第貳話 座る位置による優劣
九蓮宝燈と緑一色は2回ずつ出したことがあります。(九蓮宝燈は2回とも四麻、緑一色は2回とも三麻)
あとは大車輪が出せれば…!!
「いつもこいつに勝てない」
「友達といつも同じ席で戦っているけど、なかなか勝てないことが多い」
って時にだいぶ有効。(だいぶ有効というのはただの経験談だが、ある程度有効であることは下で説明。)
麻雀で勝つためには、実は座る位置がだいぶ重要になってくる。
ここでは、座る位置の決め方は考えず、座った時にどのような優劣が存在するかを考えてみる。
B
A C
私
という風に座ったとする。
Aが強い人だとする。
その場合、私が多く鳴けば、Aが引く牌は少なくなる。つまり、Aに対しては私が有利なのである。
特に、Aが早上がりをしようとした場合、私が多く鳴くことによって、Aが引く牌を減らし、優位に立てるのである。
(Aが役牌でそれがドラだったりしたら、タンヤオ狙って頑張って鳴きまくろう!!(卑怯とは言わせない))
また、Aが鳴いたところで、次は私がツモるので、牌をツモる回数が多くなり、優位性を保つことができる。
結論としては、
B
A C
私
の場合、
「私」はAに対して有利
「私」はCに対して不利
「私」はBに対しては同等
となるのである。
強い人に勝ちたいのであれば、その人の右に座れば、基本的に有利なのである。
もちろん、Aがよく鳴く人なら、
B
A C
私
のように座ると、Aが鳴くたびに「私」も牌を引くことができ、Bはあまり牌を引けず、結果として優位に立てる。
前にあったことですが、
ダマで待ちが「45」で「3」と「6」の両面待ちで、
「3」が残り1枚、「6」が残り4枚で、「6」を暗槓されて、めくれた牌が「3」だったときは絶望しました。