表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

第伍話 騙し

ハッタリ、ブラフの話です。

八種九牌のときは基本、染めているように見せかけます。長考や速攻でのツモ切り(連続)とかと合わせて、相手が危険牌を捨てられないようにするのが好きです。


流れた後に、相手「手牌どうだった?」自分「実は、だいぶクソ(ドヤ顔)」みたいなのが実に楽しい。

さて、麻雀で相手を騙すとしたらどうやって騙すか?

について、考えていきたいと思う。


面に向かって打つなら、捨て牌や鳴き、リーチのかけ方以外にも、表情や会話から読み取れるだろうが、今回は、ネット麻雀などで使えるような、打ち方によるものを考えていく。


①鳴き

鳴きで相手を騙すことを考える。


123と四四四を鳴いたとしよう。

役として考えられるのは、三色同順、三色同刻、役牌、偶然役なら槍槓、ハイテイ、ホンテイ、嶺上開花である。

ただ、役牌以外はあまり出ないので、役牌だと基本的に思われる。

つまり、「字牌を使わずに、役牌だと思わせる」ということができる。

あともう1回、鳴いても問題ない。


使いどきは、

「相手の手が強そうだと思われる時、早上がりであがるように見せかける」ことによって、「相手が危険牌を切りにくくなる」という牽制の効果がある。テンパイで少し点数が入れば上出来である。


ただし、鳴くと手牌が減るので、危険牌ばっか残っていると、振り込む可能性が高くなるので、注意が必要。


②リーチ

ツモった牌をそのまま捨ててリーチをかけると、「待ちを変えようとしたけど無理だからリーチかけた」と思われて、「待ちが少ない」と思われる。

自分の待ちを少ないと思わせることができる。ただし、一巡遅くなる。


③ツモった牌をすぐ捨てる。

「すぐに必要ないと判断して捨てた」と思われるので、何度か連続して行うと、ほぼ手が出来上がってると思われる。よって牽制できる。


④長考

時間をかけて捨てるのは、考える必要があるほど手が出来ていると思われるので、牽制することができる。ネット麻雀とかでも使えるのが便利。


⑤萬子しか切らず、その後、筒子のみ切り、最後に字牌や索子を少し切る。


「萬子だけ切って、筒子の染めか索子の染めか分からないようにしている」と見せかけて、「索子の染め」と見せかけ、「余分な牌は切り終わった」と見せかける。


また、一九牌も切らないようにすると、相手は「混一色か清一色か国士無双か混老頭か対々和か分からない」と言った状況に陥らせることができる。


手が悪く牽制に専念するときや、国士無双などを隠すための手段として使える。

次回は、あまり使えない明槓の使い道の話です。明槓と暗槓に共通する使い方も考えていきます。

一通り、話が終わったら、役満の全パターン数を考えていきます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