第42話 異世界日本へ帰る。
2013年、山田そじょう総理大臣と丸川秘書は真っ暗な夜道をある人物から逃げていた。
「おぉ!やばいやばい。郵便局に行って親に手紙出せるかな!?!」
「総理、落ち着いてください!!まさか、山田けいいちが現実世界の日本国にいるとは思いませんでした…」
そう、ある人とは、山田けいいち(元主人公)である。彼は暗殺を慣れたように社会の暗さしか体験したことがないような笑いをしながら追いかけていた。
「アハアハ!あんたには、借金返してもらえたことには感謝しかないぜぇ!ガハハハ!」
「え?知らないだが…」
「別世界軸の話だから、気にするな!それよりも、逃げることに集中したほうがいいぜ!」
「え?郵便局行って親に手紙出してから逃げるわ。」
山田そじょう総理大臣と丸川秘書が、24時間営業の郵便局に駆け込んだ。
「すみません!これを20年後の熊本県田舎郡田舎町8-721お願いしますー!」
「あ、はい。」
「総理行きますよー!失礼しますー!」
「ありがとうございましたー!……え?あの人総理!?」
郵便局員が驚きの目を横にしながら、
東京都永田区幽霊村に逃げていた。
山田けいいちはまだ追いかけていた。
「なんで、この総理運動音痴なのに走れるだよぉぉ!普通、暗殺率98%なのにぃぃ!」
「うるせぇ!理屈は政治とレスバまでだ!
…あれ?異世界日本に行けるドアなくね?」
山田そじょう総理大臣は冬だけど東京ではありえない低い温度マイナス32度の幽霊村をぐるぐる回っていた。※幽霊村は東京都とは不自然に違う気候です。
「どごだよぉぉ!あ!あんな所に不自然すぎるドアが!消えそうだ!丸川秘書速く走れ!」
「日々の運動不足でちょっときついかも…」
「ドMクルセイダーの想像通りになっていいのか!」
その山田そじょう総理大臣の言葉を聞くと耳がビクッとして、もう動きが諦めたくないが伝わっていた。
「おりゃおりゃおりゃ!!」
山田そじょう総理大臣が、消えそうになっていたドアを開けると、白い光の中に異世界日本永田町が見えていた。
「「いっけぇぇー!」」
ドアが空気になりそうだったが、丸川秘書はギリギリ入れたのだ。山田けいいちが不自然な笑いを浮かべながら異世界日本に行けるドアに入ろうとしたが、異世界日本には戻れなかった。
「チッ…借金返済の恩はこれで最後だ…」
ドアの中には、元の景色が異世界日本だった。
一瞬の沈黙の後、2人は喜んだ。
「「やっとだぁぁ!」」
続く




