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43 師匠は魔術師をたしなめる

「なぁアラン、言っても仕方ないとか言わないで、レオに言いたいことは直接言ってやったらどうだ?」


「言ったところで、あいつがどう反応するかわかっていてもか? 結果が見えてて、どうせ無駄だとわかってるのに」


「そのムダなことがお前ら若者には必要だろ。若い内はケンカしたり、ぶつかり合うことで生まれるものもあるだろう。そうやって積んだ経験が、俺くらいの年齢になってようやく生きてくるんだよ。

若者は知識も経験もないんだから、苦労してなんぼだろ。実際に経験しなきゃわからないことなんざ山ほどあるだろうが」


「だって、レオは俺といる利益より不利益の方が多いとなったら、逃げるだろう」


アランの言葉に、ダニエルは驚いた顔になった。


「あいつが文句言いつつ今、俺と一緒にいるのは、それが一番楽で他の選択肢よりはマシだと思ってるからだ。面倒だと思ったら逃げるに決まってる。あいつが本気で逃げ出したら、俺には絶対止められない」


「おい、アラン。お前、そこは信じてやれよ。あいつ確かにあんなだし、つれないこと言うけど、実際一度でもあいつが逃げ出したことがあるのか?

どう見てもあいつはお前に甘えてるし、時折邪険にするけど、それ以外はじゃれてるようなもんだろ。あれ、子供が大人を困らせて、どこまで許されるのか計ってるようなもんじゃねぇの?

お前が嫌ならはっきりそう言ってやれば良いんだよ。そうすりゃ、きっと今までと違う反応が見られるぞ。例えばおまえの機嫌を伺って来たり、謝って来たり、慌てふためくんじゃねぇか?

 考えてみろよ、アラン。お前はあいつの生命線握ってるんだぞ。身の回りの家事から、最終的な判断・決断までお前に依存しきってるのに、お前に見放されたら困るのはあいつの方だぞ。

 お前はレオがいなくても生きていけるが、あいつはアランがいなかったら一日でも生きていられたら御の字レベルで路頭に迷うぞ。あいつ、生活力全くねぇんだから」


 ダニエルの言葉に、アランは軽く目を瞠った。


「王族に飼われてる愛玩動物だって、あそこまでは甘やかされてねぇだろ。お前、ちょっと色々面倒見すぎだろう。てっきり俺はお前がわかってやってんのかと思ってたんだが、もしかして無自覚だったのか、アラン。

 ほとんど生殺与奪握ってる上に意思決定権まで握ってるとか、実の母親でもそこまでやらねぇだろ。魔獣使役士(テイマー)の調教とかならともかく」


「お、俺、そんなつもりは全くなくて、レオが、あいつが危なっかしくて見てられないから、それにあいつに任せるより自分でやった方が早いし確実だと思って、だってあいつ信じられないバカだし! あいつの判断に任せると、とんでもないことやらかすし! 

 だったら、間違ってても、明らかにおかしなことでも、あいつに自由にやらせるべきだって、あんたは言うのか!?」


「レオを、お前と対等の人間として扱うつもりならな。世の中、正しいことだけが正解ってわけじゃない。お前だってそうだろ? 人は失敗を繰り返して学習するんだ。

 お前のやってることは、よちよち歩きの幼児相手につきっきりで世話焼いてるようなもんだろ。非現実的なアホな意見しか出て来なくても、意思確認は必要だろう。

 じゃなきゃ何も考えない木偶(でく)の坊になりかねないぞ。その方がお前には都合良いかもしれないが」


「そんなことは考えてない! 俺は、あいつの生殺与奪や意思決定権を握った覚えはない。いつだって、あいつの意思を尊重しているつもりだ。

 そりゃ、社会倫理的に問題なことは論外だから、人を斬りたいだの町中で剣を振り回したいだのいう要求は問答無用で却下してるが、それって当然だろ?

 あとあいつがオークやオーガを斬りたいっていうのを許可しない理由は、その他の魔獣・魔物に比べて人に似た姿をしているからだ。

 他にも理由はあるが、情緒が安定しているとは言い難い上に倫理が定かじゃないやつに、人に似た姿の魔物を殺すことに慣れさせるのは不安がある。

 あいつが人を傷付けたり殺したりすることに、罪悪感や忌避感を全く覚えないと知っているけど、これ以上悪化させたら、とんでもないことやらかしかねないだろ」


「……お前、レオのこと、ちっとも信頼してねぇのな」


 ダニエルが半ば呆れたような目でアランを見つめ、溜息をついた。


「それ、レオに人間らしい理性や感情、倫理観が何一つないと言ってるようなもんだぞ、アラン」


 ダニエルの言葉に、アランは目蓋をまたたいた。


「違うって言うのか? いや、何一つないとまでは言ってないし、思ってないぞ。でも、あいつ、人の姿して言葉を話す魔獣みたいなやつじゃないか。

 少なくとも、俺とは違う精神構造、思考回路だぞ。あいつと対等に話し合いをしようとしても、まずまともな会話が成り立たないと思うんだが」


「それはさすがに、レオが可哀想じゃないか? とりあえず、言葉を覚え始めた幼児と話す感覚で良いから、普通に会話してやれよ。お前が上からああしろこうしろと指示してばっかりじゃ、あいつも学習する余地がないだろう。

