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楽しかったこと

 或る時、隣に住んでいる外国人のシロダさんから夜中に母が呼ばれました。シロダさんと同居している男の人が腹痛を起こしたようでした。

 診てあげたお礼に、当時は珍しかったチョコレートやコーヒーなどを沢山いただきました。そしてそのあと、シロダさんは私を宝塚へ連れて行ってくれることになりました。


 シロダさんが運転する大きな黒塗りの車の後ろに、和服の女の人と私が乗りました。

 車は米軍基地のバリケードを突きぬけ、堤防をまっしぐらに進んで、あっという間に宝塚に着いたような気がしました。

 どんな歌劇を見たのか記憶にありませんが、劇場内にある売店でその女の人に買ってもらった物のことはよく覚えています。それは小さなこけし人形とタカラジェンヌのブロマイドでした。


 子供心にも大好きな顔の美しいブロマイドでした。後になってその人が賀茂さくらさんだったことが分かりましたが、すっかりイメージは変わっていました。


 そういうことがあってから後は、隣のシロダさんとの係わりは無くなりました。相変わらず犬を連れた長身のシロダさんの姿は浜べで度々見かけました。









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