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第参話 早あがり
序盤に字牌を切るかどうか、どのタイミングで切るか、人によって様々で、結構抱えている人も多いのですが、私は連風牌でなければドラでも速攻で捨てます。
論理的根拠はないので、もっと調べられたらなと思います。
第貳話で、座る位置による早上がりの優位性について述べたので、それに関係するところを。(喰いタン有りとして考える。)
まず、結論から言うと、
早上がりは刻子より順子を作ることを重視するべき。
タンヤオで考えてみると、
①順子を狙う場合
34 ⑥⑦だと、
25⑤⑧をチーで鳴くことができる。
また、25⑤⑧は4枚ずつある。
②刻子を狙う場合
3377
だと3か7でポンができる。
また、3と7は2枚ずつある。
同じ4枚の待ちでこのような違いがある。
確かに、ポンなら誰が切っても鳴けるが、待ちの数や、牌の枚数からしてみても、順子のほうが作りやすいだろう。
第貳話の早上がりの優位性と組み合わせれば、より早上がりの速さをあげることができる。
次回は暗槓に関しての話です。
好きな戦い方なので、もし見ていただけたら幸いです。