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7月20日 ARIKAの娘達

PM1:30


来週からうろな中学校も夏休みであり、

期末テスト後の現在は午前授業となっている。

たたし明日剣道大会があることもあり、

剣道部の練習はいつも通り行われた。




その後家に戻って昼食をとり、

ゆっくりしていると、

果穂先生から電話がかかって来た。


「今日ね、東の海岸でARIKAっていう家族でやっている海の家が

オープンするんだけど、そこの末っ子の

(うしお)ちゃんって子が10歳でまだ学齢期なの。

場所がビーチだし一応うろな北小に所属していることになっているんだけど、

私が毎年ちょくちょく様子を見に行ってるのよ。

今年はまだ顔を出せていないから、

挨拶や海開きした海水浴場の見回りがてら行こうと思うんだけど、

清水君もどう?

漁師さんとか結構集まる場所だし、色々情報集まるかもよ。」




なるほど、夏期限定の住民というのもいるのか。

東の海岸は観光にも力を入れてるみたいだし、

そういうのもあるのか。

面白そうだな。


「是非、連携担当として行かせていただければと思います。

梅原先生にも声掛けた方がいいですかね?」

「うん、お姉ちゃん達もずっとではないけど、

うろな中学校にも通っていたから

司ちゃん、色々面倒を見ていたみたい。

さっきから電話しているんだけど、

出ないんだよねー。」

「あ、今梅雨と一緒にお昼寝しています。

起こしましょうか?」

「いいよ、3時ぐらいに車で迎えに行くから、

その時に起こしてくれれば。

しかしなんというか•••。

清水君。」

「はい?」

「君はきちんと責任を取る人だとは思うけど、

管理職への連絡は早めにね。

同じ職場なんだし、異動とか色々あるんだから、

文句言われないようにあなたが気を使ってあげるんだよ。

年上で指導役だった司ちゃんの方に矛先が向きかね

ないんだから。」

「•••」




うわー、完全に感ずかれてるわ。

友情パワーなのか、奥さんパワーなのか、

とにかくすげー。




「えっと、梅原先生から何か相談が•••」

「いや、まだ直接は言ってこないけど、

最近電話で話した時の口ぶりとかあなたに

ついて話す時の雰囲気で

なんとなく分かるわよ。

あの子見ての通りそういう点では超奥手だから、

もう少し時間かかると思ってたんだけど、

流石清水君ね。

特に夏祭りの後から変化を強く感じるんだけど、

私のアシストを生かしてゴール決めちゃったのかなー♪」

「•••」




マジで鋭い•••。

何か話せば話すほどどツボに嵌まって行く気がする。

さっさと話を切り替えよう。


「と、とにかく3時頃よろしくお願いします。

それまでには行く準備をしておきます。」

「まあ、詳しくは後々追及するから覚悟しておいてね。

それじゃあ、またあとでね。」


そう言って果穂先生は電話を切った。

正直どっと疲れた気がする。

果穂先生の忠告は真剣に考える必要があるが。






「ふわー。ん?どうしたんだ、”渉”。

誰かから電話か?」

「あ、起こしちゃいましたか?

