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フラグ回避の方法を誰か教えてください

 前書きっていつも何を書こうか悩みます。




 お気に入り登録ありがとうございます。そしてお読み頂いた方ありがとうございます。


 登録数80件にもうすぐ到達!!



 もう顔が(゜_゜)になってます。ホントにありがとう!!




 ハロー…。え~と……。こんにちは、こんばんは、おはようございます。自分がゲームの死亡フラグのデパートな『紅蓮コウレン』だと気付いた、紅蓮コウレンです。


 うん。何でそんなに歯切れが悪いのかって言いたいんどろうけどね、ちょっとコレには訳があるのよ。



「キュアー……(朝起きたら子狐になってました。)」


 もうさ、何なんだよ…。まさかあれか、昨日の晩ご飯で嫁さんにあーん、なんてしたから?


 うん。ごめんなさい。見てるこっちは楽しかったです。いや、そうじゃなくて…


「………♪」


 はい、ただ今嫁さんの膝の上でだらけています。と、言うよりも離してくれません。ふっ…私が嫌がっているのを見抜いたな嫁さん。


「(可愛い……こうしていつも子狐なら良いのに)」


「(コウちゃん、遊ばれてるわよ…)」


「(微笑ましいな)」


 チキショー…。私がこんなペットみたいに扱われて喜んでいるとでも……


「レン、耳の後が痒いのか?」


「キュー♪(あー…もうちょと右…あぁそこそこ♪)」


 はっ!Σ(゜Д゜)


 おかん…じゃなくて、いかん!!


 ランの耳の後ろカシカシに惑わされていた! やりよるわ嫁さん恐るべし……。


「キュー……(もうちょと右……)」


 くっ! ダメだ、耳の後ろカシカシが堪らなく……はう……。


「クーゥ……(も、もうだめ……眠い…)」


「(ふわふわのサラサラ……)」


 も、もう眠っても良いよね?




「クア~…ン」



 おぉポチ、お前も眠いのか? そうかそうか…なら一緒に昼寝でも、朝だけど…いっ痛い!


「キュー!!(痛いよ!ちょと嫁さん、尻尾はもう少し丁寧に扱ってよ!結構デリケートなんだから…)」


「あ、悪い…つい力が入った…(可愛い…)」


 うううぅぅ……。3本有るけど、その内1本は嫁さんの餌食になっている。て、おいポチ、何で私の尻尾にじゃれてンだよ。止めてね本気で。


 そんな感じで、3本の内2本はただ今必死に逃げてます。ふっ、同時に操るのって案外簡単だったよ。残りの1本は今の私の感情をコレでもかって程表現してくれてます。



「(テシテシテシテシテシテシ…)」


 私不機嫌ですけど何か?とでも言いたげな我が尻尾さん。ホントに私の尻尾器用だな……。



「キュー…キュアー…(勘違いされたくないけどさ、誰でもこんな態度だと思わないでね。)」


 イヌ科だからかと言って誰にでも愛想がいいわけ無いでしょ。他の誰が私に触ろうものなら噛みつきますよ。そう、例え家族であっても……ね。




 今の姿の説明をしようかな。


 先ずは、大きさ。ん~…さっき子狐って言ったけどね、実際の大きさは中型犬並みの大きさなんです。子狐って表現をしたのは私が子供なのと、マミィの狐の姿の時の大きさを思えば子狐かと思ったから。マミィの狐姿のは大きいよ……どんなに縮めても馬くらい大きいからね…。


 縮んでも馬って、最大化したらどんなに大きくなるのか……。



 え~と、次は色。毛色は白。耳と尻尾と同じ。以上終わり。



 別に説明なんて要らんかったんや~。


「でも、狐ってホントはコンコン鳴かないって聞いてたけど、こんな鳴き声なんだな…。」


「キュアーン(ホントは甲高い声なんだってさ嫁さん。)」


「ん、」


 えっ? ちょ、ちょっと待って嫁さん。なにしてんの?


