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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

竜王に不敬かまして死んだけど、計画通りなのでノーダメです

「このッ……甲斐性なしのクソトカゲ!!」

ヒト族の巫女・アウロラは、親友・エメリタを番として囲っておきながら死なせた竜族の王に対し、暴言と右ストレートをかました咎で死んだ。
正確には、動揺した竜王が思わず溢した炎の吐息で黒焦げになったのだ。
しかし体が燃え尽きた次の瞬間、アウロラは自室のベッドで見慣れた天井を見上げていた。

「……うん、流石にいきなりギアを上げすぎたな。でも実験は大成功!」

――時女神の巫女アウロラ。別名、古跡狂い。遺物漁り。烏眼のアウロラ。
遺跡と古代遺物に目がない時女神の信徒の中で最も(悪)名高き、神代の遺物専門トレジャーハンターである。

亡き親友との冒険で手に入れた「時女神の指輪」が持つ「時間遡行」の力を確信したアウロラは、天に――憎き竜王の住む空に向けて、中指立てつつ拳を突き上げる。

「この力で、今度こそ色ボケトカゲからエメリタを救うんだ……!」
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