果穂先生からです。•••つ、”司さん”。」


目が覚めたのか、あくびをしながら

聞いてきた梅原先生に、果穂先生からの

電話の内容を伝えた。




•••ちなみに最近二人っきりの時は

梅原先生が名前で呼んでくれる。

こちらも頑張って”司さん”と呼んでいるのだが、

ナチュラルに呼ぶ梅原先生に比べて、

俺の方がどうにもぎこちない。


学校等では今までとあまり変わらないため、

いつも通りの漫才を展開できるのだが、

二人だけになると梅原先生のアグレッシブさに

終始押され気味である。

死ぬほど嬉しいのであるが、

ドギマギしすぎて全然自分のペースを掴めない。

俺ってこんな攻めに弱かったっけ•••。




「そうか。あの娘たち、元気にやっているかな。

お母さんの太陽(ひかり)さんも旦那さんが

行方不明の中健気にやっているし、

うろなにいるときぐらいは助けてあげたいんだよな。

うん、私も行くとしよう。

ちょっと、寝汗をかいたから、もう一回シャワーを

浴びてこようかな。」


やはりその海の家の人達と梅原先生は大分

仲がいいみたいだ。

顔見知りになれれば色々聞けるかもしれないな。

さて俺の方も出かける準備を少しずつしますか。




乾かしていた食器を片付けたりしていると、

着替えを持った梅原先生が脱衣所の前で

こちらを見ているのに気づいた。

どうしたんだ?


「どうかしました?」

「いや。見てただけだ。

ちゃんと家事もやって渉は偉いなーっと。

3時ぐらいには果穂が迎えに来るんだよな。

さっさとシャワー浴びようか。

•••渉、一緒に入るか?」

「な、な、何を!!」

「ふふふ、そんなに焦るな。冗談だよ。

覗いちゃダメだぞ。じゃあ、そろそろ

梅雨が起きてくるからおやつをやってくれよ。」


そう言って梅原先生は脱衣所に入って行った。

もうこっちはドキドキしっぱなしである。




「うなー」

「あ、梅雨、目覚めたか。

分かった、分かった、おやつのカリカリフード

やるから。

•••はあ、梅雨。お前の母ちゃん最近可愛過ぎて

俺、心臓止まりそうなんだが、どうしたらいい?」

「うなーー」

「うん、父ちゃん頑張るよ。」


こちらをぺろぺろ舐めながら励ますように鳴く梅雨を見て、

もうちょっと動じないようにしないとなと思い直す、

俺であった。










PM3:30

「うーん、オープン初日なのに

小雨なのはちょっと残念。

でも結構お客さん入っていますね、太陽さん。」

「はい、おかげさまで。

今日は漁師の方が多いんですが、

夏休みに入りましたし、

家族連れやカップルなんかも今後増えてくれればと

期待しています。」

「いいですね。

今度晴れた日に旦那や娘達連れて来ます。

清水君達も今度デートでどう?」

「え、そ、それは」

「それもいいな。」

「うわー、司ちゃんの方が動じないって新鮮!