 わかってるんだろう? あいつ、自分の意見が聞いてももらえず考慮されないなら、それでも良いと諦めかねないやつだぞ。

 不満を口に出している時は大丈夫だ。でも、それすら面倒になって言わなくなったらヤバイぞ。言うだけムダだと、お前の知らないところでこっそり独断専行に走るかもな。

 そうならないように、じっくり腹の内を話し合えって言ってるんだ。言いたいことも言い合えないようじゃ、この先ずっとやってけねぇだろ。

 レオはお前の使役魔獣でも愛玩動物でもねぇんだから」


 ダニエルがたしなめる口調で言うと、アランは眉間に皺を寄せ、眉を下げた。


「……正直、あんまり自信ないんだよ。あいつ、本当に俺のこと、自分と対等な相棒・友人だと思ってくれてるのか。実は嫌いじゃないけど好きでもないし、いてもいなくてもどうでも良いとか言われたら、どうすんだよ。

 さすがにそこまで言われて、あいつとパーティー組んでいられる自信ないんだが」


「おーいおいおい、アラン坊や。どこのド阿呆がそんなこと言うと思ってんだよ、こら。なんでそんなに自信ないんだよ、お前。

 何、お前、レオに一度も感謝や好意示すような言葉を言われたことないとか言わねぇよな?」


「ありがとう、とかなら一応言われた事はあるけど、戦闘とか特技に関して以外となると、激減するんだが」


「う~ん、そりゃ、あいつも悪いな。言葉なんていくら口にしても、足りないことはあってもその逆はほとんどないだろうに。

 あ、そう言えば俺も、剣や食事以外のことで、あまり感謝されたり好きとか言われたことねぇかも。そうか、あいつ、一回きっちりシメとくか」


「おい、シメるって一体何をする気だ」


「いやいや、そんな可哀想なことしねぇって。ただ、ちょっと可愛がってやるだけだ」


「それ、本来の可愛がるって意味じゃねぇだろ、おっさん」


 半眼になるアランに、ダニエルはケラケラと笑った。


「そんなヒドイことしねぇよ。ただ、ちょっと教育してやろうかなってだけだろ。ほら、誰かに何かしてもらったら有り難うって言うのは、基本だろ。感謝する心を忘れたらいかんだろうが。

 そうなると、どうにかして時間作らないとな。どうすっかな、今のとこそんなたいした案件入ってねぇし、ウーゴに仕事押しつけるか。ステファンはしばらく使えないだろうしな」


「そのウーゴさんって、おっさんの部下か?」


「おう、一応室長補佐官ってことになってる。ステファンは副室長補佐官だ。あいつら事務とか雑用とか得意だから、普段から俺らの仕事の大半はあいつらが処理してるから、お飾りでも上手く回るんだ。

 俺のやることは書類に署名することと、貴族や官僚と会議やパーティーすることと、大雑把な方針打ち出すだけだから、何かない限りはいてもいなくても問題ないんだよな」


「でも、しょっちゅう呼ばれるんだろ?」


「うん? いや、でもたいていしようも無い用件だしなぁ。どっかの貴族のオッサンがごり押ししてきたとか、どっかの部署がごねて揉めてるとか。宰相とか王妹殿下に頼めば、俺がやるよりサクッときれいに解決してくれるのに、俺に回してくるんだよな」


「なぁ、おっさん、普通、宰相とか王族とか、仕事いっぱいあって忙しいんじゃねぇか?」


「そりゃ、あの人らが暇な時ってほぼないだろうが、俺らなんかと比べものにならないくらい、人脈も部下もいっぱいだから、直接手を煩わせてるわけじゃないぞ? それに貴族や王宮内のこと一番詳しいからな」


