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星神様っ❣️  作者: さくら姫
1/1

~序章~

皆様、こんにちは?ですかしら笑

さくら姫ですわ


眩い光と共に僕は目をさました。

「ふぁーー」僕は大きく伸びをして寝ていたところから降りる。

外を見ると明るい光が反射して輝いていた

そして、今日もいつも通り何も変わらない普通の日々が始まる

そんなある日の物語。




~第一章 旅路の始まり~ 

僕は時折街に下りて食べ物を調達している。

今日はちょうどその日なので支度をしてゆっくりと山を降りていく。

そして街に着くなり若い女性店主が声を掛けてくる。

「あ!ハルくん!! 今日も新鮮なトマト入ったわよ!」

ハルと言われている僕は気になってそのまま店に入っていく。

店に入るとたくさんの新鮮な食べ物が並んでいた。

それを一つずつ手に取りながらカート*に入れていく。

「あの、これを」 

何気なくカートを置く。

「うん、ちょっと待ってね」

そう言われて僕が待っているとまた声がした。

「ハルくん、ちょっと手伝ってくれる?」

さっきの店主から頼まれ事みたいだ。

ハルと呼ばれた僕はすぐに返事をして店の奥に入っていく。

店の奥に入ると案外すぐ声をかけられる。

「あっそこのチェリオ*をこっちに運んでくれるかな?」

「はい!」

指を指したところにある端にある箱を見つけ持ち上げてみる。しかし、

「重っ!」

つい心の声が漏れる。すると後ろで見ていた店主のお姉さんがカラカラとした笑いをこぼす。

「はっはっはっ ハルくん、女の子じゃないんだから」

僕は恥ずかしくなって赤面した。

そもそも僕は普段から重い物を持ち上げない。

あるとするなら街に降りる時か食材の調達なので十何日に一回ぐらいしか無いからだろう。

「ここで良いですか?」

『うん!ありがとうハルくん!やっぱり頼りになるわね!

』僕はそう言われて嬉しくなった。

やることを終わらせ、会計も済ました後、何事もなく終わり店を後にする。

僕はそのままいろんな店を見ながら買う食べ物の下見をを始める。

ちょっと歩くと体の前にドンという非常に軽い衝撃と共にポヨンとした跳ね返りを感じた。

僕は慌てて下を見ると少女がわたわたしてすぐに物を拾い始めた。

僕はいたたまれなくなってしまいつい、声をかける。

「あの、手伝いますよ」

すると、少女は上目遣いで僕を見上げる

その瞬間僕は不覚にもドキッとしてしまう。

綺麗なオートアク*で長い髪の毛をした少女だったからだ。

「はい」

それを聞いて僕も拾うのを手伝うことにする。

少女と一緒に物を拾い集めていると遠くから噂話が聞こえて来たので耳を傾ける。

「星神様、強く願い、信じるとなんでも願いが叶う。」

すると、徐に少女が神妙な顔で語り始める。

「全てを作りし星神様、その力の根源 『聖杯』持った者は全ての力を得る。」

そして、少女は僕に向かっていきなり

「あの、私と一緒に聖杯を探しにいきましょう!」

とんでもないことを言い始める。しかし、

「はい⁈」

僕はいきなりのとんでもない誘いを勢いに負けて気づいたらはうも返答してしまう。

(どうしようあの子のこと何にも知らないしはいって言っちゃた)

僕は混乱しながらクランに帰るために準備し始める。

何かを思い出したかのように僕は立ち止まる。

「そうだ!あの今日泊まるところあります?」

少女は目をシロクロさせながら「いいえ」と答える。

なら、と僕は自分のクランの方角を指差す。

「だったら今日は僕のクラン*に行かないと女の子を一人では危ないですから」

そんな事を言いながらも僕は顔を赤らめていく。

(知らない子を、ましてや女の子をいきなり家にお誘いするなんてどうしよう変だと思われるかなぁ、)

そう思いながらも少女も同じ状態だったためせめての幸いだった。

「は、はい」

ゆっくり家に向かう間も二人はドキドキしながら歩いていた。

家の前に着くと僕は後ろを向いて少女を案内する。

「あ、ど、どうぞ」

コクと頷くと少女は小さい声で『失礼します。』と言い部屋に入って行く。

二人とも緊張しながらイスに座っている。

この静けさに包まれた空間でドキドキと鼓動を打つ芯鉄*の音が聞こえてしまわないか余計心配になった。

この沈黙を破ったのは僕からだった。

「とりあえず、カーラ*に入ってきますね、あっでも先に自己紹介しなくちゃ、何も知らないままだから」

思い出したように自己紹介をし始める。

ワタワタしながら二人はお互いに向き合う。

「わっ私はチ、チェリー で、す」

恥ずかしながら少女は、いやチェリーと名乗った目の前の少女は顔を赤らめていた。

そして、僕もドキドキしながら話をする。

緊張に包まれ噛まないようにゆっくり深呼吸した。

「ぼ、僕はハル、で、す、」

こうして二人の鮮烈すぎる出会い一日目は終わった。


~その夜~

(今日はなんか大変だったなあ、チェリーさんに伝えないと)

僕がカーラから上がるとカーラに入るかを聞く前にチェリーは眠っていた。

「あれ、疲れてしまったのかな?、、おやすみなさいチェリーさん」










脚注:

*1カート:カゴのこと。

*2チェリオ:さくらんぼみたいな見た目で意外と甘い。果実。

*3オートアク:両目の瞳の色が違うこと。

*4クラン:家のこと。

*5芯鉄:心臓のことを指す。

*6カーラ:お風呂。基本的に石のような材質で作られている。


初めまして、皆様私 さくら姫と言いますの

私のオリジナル小説『星神様っ❣️』是非たくさんの方に見てもらえたらと思いますわ

下手ではありますがどうぞこれからよろしくお願いしますわ


さくら姫でした❣️

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