清水君ももっと頑張らないと。」


海の家について始めにオーナーである母太陽さんに挨拶をした。

5人の娘を持つ母親とはとても思えない若さである。

これでも梅原先生達より5歳以上年上だなんて。

女性はすごい。




「清水、なに、太陽さんに見とれてるんだ。」

「そ、そんなことありませんよ。

私はもちろん梅原先生一筋です。」

「それならいい。」

「はい、•••えーー、それでいいんですか!?」

「ダメなのか?」

「いや、もちろん、ダメな訳ないですが。」

「二人ともアツいわねー。」


太陽さんを見ていた俺に梅原先生が

ちょっと拗ねたような様子で突っかかって来た。

慌てていつものように返したら、

完全に受け止められてしまった。

やばい、もしかして外でもこの感じになるのか。




「清水先生と梅原先生、

本気で付き合い出したってマジなんだ。」

「みたいね。」

「ついに剣の化身も相手を見つけたか。

めでたいことだ。」


横目で見ると双子の片割れに山辺、

多分中身は日生の兄貴のどちらかだと思われるカラスマントが、

こちらを見てそんなことを呟いていた。


夏休みだし、生徒達には梅原先生とのことあんまり

伝わらないかと思っていたけど、

これだと新学期には中学校、高校全体に広まってるんじゃないか•••。

流石に少しは気を付けよう。






「じゃあ、私は汐ちゃんの様子見てくるから、

司ちゃん達はお姉ちゃん達に挨拶しがてら、

海水浴場の様子見ておいてねー。」

「分かった。行くぞ、清水。」

「は、はい。」


果穂先生と一時的に別れて二人で娘さん達と

順番に話をすることになった。

まずは長女の(むつみ)さん。


「あ、梅原先生、お疲れ様です。

そちらの先生は始めまして。

長女の青空陸と申します。

どうぞよろしくお願いします。」

「清水です。こちらこそよろしく。」

「陸は相変わらず真面目だな。

少しは肩の力を抜けよ。

そう言えば今度は公認会計士の資格に

チャレンジしはじめたんだって。」

「はい。海の家がないときの収入を安定させる

ためにもしっかりとした資格がほしいと

思って。かなり難しいのでどのくらいかかるかは

分かりませんが。」

「経理関係の最高資格だもんな。

でもお前なら大丈夫だよ。

かなり難しい簿記の1級もほとんど独学で

通ったんだし、少しずつやればいけるさ。

でも無理だけはするなよ。

みんなに頼りにされて大変だろうから、

困った時は遠慮なく言ってくれよ。」

「本当にありがとうございます。

妹達のこともよろしくお願いします。」


長女さんは中々真面目そうな人だった。

少し苦労人っぽいところが、どこか

町長さんの秘書さんに似ている気がする。

資格関係については梅原先生に相談があったら

お手伝いするとしよう。






続いて二女の(あみ)さん。

「お、小梅っち。男連れとはやるじゃん♪」

「海•••、お前は相変わらずだな。

お前こそ、今年成人だろ。

浮いた話はないのか?」

「ぐぬぬ。今までなら小梅っち、この手の話は

顔を真っ赤にして何も言えなくなっていたのに。

ちくしょー、リア充爆発しろ!」

「何言ってるんだお前は。

でも本当に料理の腕は、

さらに上達したみたいだな。

お客さん達本当に幸せそうだ。」

「ああ、ありがとう。

あー、でもやっぱり小梅っちには敵わないな。

勧められた調理師の資格とったおかげで、

オカンや姉貴に海の家の登録関係が

楽になったって褒められたし。

でも料理の腕はまだまだだから

修行しつづけないとな。

この前、ビストロ『流星』の

マスターとパティシエの姉ちゃんと

仲良くなったから、色々聞いてみようと

思ってるんだ。」

「それはいいな。あの二人は本物の

プロだからな。是非色々吸収させてもらえ。

今は主にデザートの時間だよな。

何かおすすめはあるか?」

「もちろん♪

今日のおすすめは

『海特製濃厚マンゴープリン』だ。

是非食べていってよ。」

「じゃあ、それを二つ。

清水それでいいよな。」

「ああ、私が払います!」


二人の会話に入って行けてなかった

俺は慌てて割り込んでお金を払った。


その後出て来たマンゴープリンを食べたが、

甘さが上品で本当にレストランで出て来ても

おかしくない味であった。

葛西さんや彩菜ちゃんのアドバイスを受けて、

彼女の料理がどう進化していくのか楽しみだ。






3人目の(そら)さんは先ほどの

海さんに比べて大人しそうな子であった。

「空、接客お疲れ様。

大分看板娘が板についてきたな。

男子に話しかけられるだけで真っ赤に

なってたお前が、おっさん達の相手も

ちゃんとこなしてるのを見て安心したよ。」

