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残念ナルシ鬼畜守銭奴オネエ剣士は我が道を行く!  作者: 深水晶
5章 古き墓場の鎮魂歌 ~古代王国の遺跡~
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26 男らしさの価値基準

「アラン、慎重さも度が過ぎると女々しいわよ。怠惰の言い訳にも聞こえるわね。男らしくないわ」


 レオナールが両手を腰に置いてキッパリ言うと、アランは眉をひそめた。


「お前にだけは、男らしさを語られたくないんだが」


「あら、何を言っているの? この世で私ほど美しく男らしい男はいないでしょう? 何を言っているのかしら、アランちゃんは。

 どこを見ても男らしさの塊よね、ふふっ。冒険者連中も私の強さと美しさに嫉妬して誹謗中傷と暴言をやめられないみたいだし、そのくせ私にケンカを売られるのが恐いからとボソボソ陰口言うことしかできない根性なしばかりだし。

 私は違うわよ。相手が目の前にいない状態でグチグチ言ったりしないし、ケンカ売る時は真正面から正々堂々とやるし、闇討ちとか薬を盛ったりとか、徒党を組んで人目につかないところで集団で襲撃したりするような、卑怯な手段は一切使ったことがないわ。

 いったいこの私の、どこが男らしくないって言うの?」


 髪を掻き上げ、胸を張ってドヤ顔で言うレオナールに、アランはゲッソリした顔になった。


「俺とお前の男らしさの基準が違うのは良くわかった。とりあえず、暴力的なことや無謀さで男らしさを誇るのはやめろ。

 俺が思う男らしさってのは、ダオルみたいに無断口は叩かず黙って行動で示せる男だ。男らしさとは、本人がこうだと主張するようなことではなく、何も言わなくても他人から評価されることだ。

 少なくとも真に男らしい男は、自分で自分は男らしいと主張しなくても、あまり親しくない人にも男らしいと賞賛される男だ。少なくとも『歩く災害』だの『鬼畜』だの言われるやつじゃないし、そもそもお前は問題外だ」


「なんでよ! 問題外とか失礼ね。でも、アランが女々しいのも、男らしくないのも事実でしょう!?」


「だからお前にだけは言われたくないって言ってんだろ! お前が男らしかったら、この世に男らしくないやつなんか一人もいねぇよ!!」


「まったく失礼ね、アランったら。それとも嫉妬? 私のあまりの男らしさに、それを認められず嫉妬しているのかしら?」


「違うぞ! 絶対違うからな!! お前みたいなやつを男らしいというのが普通だったら、俺は一生男らしいだなんてと思われなくて結構だ!! 考え無しの無理無茶無謀を男らしさとするなら、そんなバカらしいものは必要ない!!」


 レオナールを睨むアランに、レオナールはやれやれと言わんばかりに大仰に肩をすくめた。


「じゃあ、自分が男らしくないって認めるのね、アラン」


「そんなことは一言も言ってない」


 言い合う二人を、ダオルはどうしたものかとわずかに眉を下げて、見つめている。そんな二人に呆れたような視線を向けつつ、エルグはトントン、とカウンターを叩いた。


「悪いが、騒ぐのなら外へ行ってくれ。うちの店の中じゃなけりゃ、お前達がどこで何をしていようとかまわん。客の少ない店だが、だからといって全く来ないわけじゃないし、わしにも仕事がないわけではない。

 邪魔するなら他でやってくれ」


 そう言ったエルグの言葉に、レオナールもアランも口論をやめて、向き直る。


「その、買い取りの件だが、早い方が良いよな? ちょっと待っててくれ。すぐ家に戻って取ってくる。すまないダオル、量が多いから手伝ってくれないか? あと、レオナールも」


「たぶんガイアリザードかルージュに運ばせた方が良いと思うわよ? たぶん人力だと三人掛かりでも往復しないといけないから。詰めた袋か箱に入れて、背にくくりつければ良いと思うわ」


