異能英雄譚(旧　異能奇譚)

“英雄”とは何か。その問いに挑む、異能バトル叙事詩。

口にした言葉を現象化する異能《言霊》を持つ少年・歴木言葉は、異能者が跋扈する世界で戦い続けていた。
やがて彼は“英雄”と呼ばれ始めるが、その称号は希望か、それとも犠牲の象徴か。

自らの在り方を問いながら、彼は選択を迫られる。
五部構成で描く、前人未到の新解釈英雄譚。
最後に辿り着く“英雄”の果てとは――。

王道×アンチヒロイックファンタジー、ここに開幕！