「こ、小梅先生、そんな昔の話しないでください。

今だって十分恥ずかしいんですから。」

「ははは、それでも頑張ってるんだからお前は偉いよ。

もう一歩頑張って歌いながら客寄せしたらどうだ。

久しぶりにお前の歌声を聴いてみたいんだが。」

「む、無理ですよ。そんなの。

家族の前でだって歌うのは恥ずかしいのに。」

「お前だったら『うろなの歌姫』みたいな

感じで売り出したら十分行ける気がするんだが•••

清水、直澄辺りと考えてみてくれないか。」

「面白そうですね。」

「お願いですから、澄君に話を持っていくのは

やめてーー。彼のせいで文化祭のステージで歌う

ことになって、死んじゃいそうだったんですよ。」


半ば涙目で梅原先生にすがる空さん。

おとなしめな子だけど、目がぱっちり

しているし、プロポーションもいいから、

人気出そうだよな。

直澄と絡みがあるみたいだし今度聞いてみよう。




「まあ、でもそのおかげで友達結構出来た上に、

次の夏には高校生が大挙して海の家に来てくれたんだろ。

太陽さんや陸が『すごい売り上げだ』って喜んでいたぞ。

今年も高校生や大学に入った連中が噂を聞きつけて

くるんじゃないか。」

「ううー、その件は確かに助かったんですけど•••。

でもナンパしてくる人が増えたせいで、途中でお姉ちゃん達が

怒ちゃって大変だったんですよ。」


なるほどそこまで考えてステージに引っ張り出したのか。

一部で『おもちゃ屋のあくま』と呼ばれているっていうのは

伊達じゃないってことか。

流石我が義兄弟。

美人姉妹だから色々大変だよな。


「なんか今年は水着コンテストに出ることになりそうですし。

水着姿でみんなの前に出るなんて•••」

「まあ、私や果穂、田中先生も出る予定だから変なことはさせないさ。

不埒なやからが出て来ても成敗してやるから安心しなさい。」

「ありがとうございます。田中先生とも久しぶりにお話ししたいです。」


田中先生も出るとか、直澄暗躍してるな。

空ちゃんの件は日生兄貴辺りのさしがねなんだろうけど、

背後にあいつの影があったりして。

そして梅原先生の水着姿•••。

輸血が必要かもしれない。







そしてお店の奥に移動して

黙々と洗い物をしている

四女(なぎさ)ちゃんに

話しかける梅原先生。

「渚、大学卒業おめでとう。

飛び級だけでもすごいのに、

15歳でもう卒業ってお前は本当にかしこいな。」

「•••アメリカの大学はそういうの整っているから。

•••実際には論文何本か出したら、

ほとんど通信の授業も受けずに卒業させてくれたってだけ。

•••海女の修行ちゃんとやりたいし。」

「そうか、そうか。

お前は海と家族が大好きだもんな。

何にせよ、好きなようにやればいいさ。

また発明品みせてくれよ。」

「•••分かりました。

•••色々ありがとうございます。」


上3人のお姉ちゃんに比べ、

あんまりしゃべらないタイプみたいだが、

15歳で大学卒業、しかも何本か英語で

論文かいてるってすげー。

それ大学卒業というか、

修士号や博士号もすぐにとれるんじゃないか?


それでいて海女さんの修行中か。

正直本当の天才の考えることはあんまり分からん。

でも家族思いのいい子みたいだし、

うろなのためになる発明品のこととか

どこかで相談してみようかな。







そして最後に果穂先生に夏休みの宿題に関して

みっちりと計画を立てさせられていた末っ子の

(うしお)ちゃんに合流した。

「うー、夏休みの宿題多いよー。」

「汐ちゃんは家庭の都合とはいえ、

早めに夏休みをとったんだから、

その分頑張らないとね。」

「果穂先生•••。汐、お店のお手伝いが

忙しいから、もう少し宿題減らして

ほしいのー(うるうる)」

「•••あー、もう泣きそうな汐ちゃん

可愛すぎるーーー!分かったわ、

拓君に相談して宿題を半分に」

「していいわけないだろ、このダメ教師!!

汐もそんなことに泣き落としを使うな!」

「「痛!」」


背後から梅原先生にチョップをくらい、

悶絶する二人。

特に果穂先生には全く遠慮していない感じだった。

梅原先生、果穂先生にいつもやられてばかりって

わけではなかったんだな。




「司ちゃんひどーい。こんなに可愛い子のお願いは

聞くしかないじゃない。」

「ううー、久しぶりに司先生の〈鬼のキラキラ〉を見たよー。」

「二人ともバカやってないで、真面目に予定を立てろ。

太陽さんから汐に関してはお手伝いよりも宿題優先でっていう

確約をいただいてるんだから、あきらめろ。」

「「はーい」」


そう言われて作業を再開しようとした二人であったが、

汐ちゃんの方が俺に気づいて話しかけて来た。


「あ、新しいお兄ちゃんだ!

