。」


 いやいや…何コレ~。ラブコメじゃないんですけど……何? え?


「嫁さん……熱でもあるんじゃ…まだ休んでた方が良いよ、うん。」


 赤いし、顔。


「………コレは熱のせいじゃないぞ。」


 うん。知ってる。恥ずかしいんでしょ。


「えっと……コレはなぁ、」


「私が女顔だから赤くなった?」


「///////」


「(あ、図星)」


 面白いな~。いやラブコメじゃないんだって。




「ほらほら~早くリビングに行こうよ。お腹すいた。」



 強引に軌道修正してリビングに向かう。私がからかったから脱線したんだけどね。


 フフフ……だって嫁さんからかうと面白いんだもん。
















 リビングに入るとソコは………




「修行中の坊さんがズラズラ居るんだけど……坊主だけど。」


「(ズラって言いたいのか?坊主だけどズラってか? いや考えすぎか。)」


 坊主頭の妖怪達が正座して反省中の様だ。マミィが仁王立ちで腕を組んでいる。顔は……般若


紅蓮コウレン?」


「スイマセン、チョウシノリスギマシタ。」


 おっかない……マミィおっかない。


「分かれば良いのよ…」


 マミィお得意のニッコリ笑っていても目だけ笑っていないが炸裂した。


「流石「狂乱の乙女」。その名は伊達じゃないな」

「やめてちょうだい厨二みたいな呼び名」


「「狂乱の乙女」?」

「せめて淑女にすれば良いのに~。」


「そこじゃないぞ紅蓮。でも確かに…」

「朱李!」

「悪い……」


「で? 何この坊主集団は」

「妖怪なのに坊主頭……何で?」


 ここに集まって正座している坊S……坊主達は、マミィ直轄の特殊部隊ヤタガラスの上位隊員の皆様……獣の姿の時は子供程しかない身長が今は人間の姿でいる。リビングは広いが、邪魔でしかない。


「邪魔だよね、獣になった方が良いよ(その方が可愛いし)」

「(獣の姿の時は可愛いのか? ならその方が良いな…)」


 何より、坊主頭がゾロゾロ正座してるとなんだか……邪魔でしかないホントに。


「ねえ何で坊「クァン!!」グフッ……ちょ、鳩尾に入った……」


「クオン!キューン、キューン……」


 頭を鳩尾辺りで刷り刷り……正直苦しいですポチよ。


「ゴホッ…ポ、ポチ…ちょ、ちょっとタンマ…ゲホッ……ふぅ……。ポチ、大丈夫だったんだね。怪我は?」

「お前こそ大丈夫かよレン…。ポチ…お前も元気そうで良かった。」


 スゴい勢いで飛んできたポチは、どこも怪我をしていなかった。翼もボロボロではなく……


「ポチ…お前は今でもポチのままなんだな?」

「キューン…クァン!」


「お前の狐火が隷属の呪を解いたんだ。俺が着いたときには解けてたよ。」


「そうなのよ。あっ、そうそう、あの二人に捕縛術を掛けたのコウちゃんでしょ? 良くできてたわ~。だって私でも解けないのよ~。で?」


「え?」

「スゴいな……いつ掛けたんだよ。」

「……掛けた……ような気がする。」


「「「おい!」」」

「きゃん!」


 いや、必死だったからさあの時は。時間設定何て面倒なこと、それも二人同時に掛けなきゃいけなかったから……手加減なんてしてなかったよ。


「手加減無しだったから最悪死んでたかもね。アイツ等。ちゃんと生きてる?」


「しぶとくね。」


「何で手加減しないと死ぬんだ?」


「そういえばランは教えてもらってなかったね。あのね……」


 捕縛術の原理はこうだ。


 妖力を自分の声に上乗せして相手の耳から直接脳に命令をしている……らしい。解明はされてないけど、そうらしい。


「だからキチンと条件を限定しないとただ「止まれ」では「体の動きを止める」のか「体の機能を止める」のか分からないでしょ? だから頭の中で「体の動きを止める」と思いながら『止まれ』って言わなきゃいけない。要はイメージ。」


「なるほど。なら極端な話、「水」と言いながら「炎」をイメージすると……どうなるんだ?」


「ん……どうなるんだろ?やったこと無いから解んない。まだ攻撃術知らないし。」


「それならやってみたこと有るわよ。」

「そういえば昔のよく実験してたな。」


 そんでその実験体になっていたのは父さんですね分かります。きっと火の玉の的になったり、水浸しにあったり、電気ビリビリ……マミィならやりそうで怖い。



「それで結果は?」


「それがね……どっちもどっち出たのよ。」


「「はい?」」


 あれ、意外な解答……どっちもなんだ……。


「何て言うのかしら……そうね、水が出てき炎で蒸発したみたいなのよ…」


「それって複合術なんじゃないの?」

「なんかそれっぽいのあったなゲームで」


 あ~、あったあったそれっぽいの。「熱々の湯気」ね。あれって使いどころ微妙だよね。水と炎はお互いに弱点だけど、水と炎の特性を両方持ってるからどっちにしても威力半減……まぁ敵に全く効かないわけではないから使えるけど。でもそれなら弱点属性の術をパーッと盛大に使った方がいい気もする。


