11月30日 結婚式その3 匠の技をいただきます
AM10:40
通常ならまずは挙式だが、
今回はそっちは後回しにして、
さっそくウェディングケーキ入刀である。
一条さん渾身の作品は
うろな町全体をイメージした、
超巨大複合型ケーキ。
本人はユキちゃん作の地図をモデルに
したと言ってたが、
実際は町中回って
取材したことを引っ張り回された
葛西さんから聞き取り済み。
もしかしてそれを口実にした
町巡りデート?
本当色んな意味でツンデレだなー♪
しかも招待客のリストを活用して、
それぞれに関係する場所
(例えば町役場組は役場庁舎ケーキ)
を取り分けてくれたもんだから、
みんな大喜び。
その再現性と当然の美味に
賛辞の嵐が一条パティシエに飛び、
彼女はゆでダコになってました。
ちなみにケーキを配っている途中で
さっそく一回目のお色直し。
ベールが食事に邪魔というよりも
これくらいで替えないと衣装消化
しきれないらしい。
何度も歩かせて司さんに負担かけては
本末転倒だから、
初回は俺がお姫様だっこで移動。
抱かれてる司さんが
しんどくないように
抱き方研究しました。
腕力の方は
あの過酷すぎる修行の
おかげで全く問題なし。
ブライズメイドのユキちゃんの
先導でお着替え部屋入りです。
果穂先生、内村さんにぱぱっと
赤いカラードレス着替えさせられ、
メイクも修正して、
帰りは鹿島によると
標準オプションらしい
ゴンドラで帰還。
会場の規模のわりに
変に設備が整ってます。
戻ってくると席には葛西シェフ特製
ハッピーウェディングフルコースと
切り分けられたケーキが。
ちなみにケーキ俺らの分は
めっちゃ精巧な我が家ケーキで、
司さんの方には
砂糖細工の梅雨が乗ってました。
ちなみに梅雨本人は今別室で
宇美ママ提供戸津先生監修
宇美さん特製の超豪華キャットフードコースを
食べているとのこと。
食事が終わったら、
ユキちゃんや葉子さんが
キャリーバッグwith賀川座布団に
入れて見ていてくれるそうです。
乾杯の音頭はタカさん。
その手にはなみなみと
海江田の奇跡が注がれたコップが。
今日は自由に飲んでもらおうと
大量に入荷しておきました。
おかげでタカさん所のお兄さん達の間で
誰が式に出席するか(定員2名)を巡って
死闘が繰り広げられたとかいう噂が・・・。
「あー、本日は実に素晴らしいヘディングで」
「タカさん、ウェディングですよ。」
「む・・・、とにかくめでたい!
乾杯!!!」
「「「「「乾杯♪」」」」」
非常にらしい感じのオチに
みんなで大笑いしながら乾杯した。
そして飲み物をおいて、
料理を一口食べた瞬間
みんなの心が1つになった。
「「「「「うーーーーまーーーーいーーーーぞーーーー!!!!!」」」」」
花嫁も花婿も招待客も某料理マンガの
審査員のように絶叫するしかない
美味しさだった。
葛西師匠、あんたサイコーだ!!
二人の匠の絶技により
参加者はしばし至福の時間を
堪能したのであった。
うろな町企画作品です。
綺羅ケンイチさんの「うろな町、六等星のビストロ」より
ビストロ「流星」の優しきシェフ葛西さんと、
一生懸命なパティシエール一条さんに腕を振るっていただきました。
半分ネタ振りにもなってしまいましたが、
町巡りデートネタ、よければ使ってみてください。
またその中でうろな町地図の作者である、
ユキちゃんを桜月りまさんの「うろな町の森に住んでみた、ちょっと緩い少女のお話 」よりお借りしました。
毎回使わせていただきありがとうございます。
また葉子さんも梅雨のために賀川座布団ありがとうございました。
「賀川座布団」については「うろな町の森に住んでみた、ちょっと緩い少女のお話 」の8月12日から18日までの梅雨ちゃん育成日誌を是非お読みください。
またタカさん、修行でお世話になったのに、外来語が上手く言えないのをいじってごめんなさい。葉子さんもナイス突っ込み。
また衣装替えではうちの小林果穂先生とと共に、
シュウさんの「『うろな町』発展記録 」より内村さんに
活躍していただきました。
内村さん、いつもBLネタの際に使ってしまってごめんね。
また食事時に猫を入れるのはまずいだろうけど、
やっぱり飼い猫の梅雨は清水家の一員なので、
とにあさんの「URONA・あ・らかると」より、
宇美さん、戸津先生、宇美ママら、戸津アニマルクリニックと
ペットショップloveふぃみりあ関係の皆さんに、
スペシャルコースを作っていただきました。
ご馳走さまでした。
帰りの新幹線で更新しております。
帰宅後次を更新出来ればと思います。