「別にそこまでは急がないんだが」


 エルグが困惑した顔で言うと、アランとレオナールは首を左右に振った。


「いや、今回、多額の借金をする羽目になったから、すぐにでも金が欲しいんだ」


 真顔で言うアランに、エルグは眉をひそめた。


「と言われても、こっちも金を用意するには時間が少し掛かるから、急がれてもすぐ用意はできないぞ」


「もしかしたら明後日以降は、依頼で町の外に出るかもしれないんだ。金の受け取りが遅くなるようなら手形でも良い。レオは鎧は手元にあるけど、武器がない状態なんだ。

 悪いけど今回の剣の支払いは、ミスリル合金との相殺で頼む。あと副装備となる短剣か、丈夫な枝を切り払える鉈みたいなものも欲しい。詳しくはレオと話してくれ」


「うちは完全受注制だから他の店を紹介してやる。そっちもドワーフがやっている店だがかまわんな?」


「誰が経営している店だろうと、使える商品を適正価格で売ってくれるなら問題ない。そうだろ、レオ」


「そうね。なんならゴブリンやオークが店主でも気にしないわよ」


「そんな店は知らん。なら、紹介状を書いてやる。店はこの通りの裏手だ。ちょっとわかりにくいから、店までの経路図も付ける」


「ありがとう、エルグ。助かるわ」

「本当に有り難う。恩に着る」


 揃って礼を言うレオナールとアランに苦笑しつつ、エルグはカウンターの下から板きれを取り出し、そこにペンで何やら書き込む。

 表にはドワーフ語なのか良くわからない記号のような文字を三十字ほど書き付け、裏に簡単な地図を手早く書くと、それをカウンターの上に置いた。


「ここがうちで、これが件の店の場所だ。隣に魔道具屋があって、斜め向かいにバール──立ち飲みの喫茶店──がある」


「レオ、この場所わかるか?」


「行ったことはないけど、問題ないわ。すぐ近くだから、家に帰るより先に用事を済ませた方が早そうね」


「そうだな。……エルグ、この店が閉店するのはいつ頃だ? 夕方までなら間に合うか?」


「夕方までなら大丈夫だ。もし閉まっていても大抵奥で作業しているし、二階に住んでいるから大声で呼べば聞こえんこともないが、それくらいなら明日以降でかまわん。

 量が多いというなら、査定にも時間が掛かるだろうからな」


「精算が俺達が出掛けた後になるようなら、冒険者ギルドの口座に振り込んでおいてくれ。いつ戻れるかわからないし。

 当座の資金は借りた分から捻出するしかないだろう。あまり心臓に良くないが、後で確実に金が入るとわかっていれば別だ。必要経費は仕方ないが、しばらくは無駄金使うようなことはするなよ、レオ」


「なんで私に言うのよ? 無駄金ってことなら、人のことは言えないでしょ、アラン」


「研究費は無駄金じゃないぞ。すぐに金にはならないし、即実践に役立つというものでもないが、将来的には利益になる」


「そんなのはどうでも良いから、さっさと紹介してもらった店へ行きましょう。アランから借りたナイフはあるけど、ちょっと心許ないのよね。あれじゃ魔獣を斬るのは難しそうだし」


「あのナイフで魔獣を斬ろうとするな。ゴブリン程度なら皮一枚くらいは切れるだろうが、そもそも戦闘用に作られてないんだから無茶するな」


「わかってるわよ。でも夕方の日課の時間には、ルージュと狩りに行けるようにしたいわ」


「お前、もしかして剣も買うつもりか?」


「そうね、師匠に貰ったダガーみたいな物でも良いけど、予備のショートソードか何かあっても良いかもしれないわね。普段使わなくても素振りくらいには使えるだろうし、もし何かあった時のために持っていた方が良いわよね」


「買うなら金貨三枚までにしておけよ」


「え、何で? 手持ちのミスリル合金を全部売ったら白金貨三十枚くらいにはなるんじゃないの?」


「あのな、レオ。いくら金を出しても、ダニエルのおっさんが現役の時に使っていた装備より良い物がそうそう手に入るわけがないんだから、そのくらいにしておいた方が良いだろ。

 買うのは、本命までのつなぎの代替品か消耗品だと思っておけ」


 アランが渋面で言うと、レオナールは不満げな顔になった。エルグは苦笑しながら言った。


「紹介したギールの店はそこそこ良い武具を扱っているが、中級冒険者向けの品しか置いていないし、《疾風迅雷》ダニエルが使っていた装備ほどのものは、ロランじゃいくら金を積んでも手に入らないだろうな。

 金の問題じゃなく、主に手に入る原料と設備のせいだが。質の良い鉄鉱石や、今回のミスリル合金みたいなものが十分な量あれば、いつでも欲しい物を作ってやる。もちろんツケは利かないがな」


「十分よ。必ずとは言えないけど、何か見つけたら持って来るわ。装備の充実は死活問題だもの」


 レオナールは頷いて言った。


「お前の装備の充実は俺達のパーティーの生命線でもあるから、必要があるならケチったりはしないが、程々にしろよ、レオ」


「はいはい、わかったわ。アランもムダに魔術媒体とか薬とか大量に買い込んだりしないでよ」


「この状況でそんなことするはずがないだろ。だいたい魔術媒体なら、今手元にある分だけで十分だ」


 真顔で言うアランに、レオナールは肩をすくめた。


「アランが自分の金で何を買おうと自由だから文句は言わないし、必要な時に必要なものが買えなくて困るようなことにならなければ、どうでも良いわ。

 研究熱心というよりも病気の域だから、止めてもムダだものね」


「お前が魔法や魔術に理解がないのは知っているが、ちゃんと役に立っているだろ。お前は自分が興味ないことには全く関心が無いから、その恩恵を感じることもないんだろうが。

