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未来の交差路  作者: 真導霧照
1巻
11/11

1章9

しばらく投稿できなくてすみません;-;

学校が忙しくなってしまい、趣味に打ち込めないというのはつらいものですね。

ということで、生徒会の仕事の関係でまた何時あげられるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします^-^

「あの、それで俺はどうすればいいんですか?」

「え、何のこと?」

優香の母親はきょとんとしている。

「何って……どう呼べばいいのかという話です」

俺が最初に話したことからずれて、どうやら優香の母親は事の始めを忘れているらしい。

「だからさ、健汰。この人のことは変態とか変人でいいの」

「…………………」

俺は優香の言葉をスルーして、優香の母親の言葉を待つ。

「それじゃあ、華結良さんでいいかな。あ、お母さんでもいいわよ」

「またぶり返す気ですか? じゃあ、よろしくお願いします、華結良さん」

「どうやら健汰も母さんの扱い方が分かってきたようね」

優香は頷きながら当然のように言い放つ。これがまた、口喧嘩に発達するものだとは考えずに。いや、ここまでくると、故意でやっているようにしか思えない。

「それで、付けているやつどうするんだ? 遊んでいる場合じゃないよな」

「あぁ。そうだったね。とりあえずここにある武器から好きなのを選んで、入り口で待ち伏せよう。おそらく付けている人はせいぜい1階を巡回しているだろうし」

「え? 何でだ? 追い詰めた方が効率的じゃないか?」

「あぁ。それは駄目だね」

俺は優香とこの場をどう切り抜けるか話していると、華結良さんが首を突っ込んで来る。

「だってさ。これはゲームじゃないんだよ。単なる殺し合いで効率的とか勝率が良いとかは関係ない。必要なのはただ油断しているところを1発で仕留めることだけ。そして、敵に気付かれないように存在を消すこと。それ以外を信用した瞬間、その人は必ず死ぬ」

「…………………」

俺は何も言い返せなかった。もしかしたら俺はここをまだゲームだと思っているのかもしれない。華結良さんの言葉は俺の甘さを見透かしたようなものだった。


待たせてしまったのに内容が少なくてすみません

次はもっと書いて投稿します^-^

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