【短歌】四季の進行
四季の移り変わりを短歌に乗せて、お贈りします。
【春】
朝一番
雪解け水の
涼やかさ
今日も良き日と
深く息する
【夏】
庭園の
夏の宵をば
楽しめり
水面に映るは
蛍か月か
【秋】
秋晴れの
空に響くは
大歓声
校庭なびくは
万国旗かな
【冬】
澄み渡る
空の青さに
見とれては
寒雀一羽
飛び立てり
今回は、短歌を投稿させて頂きました。
元々は、俳句を歌っていたのですが、「徒然草」のような四季の移り変わりを表現したいと思い至り、俳句よりも具体的に表現が出来る短歌の形を取らせて頂きました。
【春、夏、秋、冬】の季節の移り変わりを少しでも感じて頂けたなら幸いです。
少しでも四季と和歌を感じて頂けたなら、嬉しく思います。