 魔術・魔法が使えなくても魔力さえあれば使える魔法陣は便利だろう?」


「そうね、否定はしないわ。なくても他で代用は利くとは思うけど、あればきっと多少手間は減るんでしょうね。ただ私の好きなようには使わせて貰えないから、あってもなくてもあまり意味がないような気がするけど」


「お前の自由に使わせたら、ますます手に負えなくなるだけじゃないか。そもそも他人様に迷惑を掛けるような使用法をしたら、下手すると反逆罪や騒乱罪で捕まるんだぞ。軽くても全財産没収の上に国外追放、最悪犯罪奴隷か死刑だ。

 国外追放っていっても実質死刑だよな」


「そうかしら。アランなら身体の欠損とかがなければ、どうにかなりそうだけど」


「欠損とか言うな! 想像したくもない」


 レオナールの言葉に、アランはブルリと身体を震わせた。


「お前らの仲が良いのは知っているが、店内で騒ぐな。注文の剣の引き渡しはできないし、もう用事は済んだだろう」


 エルグが無愛想な顔でジロリと睨んだ。レオナールは軽く肩をすくめ、アランは慌てて愛想笑いを浮かべて頭を下げた。


「いや、本当にすまなかった。あとミスリル合金の件、心から礼を言う。今日または明日にでも持ち込むから査定と買い取りを頼む。騒いで悪かった。

 ほら、邪魔になるから行くぞ、レオ!」


 アランが言うと、レオナールはやれやれと首を左右に振った。


「私のせいみたいに言わないでよ。じゃあエルグ、邪魔したわね。何もなければ三日後に剣を受け取りに来るわ。行けなくなった時は、その前に連絡するから」


「わかった。あまりバカな真似はするなよ」


「やぁね、エルグ。バカな真似だとわかっていてするはずがないじゃない」


 レオナールが笑って言うと、エルグが呆れたように睨み付けた。


「お前が自業自得でやらかすのはともかく、うちを巻き込むなよ。あとここまで来て支払いできなくなるようなことをするな。わしが言いたいのはそれだけだ」


「わかったわ。じゃあ、また来るわ」


 レオナールはひらひらと手を振って、アランと共に店を出た。ダオルも目礼して、後を追った。簡素化されてはいたが比較的読みやすい地図のおかげと、教えられた目印のおかげでエルグの紹介の店へたどり着くことができた。


「バールと魔道具屋は目立つから大丈夫だったが、入口が地下に下りる階段とか、普通の店舗を探していたらうっかり通り過ぎそうだな」


 魔道具屋の左隣にある階段は人一人がやっと下りられる程度のもので、どうやら半地下になっている先が紹介された武具屋だろう。そのまた左隣は魔石屋なので、地図が正しければここで間違いないはずである。

 上へ登る階段もあるが、そちらは雑貨屋の看板が出ている。


「商売する気があるのか疑問だな。一見さんお断りとかなのか?」


「知らないけど、他に良い店の場所がなかったとかじゃないの。ドワーフ以外お断りとか言われたら笑っちゃうわね」


「さすがにそれはないだろう、紹介状もあるし。まぁ、入口でウロウロしてても仕方ないから、さっさと店へ行って用事を済ませよう」


「そうね。良い武器があると良いんだけど」


「なるべく手短にな」


 階段を八段ほど下りると通路の少し先に木製のドアが見える。階段とは直角の位置なので、階段の上からは見えにくい場所だ。そのドアに、店名の書かれた木の板が打ち付けてある。


「暗くて読みづらいな。ドワーフやエルフでもなければ読めないんじゃないか?」


「私に聞かないでよ、読めないから」


「……お前に聞いたりしないから、安心しろ」


 レオナールを先頭に、店内に入った。ドアに付けられた鐘が鳴り響くと、奥から小柄なドワーフの男が現れた。成人になったドワーフは老いも若きも同じように立派な顎髭を生やしているので、年齢の区別はつきにくいが、表情などから比較的若いように見える。


「やぁ、いらっしゃい。何か欲しいものはあるかい?」


 顔をしわくちゃにして笑うドワーフの男に、レオナールがエルグの紹介状を手渡した。


「三日後にエルグに注文した付与付きの剣が出来上がるんだけど、副装備の短剣と、それまでに使う長剣か戦闘用に使える鉈か何かを買いたいと思っているの。予算は金貨三枚よ」


