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売れない創作家達は、夜にそれぞれの物語を紡ぐ。  作者: 夜明けのスターダスト(飛翔)「旧名:ロスト0」


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2/2

8/17日に紡がれる物語・・・・あるいは茜と墨の一時を見た飛翔。

(Side 飛翔・ 茜・墨)


午後11時半、チャット上で二人の女子が会話をしていた。


「茜」・「墨」の二人である。


彼女たちはお互いに創作家であり、親友である。


(無論、私も創作家であるが…)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「それでさ〜、いつもこの時間にしか創作できなくてさ〜」

茜が墨に言う。


「そっか、それは大変だったね。」

墨は彼女の話を聞いた後、そう返事をした。


「あっ、そういえば墨はお盆中に何かしてた?」


「うーん…漫画とか読んでたかな。」


「へぇ〜。どんな漫画?」


「えーと、二人の少女がいろんな星をめぐりながら、物語を紡ぐ、という感じだったかな。」


「おもしろそ〜。題名聞いてもいい?」


「うん。『_____』。」


「ありがとー。明日見てみる!」


「どういたしまして。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女たちと同じサークルにいる私は、チャット画面を閉じた。


彼女たちは幸せそうだ。


ただ、私は知っている。


「墨」が実は心に痛みを抱えていることを。



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