 今の状況は、


 両脇を掴まれて持ち上げる嫁さん

    ↓

 唖然としている私

    ↓

 向かい合って見つめあい…(今ココ)


 いやいやいや…。えっ?えっ? どうした藍苺ランメイ!?


 そうこうしてる内に嫁さんに抱き付かれた…。


 へ? 何が起きたの? Why?


「(ふわふわ…♪)」


 え~と…。うん。きっと嫁さん、まだ熱があるんだ! そうだ、そうに違いない!!


「キュ…(私はぬいぐるみ…私はぬいぐるみ…)」


 大丈夫、私は今ぬいぐるみなんだ。それに、抱き付かれていても、前世女だったんだから恥ずかしくなんかない……無いったら無い!……ハズ。


「…いつもこの姿なら……」


 ちょ、ちょ、ちょっと。このままの姿だと色々不便だから!


「キュイー!!(誰がご飯を作るんですか!)」


 コレばっかりは他に任せていられない。嫁さんはぶきっちょで論外、マミィはちょっと料理は苦手(お菓子作りは得意。未だにそれが不思議でなら無い)……誰にも任せておけないでしょ?


 はい? 父さん? 最初から頭数に入ってないよ。だって母さん曰く「破壊的に…いえ、壊滅的に下手」らしいよ。封印されるまでどうやって生きてきたんだよ。







       *********






 朝起きたらレンが狐になっていた。本人(狐)はかなり落ち込んでいるのか耳がしょげていた…。


 とても可愛いと思う。


 男で可愛いもの好きは気持ち悪いだろうか? 前世むかしから可愛いものに目がないんだ。今女だけど……。


 可愛いものと言っても、そこに人は当てはまらない。動物限定だ。勿論ただ純粋に見ているのが好きなだけ。日頃は触ったりはしない。……しないハズだった。


「キュ…」


「(可愛い…)」


 なんだか目の前のレンが可愛くてしょうがない。あれ?俺ってこんな性格だったか?


 そう言えば、前にレンが「元の体の持ち主に感情が引っ張られる」とか言っていた。もしかしたらコレもそうなのかもしれない。


 それにしても……俺のこの体の……元の持ち主?は可愛いもの好きなんだな。


「(俺の可愛いもの好きよりも凄まじい…)」


 でも、


「キュアーン(苦しくなってきたんだけど…嫁さん)」


 ヤバい……可愛い…


 特にその困ったような顔と垂れた耳とか……ポチも可愛かったけど、コレは比じゃないな。


「………可愛い………」


「キュア!?(はうえ!?)」


 あれ? 何でそんなに驚いてんだよ……あ!







       *********








「…………可愛い…………」


「キュエ!?(はうえ!?)」


 おいおい…ランー。何を血迷った事を言っているのかなぁー? 自分が言ってること分かって言ってるの? ちょっと、ホントにドコか悪いんじゃないの?


 このあと約一時間程抱き締められたままだった。嫁さんは終始無言でホントに心配したが、気がすんだらシラフに戻って直ぐ様離してくれた。


 顔が少しの赤かったのは、今後からかうネタにしようかとも思ったが、私自身、狐の姿でなかったなら、真っ赤になっていたところを見られただろう。


 毛皮が有って良かった……。


 抱擁から解放されて周りを見ると、いつの間にか両親二人は消えていた…。おまけにポチまで。


 助けてよ……。











 …………コホンッ…。その後はご飯を食べてただ今必死に逃げてます。え~と、ご飯はどうやって食べたか? 犬食いしましたが何か?


