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エッセイ

ワシントン条約

作者: 太陽

今年はめっぽう暑かった いや 今年も暑かった というべきだろうか、 私がまだ幼い頃 近くの川へ遊びに行ったときのことだ

川では子どもから高齢者まで多くの人が湖畔で何かを探していた。

岩の間に住み込んだ水辺の生き物を


 しかし 今は 川で会うことはない 会うとするならば水族館の中の水槽の中ぐらい 

それを男児が飽きずに眺めていた


それは立派な日本のウナギであるか

私の住んでいる川のみならず 昔から、天然のニホンウナギが生息していた

と、昔を知らない子供たちに 観察会に参加する研究者が教えてくれた


 ニホンウナギは、日本・朝鮮半島・台湾からベトナムまで東アジアに広く分布する。河川生活期には体色が黄ばんで見えることから「黄ウナギ」とも言われている


日本から約2千キロも離れた太平洋のマリアナ諸島付近の海域で、卵から生まれる。海流に乗り、稚魚のシラスウナギとして日本沿岸にたどり着く。河川や河口で5~15年かけて成長するというが、生態は謎に包まれている


長野県の野尻湖は焼山を水源とする関川水系の湖だ。あのウナギが遠く離れた太平洋で生まれたとすれば、台湾や中国の周辺を通って日本海へと泳ぎ、上越、妙高へと関川をさかのぼってきたことになる。ニホンウナギだが中国生まれでもある



ウナギというのは見た目がほとんど同じゆえに 原産地で見分けるしかない だが絶滅危惧種のニホンウナギだが 中国 台湾からきているためにニホンウナギを安い中国ウナギとして販売することもできてしまう


そのグレーゾーンがあるため全てのウナギを規制するということが先日 会議でそのことについて話し合いがされたのだった


ニホンウナギは資源管理を巡り、野生動植物の国際取引を規制する

ワシントン条約の会議により ウナギ全種を規制する提案を不採択にした。採択されれば物流の停滞や価格上昇を招く恐れがあった


世界最大のウナギ消費国である日本には朗報といえる

毎年 春 夏 秋 冬 土用の日にはたくさんのウナギが私たちの口に運ばれる 


ウナギの資源量は以前より著しく減少し、日本が供給の7割を頼る中国とは国家間の対立が深まっている。


日本のウナギ マグロの消費が圧倒的に多い


もし お寿司屋さんでマグロが食べれなくなったらどうなるのか 私は落胆し 寿司を食べながら この瞬間萎えていた


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