「へぇ、エルグさんの。ふぅん、珍しいな。ふんふん、じゃあ、こっちかな」


 そう頷きながら言って、店員らしきドワーフの男が店の奥へ案内した。


「剣や槍を使う人が多いから、そういう大物は店の手前にあるけど、短剣とか鉈とかナイフの類いは奥の方に置いてあるんだ。弓矢は外に出しておくと傷むし、まめに手入れしなくちゃいけないから見本品以外は出してないね。

 ボク的には斧や槌なんかもオススメなんだけど、ドワーフ以外で使う人ってあまりいないんだよねぇ」


「膂力と体力があるドワーフ戦士や元木こりとかならともかく、普通は使わないでしょう。平民出身で教える人もいないのに剣を使いこなせている人はめったにいないけど」


「だよねぇ、剣の刃を欠けさせる使い方するくらいなら、槌とか棍棒のが絶対良いのに。斧も剣よりは頑丈だしね。まぁさすがに打ち合いには向いてないけど。

 うちはそこそこお買い得な値段にしては良品を扱っているつもりだけど、エルグさんの店で打った剣ほど良いものは置いてないから、お客さんのお眼鏡にかなう代物を出せる自信はないんだよね。

 とりあえずこの短剣で素振りしてみてくれる? 普段やってるような感じで」


「わかったわ」


 店員に手渡された短剣を鞘から抜くと、数回振って見せた。


「恐いね、お客さん。今の、人間の首を狙うような感じじゃなかった? それも首の動脈狙ってるみたいに見えたけど」


「首が見えている状態なら、そこが一番狙いやすいでしょう? 内臓を狙うより確実に息の根を止められるし。

 ゴブリンやコボルトみたいに小さくてちょこまか動く生き物相手だと狙いにくいけど、人間サイズで可動範囲も人と同じで露出しているなら、首を狙うのが一番よね。

 そう言えば、ドワーフや小人族の首も狙いにくいわよね。ドワーフは平均身長が1.2~3メトルくらいしかない上に、首が太く短くて肉が付いているから、動脈の位置もわかりづらいし」


「そう言いながらボクの首をジッと見つめないでくれるかな?!」


 そう叫びながら、ドワーフ店員は自分の首を両手で隠すよう覆った。


「まぁ、ドワーフの首の動脈も人間と同じような位置にあるみたいね。そんなことはともかく、この短剣はちょっと軽すぎるみたい。もう少し大きくて重くて、なるべく頑丈なやつが欲しいんだけど」


「良く切れるやつの方が良いんじゃないの?」


「そうね、頑丈な上に切れ味も良いのがあればその方が良いけど、あるかしら? できれば革鎧を切り裂いたり、人の手首くらいの太さの枝とかでも落とせるやつが便利なのよね」


「人の手首の太さの枝……お客さん、無茶なこと言うねぇ。そういうのは大きめの鉈か斧の方が良いんじゃないかな。斧だと邪魔になるっていうなら、手斧もあるよ。

 でも、さすがにお客さんが求めるくらいの切れ味と頑丈さを同時に満たすのは無理かな。っていうか普通はそんな無茶な使い方したら傷んで駄目になるよ」


 店員の返答にレオナールは渋面になった。


「仕方ないわね。じゃあ、そこそこ頑丈で切れ味の良い大きめのダガーと、手斧にするわ。予算内で適当に見繕ってくれるかしら」


「了~解っ。じゃあ、ちょっと待ってて」


 そう言って、既に目星を付けていたのか、全長0.2メトルほどのダガーと、全長0.4メトルほどの手斧を持って来た。


「合わせて銀貨四十枚だよ。これで良いかい?」


 レオナールは手渡されたダガーを鞘から抜いて刀身を見つめた後、先程と同じように振ってみた。


「うん、これで良いわ。悪いけどアラン、支払いお願いできる?」


「わかった」


 アランは言われた金額を支払った。


「へえ、お客さん達、値切ったりしないんだね」


「装備に関してはレオの担当だ」


 アランは肩をすくめて言い、


「明らかに高いならともかく、順当どころか安い方でしょ。無駄なことに費やす時間が勿体ないわ」


「なら良かった。お買い上げ有り難う。またのご利用お待ちしてるね!」


「今のところ買う予定は特にないけど、欲しい物があれば買いに来るわ」


 レオナールはそう言って髪を掻き上げた。

男らしさって人によって意見が異なるものの一つだと思います(苦笑)。


以下修正。


×ドワーフやコボルトみたいに

○ゴブリンやコボルトみたいに

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