初めまして、青空汐です。

お兄ちゃんのお名前は?」

「清水渉です。

うろな中学校の先生を今年からしています。

初めまして、汐ちゃん。」


笑顔のまぶしい彼女の挨拶に

こちらも笑顔で自己紹介を返す。

どうやら明るくて人懐っこい子のようだ。

移動を繰り返していると

中々友達を作れずに苦労する子が多いらしいけど、

この子は大丈夫そうだな。

ただ勉強面では必要な面でのフォローはしてないとな。


「ふえー、渉先生も司先生と同じで

二つのキラキラを持っているんだね。

水みたいな〈サラサラのキラキラ〉と

すっごく熱くて中が見えないマグマみたいな

〈ドロドロのキラキラ〉を

持っているなんてすごいね。」

「キラキラ?」


なんだろう、この不思議発言?


「汐はなんかその人の性質みたいなものが

『みえる』みたいなんだ。

私も〈ポカポカのキラキラ〉と

〈鬼のキラキラ〉とか言われたことがある。

何となく分かるようで、後者はあまり

認めたくないんだが•••」




へー、いわゆるオーラみたいなものなのか?

正直俺もドキッとするくらい本質を突かれていた

気がするし、中々面白いな。

今度色んな人がどんな風に見えるのか聞いてみよう。


「でも、司先生今年はなんかちょっと違うね。

少し渉先生に近いキラキラが混じっていて、

しかもそれが一つの形を作っていっているような•••

まだあんまりよくわからないけど。」

「どういうこと!?詳しく聞かせて!!」

「ああ、そう言えば太陽さんに確認する

ことがあったんだ!果穂少し付き合え!!」

「司ちゃん、襟首を引っ張らないでー!」




食いついた果穂先生を焦った梅原先生が

ずるずると引っ張って退場させていく。


うん、気をつけないと色々やばいことまで

見抜かれそうだな。

深い意味はあんまり考えないようにしよう。



「二人ともどうしたのかな?」

「あはは、どうしたんだろうね?」


首を傾げる汐ちゃんに合わせて、

俺も首を傾げながら苦笑いして

その場を取り繕った。




とにもかくにもこの青空一家は

個性豊かでかつ色々面白い点がありそうだ。

夏の間だけしかうろなにはいないみたいだけど、

その間に仲良くなれたらいいな。


そんなことを考えた夏の海辺の夕方であった。

シュウさん達の企画、『うろな町』計画に参加させていただく作品です。


前半は引き続き二人のいちゃつき回、後半は海の家ARIKAにお邪魔しました。


小藍さん、こんな感じで絡ませていただきましたが、

いかがでしょうか?

結構設定の追加っぽい記述もしてしまったので、

削除•修正の必要のある部分があったら遠慮なく言ってくださいね。

書いていくうちに一家にすごく愛着が湧いたので

また絡ませてもらえると嬉しいです。


あとお手伝いに来ているとにあさんのキャラを何人かお借りしました。

またネタとして「おもちゃ屋のあくま」も(笑)

直澄はその路線で行こうと思います。

清水の弟子としてはピッタリですし。

清水と梅原の進展については

双子達を中心に生徒間で広めてもらってもいいですよ。


また綺羅ケンイチさんの葛西さんと彩菜ちゃんが

以前海ちゃんとの絡みの話があったので、

名前を出させてもらいました。

海の家で二人の考えた特別メニューが出るとかも

お客さんが集まりそうですね。


ああ、草薙さん家に行く予定が流れてしまった(汗)

もう少しお待ちいただければ幸いです。

その前に剣道大会の関連話を入れるかもしれません。

ボチボチ更新していきますので、よろしくお願いします。

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