第柒話 ドラ
結構、三元牌や場風の牌がドラだと速攻で切ります。(連風もしくは親の時は別)
そして鳴かれる。
悲しみ。
「ずっと握ってろよ」って言われる。
(いや、それじゃテンパイだいぶキツイって…)
そして、
「みんな速攻であがるぞ!!」
「ドラ爆を潰せ!!」
「喰いタンだ!鳴け!あいつに牌を引かせるな!!」
今回はドラに関する話。
とりあえず結論は、
「配牌時(13枚)のドラは約0.38枚」
っていうだけ。
以下説明云々
ドラに関しては、あまり複雑なルールがないので、
「ドラが1枚表示されるごとに、おおよそ何枚ドラが乗るか」についてのみ、記述する。
だれかがカンして、新ドラが表示されたとする。すると、おおよそ0.38枚、ドラがのる。
5回に2回ほど、1枚のドラが乗る程度、といえば分かりやすいか。
すると、最初の配牌時、おおよそ、誰か1人がドラを1枚握っている程度が普通、となる。
計算式は以下の通りである。
ドラが1枚が表示されると、それ以外の牌34×4−1枚のうち4枚がドラになる。
つまり、135枚のうち、4枚がドラである。
135:4=13:0.3851…
なので、手牌13枚に対しては、0.38枚ほど、ドラが乗る。
例
4人で合計2回カンしたので、見えてるドラが3枚。
左のやつがリーチかけて上がろうとしている。
左のやつが切った牌が13枚目。
引いたドラを全て持っているとすると、
0.38×2×3で、2.28枚。
裏ドラが3枚めくれるから、0.38×3で1.14枚。
合わせて3.42枚ほどのドラが乗る。
リーチで一翻確定なので、少なくてもても満貫を覚悟するべき。
ドラが乗りまくって、七対子で三倍満という地獄を見たことがあります。
恐ろしや…
次回は、
親と子と追っかけリーチについてです。