 私自身、羞恥心なんか有りませんよ。だって、後宮で物静な疎まれ王子を演じていたんだから。こんなのそれにそれに比べたら別に何とも思わない。


 普通逆だろ? 私の場合はそうなんです。演じる方が恥ずかしいのですよ。



 あ! 何で逃げてるかって? それはね……



「ちょっと待て~!」


「い~や~だ~!!」


 はい、嫁さんから全力で逃げてます。どうしてか? どうやら嫁さん、わたしを風呂に入れたいらしい……。抱き締められるのは別に良いよ。けど、身体中を触られ頭っからお湯を被るのは勘弁な。


 それと、お気付きの人もいますが、声、出るようになりました! やろうと思えばできてしまった。



「一応元女なんだけど! 人様に身体中を触られるのは嫌だ~。」


「そう言えば、そうだったな…」


 忘れないでよ。


 えぇい!人の姿に戻れ!!




 そう思った瞬間…ポンッ…と不可解な音が……


 はい、元に戻りました♪ ごめんね嫁さん、私まだ人を辞める気は無いのよ。例え這いつくばって犬食いをしてもね。


「なんだ、戻ったのか……」


 そんな悲しそうにしてもダメだよ。狐に戻らないからね。それと、ささやかな復讐としてニンジン多めにしとくから。四日ほどニンジンオンパレードね。


「……で、何で動かないんだ?」


 何でって……。これ以上動いたら…見えるわけよ。何が? アレだよ。


「嫁さん、服貸して。それか、カーテンでもイイから体を隠せるもの頂戴。」


 今の私の状況は…、片膝をつきながら両手を地面についてバランスを取っている。結ってもいない長い髪は…、大事な部分を隠している。なので動けない。動いたら見える…。一応私にも羞恥心はあるからね。


 ランは中身男だからかいいだろう? 実はそうはいかないのだ。何故なら、私は藍苺を異性としてみている。だからか全裸を見られるのはとっても恥ずかしいのよ!!


 中身男でも、関係無い。恥ずかしいものは恥ずかしい。


 嫁さんは「そう言えば、レンってあんまり肌出さないよな…」なんて言いながら何か着れそうな物を探しにいってくれた。何だかんだ言って優しいのだ。



「でも、何であんなに追っかけられたんだろ…(原作の『藍苺』にしろ、嫁さんにしろ、あんなに可愛いもの好きだったかな?)」


 可愛いもの好きの度をかなり越えていた気もするが、まぁ…今は別にいいだろう。掘り返して地雷踏みたくないし…。




 ほどなくして服を持ってランは戻ってきた。持って来た服は、確か箪笥の一番上にあったものだ。選んだのではなく、一番上にあったものを引っ張り出してきたのだろう。それでも上下色合いの取れた服を選んできてくれたのはありがたい。


「(確か隣にピンクの服があった…はず)」


 私の趣味じゃないよ。マミィの悪ふざけ。外見が女の子でも、ピンクはちょっと………精神年齢28にピンクはキツいです。いや、着てる人はいると思うよ、けどね…。私って前世でもあまりピンクは着なかった。てか、着たくなかった。


「……俺だって一応好みは把握してるつもりだ。俺もピンクはちょっとな…」


「解るその気持ち。でも、ランは性別が女の子でしょ? 私って所謂『男の娘』だし。今は違和感ないかもしれなけど、それに慣れてそのまま成長したら……ただの女装になるだろ?」


「あぁ~…、確かに。ん?でもお前の父親……なあ?」


 ふっ…言いたいことは分かってるよ。


「成長しても『男の娘』って? それって……どうすればいいのよ?」



 父さんの顔を思い浮かべてみる。…どうしよ、女装しても骨太なおなごにしか見えない……。これが私の未来なのか?


 うんうん唸りながら考え事をしていると、不意に変な気配がした。何だろこのデシャブ……嫌な予感しかしないのだけど……。




 嵐の前の静けさは幕を閉じ、死亡フラグ満載の嵐が到来したのだ。







「ホント、私と嫁さんはついてないよね~」

「は?」

「お客さんだよ、藍苺。」





 生き残らなくちゃ。ねぇ?藍苺ランメイ





 花粉症で注意力散漫中…誤字脱字あるかもしれません。



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