「そりゃそうだろうが……いや、おっさんに常識とか良識求める方が間違ってるか。けど、おっさん、レオのことならあんたがいちいち出て来なくても良いぞ。忙しいんだろ。

 だいたい、俺達の面倒よりそっち優先したから、役職付きになったんだろう?」


「しょうがねぇだろ、俺一人じゃその場しのぎの対処しか出来そうになかったんだ。もっと根本的なところからやらないと、この先じり貧になるだけだってわかってるからな」


「……そうでないことを祈ってるんだが、まさか《混沌神の信奉者》って組織全体でレオを狙っているとか言わないよな?」


「さすがにそこまでじゃねぇよ。でも、そのリーダーか幹部がイライアスだと思う」


「それって、レオの伯父でシーラさんの兄だよな」


 アランが尋ねると、ダニエルは真顔で頷いた。


「で、イライアスはどういうわけか、レオを狙ってる。最初は身柄を確保したいだけかと思ってたんだが、今は明確に命を狙っている。王都の暗殺者ギルド複数に、別名義で依頼しているくらいだからな」


「それ、前に聞いたやつだよな。《黒》の後も、続いているのか?」


「判明している分は全部潰したけど、ちょっとやり過ぎたかもな。さすがにエルフが表に出て来ることはないと思うが、用心しておいた方が良い。

 あいつは確かにエルフ至上主義だが、だからといってシーラの血を引いた子を血眼になって殺そうとするようなやつじゃなかったはずなんだがな。

 エルフにしては身内に甘いというか、過保護というか、執着する性質だったから」


「悪いが、標準的なエルフを知らないんだが」


「エルフって、やたら寿命が長いせいか、幼子とかはともかく、家族間でそんなにべたべたしないし、四六時中一緒にいたりしないんだよ。仲が良くても夫婦別居とか普通にあるし。

 純血のエルフもハーフエルフも含めて、子供が生まれるのは稀だから、皆で大事に育てられるし、成人するまでは親類皆で教育する。

 でも一人前と見なされると、わりと放任なんだ。まぁ、エルフの一人前って下手すると百歳とかだから、人間の感覚とはまた違うが。

 エルフの大半は研究者とか趣味人なんだよな。だから、趣味や研究の合間に家族や友人と過ごす、とかいう場合が多いんだ。

 感情をあらわにすることはあまり奨励されていないし、人間の感覚からすると淡泊に見えるかもな。シーラはエルフとしてはまだ若年で、短気で感情表現豊かな方だ。

 もっとも、一般的なエルフは表情や身振りでなく、発音や発声、抑揚の付け方で感情表現するらしいが、人間の耳では聞き分けられないくらいの違いしかないらしいから、区別はつかないな」


「つまり、顔や声で相手の考えていることを推し量るのは難しいってことか?」


「ほぼ無表情に見えてもおかしくないな。ただ、人間の集落で育ったハーフエルフとなると、そこらへんは人間に近く育つのが普通なんだよ。エルフとしての教育は全く受けてないからな」


「レオの場合、人間としての教育も受けてないだろう。言葉を話せるのが不思議なくらいだ。俺は教えてないからな」


「普通に考えたら、シーラが教えたってことなんだろうな。あいつ、共通語以外にエルフ語も知ってるだろう? エルフ語で話すところは見たことないが」


「たぶん、話そうと思えば話せるし、それほど難しくない内容なら聞き取りもできると思うぞ。でも、聞けば教えてくれるが、エルフ語を話したがらないのは確かだな。あと、読み書きもできないみたいだ」


「シーラが里へ戻る前にもっときちんと話を聞いておくべきだったと後悔してるよ。でも俺、何故かあいつに嫌われてるんだよな。オラースやカジミールには普通なのに」


「おっさん、嫌われるようなことしたんじゃないのか? あんたは繊細さの欠片もないから、色々やらかしてそうだ」


「俺はシーラのこと好きだし、気に入ってるんだがなぁ。あいつからかうと反応面白いから、良くからかってたけどそのせいかね。顔真っ赤にして怒るのが可愛かったら、ついやめられなくて」


「どう考えてもそれが原因だろ。おっさんのことだから、自覚なく他にもやらかしてんじゃねぇの。良かったな、レオにはなつかれてるぞ、今のところは」


「今のところってなんだ、おい。レオは俺のこと大好きだろ」


「でも、あいつおっさんのこと斬りたいってしょっちゅう言ってるぞ。あんまりいじめるとその内本当に斬られるかもな」


「え~、あいつ誰にでも斬りたいとか言うだろ。俺だけじゃないじゃねぇか。別に恨まれてるとか憎まれてるとかそんなんじゃねぇだろ」


「俺は斬りたいと思った事がないって言ってたぞ」


「え、それはアランがひ弱な魔術師だからだろ。斬る意味がないとか思われてねぇか、それ」


 ダニエルの返答に、アランは否定できない、と思ってしまった。


「現に一応近接できるルヴィリアは斬りたいと言われてるし、あいつ純粋な魔術師には興味ないだけじゃないか?」


「そういえば、あいつ、魔法や魔術にもあまり興味ないからな……」


 アランはレオナールが《浄化》と《命の水》──水精製魔法──に興味を示していたことを知らないため、いずれの魔術にも興味がないのだろうと思っている。事実、これまでレオナールが興味を持ったことはないため、誤りではないが。