 あ、でも周りに水も炎もごっちゃ混ぜに魔物が居たら……いやでも、それならいっそのこと無属性の上位術をぶっ放せば……



「レン、それはキリが無いからやめろ」

「それもそうだ。」


 要は好みだね。使う術は。





「ところで何で皆正座してるの? ヤタガラス上位隊員勢揃いで」


「あぁ……良いのよ、気にしないで」


紅蓮コウレンソコは気にするな。」


「はい?」

「(気のせいか?麗春レイシュンさんと朱李シュリさんから黒いオーラ的な物が……)」

「クゥーン」


 ん~~。何で坊主になってるのかな。ま、いっか。あ、そうだ。


「ねえ、あいつらは?」


「え? あいつら?」


「ほら、ヤタガラスの下っ端隊員の」


「……あぁ、アイツ等なら…」


「「「「「若~!!」」」」」


「むっ、見切った!」


 上から落ちてくるやつらを避けると、そのまま床に次々落ちてきた。


「ふみゅっ!」

「うぎゃ!」

「ぶふぅっ…」

「きゅー……」

「とうっ!」


 以上、下っ端達によるトーテムポールの出来るまででした。引っ掛かると思ってたのか。


「若が避けた~」

「重いよ~」

「……痛い」

「………」

「着地成功。」


 弱冠意識ない奴が居るけど……大丈夫?


「いつも元気ね~」

「賑やか担当なんだな…」


「トーテムポール…だな」

「クゥ?」


 ホントにね。


「で、お前たちの先輩達はどうして坊主になってんだ?」


「あ~、あれね…。俺が話すよ。あれは……」


 要約すると、私たちの近くに居たらしいヤタガラス上位隊員が私たちを助けないで記録ばかり録っていた為にマミィの琴線に触れてしまい…坊主になってしまったらしい。


「ふ~ん。あの場に居たんだ…。気づかなかった。」

「ならポチがボロボロになった所も見ていたんだな……」

「ウゥー…」


「うん。そゆこと。俺達も助けようとしたんだけど…」

「邪魔だって」

「丁度いいって…」

「そのまま見てろって」

「ミノムシみたいになってたの~」


 詰まり、私たちを助けようとしたが、先輩達にミノムシみたいに縄でグルグル巻きの逆さ釣りにされてた……と?


「大体あってるぞ紅蓮。俺が助けたからなそのちびっこ達は。」


「詰まり…この坊主頭になって正座しているのは自業自得なんだね。」


「「「「「うん。」」」」」

「「自業自得。」」

「クゥ?」


 なるほどね~。でもさ、


「ここに正座してると邪魔だよね。」


「(レン…お前のこの辛口は無意識か?無意識なのか!?)」


「確かに…」

「そうだな。邪魔だな。」


 今の一言で…なんだか坊主集団が更に小さくなっていく様に見える。余程反省してるのかな?


「(いや、お前の一言が追い討ちを掛けたんだ)」


 そんなことよりも、


「(そうだな、コイツらには少し……な。)」


「あの二人組……宰相の息子達だよね。弟の方は私をナンパした奴だし。長男は何かと問題を起こすって有名なサドだよね?」


「そんな話は初耳だ。紅蓮アイツにナンパされたってホントか!? よし、今からちょっと父さんアイツ絞めてくる。」


 何故か息巻いている父さん……。


「いいよ別に。アレって病気みたいなモンだし。絞めたところでどうにもならないよ。それよりも、弟のタクハクなんかは単なる馬鹿だから良いけど、問題は兄の……名前なんだっけ?……いいや、変態兄で。で、その変態兄は術師の才能何て無いのにポチに隷属の呪を掛けたことだよ。どうなってんだか……」


「そうね、それに結界に穴を空けたのは彼等の力では無いわ。だってあり得ないもの……白の王宮に居る王宮術師でも歯が立たない結界なのに……」

「あぁ、それも2つ同時に穴を空けたんだ。相当な力を持ってないと無理だな。」


「アイツ等ってどのくらい強いんだ?実際には」

「そうだね~。ポチでも歯が立たないくらい弱い。本来ならね。」


「そうね、ポチがボロボロになるなんて本来ならあり得ないもの。なんたって天狼は妖怪の中でもトップクラスの強さなのよ。それをなんの知識も、力も、努力もしてない貴族のボンボンが勝てる相手ではないわよ。」

「同じ土俵にすら乗っていないからな。」


 随分な言われようだけど、実際その通りなんだから仕方ない。ポチの強さは折り紙つきなのだから。


「ポチって可愛いからそんな風には見えないけどな……そっか、強いんだな~ポチ。」

「きゃん♪」


「だとしたら~~やっぱり誰かがあの二人に力を貸したってことだよね。」


「ええ、それしかないわね。」


 けど、だとすると……、さるお方が黒幕か。


 ん?いや待てよ。こんなケース前にもあったぞ。





 書いてる自分でも多少混乱していおります。



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