第1話 AI尊人間卑
2036年、異世界日本東京都政治特別区新永田町ではAI議員が増えてしまい国会の3分の一の議員はAI。内閣全てをAIが占めてしまった…
しかし、この時に唯一内閣に入っていた総理大臣、
丸川である。
「え?私?なるへそ…AIさん、私すごい?」
AIが喋り始めた。
(回答します。政治専用AIは無駄な考えを減らす為に、感情がなく…)
「うるせぇ!せめて、人間を秘書にしたいな…
山田そじょう元総理は!私の秘書時代の総理大臣だし!でも…育児にしたいし…
たいおちゃんは!……スパイだったか…
………うーん誰がいたけな…今の時代、働らかなくてもお金が貰える時代だからな…うーーーーん」
丸川総理大臣は考えた。
考えた。
その結果ーーーー!
「よし、アキラメタ、無理だこれベーシックスインカムなんて誰が作ったよ…明治新選組だっけ?裏金党だけ?不記載党だけ?思想だけはいっちょ手前党だっけな…」
ーこの時代、ベーシックスインカム制度が導入されたせいで、誰も働かなくなり投票率は13.85%。
誰も生き生きと生きない時代だった…
「誰かー!ベーシックスインカムをなくすような、結果を作ってくれーー!例えば、出産率が終わっていて0.0000005とか!」
ニュースをふと見ると、速報値で出産率は2.5だった。
「あ、あ、あと!!働きたいという人もいるかもしれない!それなら…」
ニュースの記事で大人で働くことがブームになっている記事があった。
「クソがーーーーー!なんだよこれ!メリットしかねぇーじゃん!え?人間様終わり?これで終わり?オワッター!じゃあなんで私達は生きているだよおぉぉーーーー!生きる意味を探す所がないよ…これ…」
体がブルブルしていて、今でも泣きそうなだけど泣かないで目が赤く腫れていた。
これで総理大臣の毎日、丸川総理大臣編は終わり…
人間様はこの程度…今までありが…
あれ?ニュースを見ていると、なんかAIが反乱起こしている…あれ?制御プログラムは?
…………設計ミスで作り忘れた?
……人間立ち向かえなくね?これ…
続く!