「それについては俺の指導方針のせいもあるかもな。だって魔術師に魔術撃たせてから対処するより、撃たせる前に潰した方が早いし楽だろ?」


「まぁ、《魔法解除》は高ランク魔術師じゃなきゃ使えないし、魔道具は高価な上に稀少だからまず入手は無理だし、発動された魔法を避けるなんて化け物じみた真似ができるのはおっさんとレオくらいだから、発動させる前に潰すというのは理にかなってるだろうな。

 俺達魔術師からすると、正しく照準を定めて指定した魔術が躱されるとか、悪夢以外の何物でもないが。たぶん普通の戦士は防具や魔道具とか付与魔術で対策するものなんじゃないか?」


「普通の戦士とか俺に聞くだけムダだろ、ジルベールなら快く教えてくれただろうが。生憎クロードは普通じゃない方だしな」


「そう言えば、クロードのおっさんはどうなんだ? まさかおっさんみたいに避けたりはしないよな?」


「あいつは当たっても気にしない頑丈なやつだからなぁ。俺からすると、あいつ実は被虐趣味なんじゃねぇのって思うんだが、あいつからするとちょっとした攻撃も避ける俺は臆病な軟弱者なんだとよ。

 クロードは大雑把すぎるのが欠点だが、普段は概ね穏和で人畜無害なくせに、戦闘のこととなると頭がおかしくなるから、気を付けろよ。

 別に狂戦士なみにおかしくなるわけじゃねぇけど、回避や受け流しより、真っ向からガンガン打ち合うのが大好きなんだよな。

 あいつに誘われても、絶対模擬戦とかやらねぇ方が良いぞ。模擬戦とか言っておいて真剣以外はやりたがらないくせに、不器用で寸止めできねぇから」


「……レオが鍛錬に付き合ってやるとか言われてたんだが」


「今のレオじゃ、絶対一撃で吹っ飛ばされるだろう。クロードのやつ、すげぇバカ力だし」


「おっさんに言われるとか、どんだけ化け物なんだよ。おっさんより筋力があって頑丈ってことなんだろ?」


「たぶん王国所属の冒険者ギルド登録したAランク以上の戦士の中で、一番筋力があると思うぞ」


「それってドワーフや獣人以上ってことか?」


「当たり前だろ。普通の蜥蜴人や竜人より強いんじゃねぇか。本当に強いやつは出て来ないだろうし、比較はできないが」


「本当に強いやつは出て来ない? どうして? 力自慢こそが住処を出て来て冒険者になるんじゃないのか?」


「蜥蜴人や竜人は人間に比べると数が少ないからな。彼らの里で役立つ人材は、なかなか外には出て来ない。数が少なく結束力の強い種族は、よほどのことがなければ里を離れようとはしないだろう。

 だからお前も、まだ見たことないだろ? 人間ほど多くはないが、獣人やドワーフは結構いるだろ。彼らは出稼ぎとか武者修行とかで出て来ることが多いから」


「エルフはシーラさん以外見たことない。数が少なく結束力が強いからなのか?」


「それもあるが、里の外へ出るまではともかく、人間の多い町とかに出て来るのは変わり者の部類だ。お前なら知ってると思うが、エルフの知識量と来たら、人間族とは比較にならないからな。

 シーラは好奇心旺盛で、魔法・魔術の研究よりは実践に力を入れてたからだろう。遺跡探索も好きだったから、現地調査と実践のために冒険者になったんだろうな。

 俺達と《光塵》としてパーティー結成するまでは、期間限定即席パーティーばっかりだったみたいだから、特定の冒険者と仲良くする気はなかったみたいだし」


「同じパーティーメンバーなのに伝聞が多いとか、おっさん、シーラさんに心底嫌われてたんだな」


「言っておくが、シーラと全く会話しなかったわけじゃないぞ!? それに毎回雑談スルーされたわけでもねぇし!!」


 顔を赤らめて弁明するダニエルに、アランは生暖かい視線を向ける。


「うん、別に特定の冒険者がおっさんのことだとは言ってないから」


「……アラン……お前、時折妙にキツくねぇか?」


 ダニエルがアランを少し潤んだ瞳でジトリと睨んだ。


「そりゃ被害妄想だろ」


 アランが呆れたように言った。その後しばらく雑談した後、アランは挨拶を交わし、ダニエルの部屋を後にした。

話が進んでません(汗)。

あと三話くらいで今章終わらせたいと思ってますが。

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