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招英学園異能奇譚RTA  作者: 赤付
4/4

皇宗介ルートpart4

 4月の探索パートです。もちろん何も探索する必要はないので自室に直行!あ、蒼衣ちゃん!もしも友情ルート走る時ははい、よろしくぅ!

 探索と言えば月ごと進行になると訓練棟が解放されて戦闘レベリングが出来るようになります。

 と言っても強制戦闘もそうそうないこのゲームにおいてレベル上げはおまけ要素に近く、一部のルートでしか必要になりません。

 そうこう言ってる間に5月会話パートもうはじまってる!

 5月は体育祭です。出る種目を選ぶように言われますがどの種目に出るかで誰の好感度が上がるかが決まります。

 選択肢は「障害物競走」「リレー」「50メートル走」「借り物競争」の4つです。

 一年目は「リレー」が宗介くんの好感度があがるので間違えず「リレー」を選択しましょう。(1敗)


「お前もリレーにでるのか……運動、自信あるんだな」


 選択肢が出ます「うん」「ほどほど」「全然自信ない」選ぶスピードを考慮して「うん」を選択。

 でも「うん」を選択すると一番会話が長くなるんだよなぁ……まま誤差だと誤差!タイムを縮める要素を残しておくのも後の走者への気遣いってもんよ!

 

「そうか運動できそうだなとは思っていたが本当にできるとはな。当日が楽しみだ。

 俺か?俺は……まあまあだな」

「いや皇はめっちゃはえーぞ!中等部の頃色んな部活に勧誘されてたもんな!」

「お前は……」


 会話に混ざりたくてうずうずしてた駿仁くんがとうとう混ざってきてくれました。

 しかし宗介くんは駿仁くんの名前を覚えていないもよう。


「いやいいって!覚えてないんだろ?俺は獅子川駿仁出来れば俺とも友達になってくれよ、皇!」

「俺でいいなら、別に構わないが……本当に俺なんかで良いのか?」

「なんかとか言うなよ!俺は皇と友達になれてすっげー嬉しいぜ!」


 駿仁くんはいい子だね……。

 スポーツ出来る子って男女問わず人気あるよね!宗介くんも近寄るなオーラ出してたけどそういう意味でみんなの興味を引いてたんでしょうねぇ……。

 駿仁くんも一緒にサッカーとかしたいんでしょうか?だとしたらかわいい……かわいくない?

 体育祭絶対他のクラスに勝とうね!と主人公が意気込んでうーんまぁという感じで宗介くんが頷き、駿仁くんは応と答えてくれます。

 場面が暗転して体育祭当日……次は主人公と皇くんのリレーです。

 主人公が猛スピードで駆け抜けて皇くんにバトンタッチ!主人公は良い走者になりますよぉ。

 結果は……1位!まま、当然の結果ですね。

 言い忘れてましたが主人公は空手道場の子でカラテに自信ネキです。

 スポーツ全般出来るのでどの種目でも1位をとれます。


「圧勝だったな……お前が突き放した分が大きかった」


 宗介くんだってすごかったよ!ぐんぐん相手を突き放してたじゃない!と主人公は宗介くんを褒めます。

 満更でもないような顔で無言になったところで駿仁くんもお祝いにきてくれます。

 別に……と口では言うものの駿仁くんにも褒められて頬が染まっています。

 宗介くんは純粋に褒められ慣れてないので耐性が低く、すぐ照れます。

 次は俺の番だな!と駆け出していく駿仁くんを二人で見送って席につきます。

 場面が暗転して体育祭の結果発表です。

 体育祭の結果は……優勝!やったぜ。これと言ってなんのメリットもありませんがまま、ええわ。

 5月の会話パートはこれにておしまいです。

 探索パートに入りますがいつも通り自室に行ってベッドインするだけです。

 通常プレイでは私も色々話しかけましたが……このゲーム進行度に合わせてキャラの台詞が変わるのでなかなか……ごほん、ベットインしました。

 6月の会話がはじまります。


「はぁぁぁ……」


 くそでか溜息をついたのは駿仁くん。しかしいつものトレードマークのハチマキがありません。

 どうしたのと聞くとどうやら雨でハチマキが濡れてしまったので乾かしているもよう。

 そういえばジャージ姿ですね、傘は……無かったんですか……?壊れてた?そう……。(無関心)

 どうやら駿仁くんはハチマキが無いと腑抜けてしまうようです。へぇそうなの。

 予備とかないのと聞くと寮にならあるとのこと。持ち歩いてこその予備では?

 駿仁くんの残念な姿は置いといて宗介くん登場です。

 駿仁はどうしたんだと聞いてきたので説明してあげると、そんなにハチマキが大事なのか……と困惑します。ええ……。


「そんなに大事なら濡れたままでもしぼって巻けばそのうち乾くし、良いんじゃないか?」

「そうだよな!馬鹿正直に乾くの待たなくても良いよな!」

 

 そのまま駿仁くんはハチマキを巻いて復活、今回は駿仁くんの特性がわかった会話だったね。

 場面が暗転して放課後。

 いつぞやの狼こと影宏先輩が居ます。

 どうやら誰かに傘をもっていかれたようです。主人公の傘にいれてくれないかと頼まれ、主人公は了承します。はい、承りました!

 いやー持つべきものは良き後輩だな!と調子の良いことをいう影宏先輩。ほんとぉ?

 

「そういえば自己紹介してなかったな。俺は神条影宏、3年だ。ま、今後関わる機会は滅多にないだろうがよろしくな」

 

 あ、自己紹介まだでしたね。視聴者の皆さんには私の方から紹介してたんで大丈夫だな!


「確か唯澄っていったよな。唯一の唯に澄み渡るの澄みだったりするか?」


 よくわかりましたね~と主人公は関心します。どんな字かわかるとかお前さては探偵だな!!まぁ当たらずとも遠からず、影宏先輩は物知り(意味深)なので主人公の苗字もお見通しなのだ!

 ま、わかったところでなんだよと視聴者姉貴達は思うかもしれませんが。


「お前もしかして姉弟がこの学園に通ってたとかないか?」


 いえ、そんなことないですけど(困惑)と主人公は返しますが此処でプレイヤーははじめて主人公に姉弟が居ることを知るので、お話しします。

 主人公は兄4人、姉3人の8人兄妹の末っ子です。うち二人は養子に出ていて家には居ないのと、長男は結婚して家庭を持っているので独立済み、長女は海外で仕事をしているので不在にしがちです。

 重要なのは養子に出てる二人……双子なのですが、この二人はよく家に来ているので探索パートで家に帰ると会話できます。

 会話できるからなんなのとお思いの姉貴達が居るかと思いますが、この二人に話しかけると攻略対象の畏澄諒と引き合わせてくれるのです。

 というかこの二人経由でしか会えません。

 唯澄家は畏澄家の分家で、双子は本家に養子入りしているので本家と関わる伝手になってくれているのです。

 養子入りした理由は畏澄諒ルートを走る時にでもお話しします。


「そうか……唯澄、唯澄なぁ……どっかで見た気がするんだが……お、女子寮前か。ここまででいいぞ、あとは走って帰るからな、じゃあどっかでまたな!お嬢ちゃん」


 影宏先輩とお別れして寮に戻ると今回の会話パートはここでおしまいです。

 探索パートは……寮から!foo!短縮につながるのでありがたいですねぇ!

 今回のパートはここまで、皆さんお付き合いくださりありがとうございました!

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