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第四世界まで続く戦争

 前回の続きから語ります。



 1 第四世界、アブラハムの時代も続く農耕民族による残虐行為。


 2 滅びた第三世界から続く、古代~~中世~~現在のウクライナ・ロシア戦争。


 これ等を順に語っていきますね。



1 第四世界、アブラハムの時代も続く農耕民族による残虐行為。



 この第三世界で起こった暴虐行為ですが、これ以降も中世まで、いや現代まで悲劇は続きます。


 第四世界や鉄の時代である、古代ですが。



 神様からの啓示により、息子イサクを生け贄に捧げた、アブラハム。


 イサクの燔祭はんさいと、後に語られますが。


 これは、神様がアブラハムの忠誠心を試したとか。

 ユダヤ民族に、生け贄の習慣は悪である事を伝えるために命じたとも。


 しかし、都市国家では以降も延々と行われましたし、一部の秘密教団や辺境でも悲劇は続きました。


 前にも語りましたが、WW2時に人肉食いはあったとか。

 ユダヤ人や少数民族に対する虐殺なども、現代で続いている生け贄と言えますね。


 また、現代戦による舞台である紛争地域も、一部勢力による金儲けの犠牲者・生け贄かと。


 そう、私は思います。



 ⭕️ 第一世界。



 人々が楽をして欲深くなり、多民族の食料や金品まで欲した。



 ⭕️ 第二世界。



 農耕民が都市国家を築き上げ、またも遊牧民を攻撃して生け贄を捧げた。


 それを、遊牧民は反撃のために都市国家に攻撃を行った。



 ⭕️ 第三世界。



 農耕民が寒冷化により食料が無くなり、人肉を求めた。

 後に、温暖化による水害で、河川・海に生け贄を捧げて、それを遊牧民が救出に向かった。



 ⭕️ 第四世界。



 以降も、技術が発展すれど以前の世界と変わらず、殺戮と強欲に生きる人々。



 纏め。


 第一&第二……と言った、世界はギリシア神話だと大戦争で滅びます。


 黄金の時代ティタノマキアー、白銀の時代ギガントマキアーですね。



 第三は。


 青銅の時代+英雄の時代。

 ホピ族の第三世界。

 堕天使エグリゴリ&巨人ネフィリム。



 これ等は・・・現代で言えば、小規模な紛争が激化した冷戦・対テロ戦争やアラブの春。


 ~~と言った、数々の紛争が頻発したような時代であったと推測できます。


 ホピ族の直ぐに戦争が発生した事、ギリシア神話に英雄が活躍する話が複数ある事。


 聖書でも暴れまわる堕天使や巨人と言った存在など。


 以上の理由から、私は天変地異により突発的な衝突が拡大していっただろうかと。



 第四は。


 そして、現代も今まで語った通り、二度の世界大戦や第三次世界大戦を行ってますね。


 私は、バイラクタルが英雄や怪物の名として後世に語り継がれるだろうと書きましたが。


 ゼレンスキー氏は英雄として、プーチン氏は魔王として語り継がれるのかも知れません。



 ⭐️ ゼレンスキー氏も、アレな発言が目立ちますが。



 ホピ族や聖書では、神様が何度も争いを起こす人類を見放します。

 それに、自分が罰を与えなくとも、どうせ自分たち同士の争いで自滅するだろうと考えます。


 それ故に、聖書ではノアの方舟以降に天罰は加えないと、ノアに確約します。


 また、ホピ族やズニ族の神話でも何れ人類は兵器を作り上げ自滅すると。



 これが現代まで続く神話です。


 我々は、未来に生きているのではなく、神話時代や古代から続く歴史上にいる訳です。


 また、前にも似たような話を書きましたが、済みません。



 2 滅びた第三世界から続く、古代~~中世~~現在のウクライナ・ロシア戦争。


 まあ、WW1からWW2~~今はWW3と言う事です。



 WW1では、ロシア帝国に抑圧された、ウクライナ民族。


 しかし、ロシア帝国は宿敵である、中央同盟に敗退します。


 ドイツ帝国。

 オーストリア・ハンガリー帝国。

 オスマン帝国。


 この結果、ロシア帝国は三国協商エンテンテから離脱し、10月革命によりソビエトが生まれます。


 ソビエト赤軍・ロシア帝国白軍による内戦は、ドイツ帝国にウクライナ国家を誕生させようとします。


 これは失敗に終わります。



 続く、WW2では、ナチス・ドイツ第三帝国とウクライナ民族は対立したり、協力したりします。


 そして、ともに対ソビエトで組んで戦いました。


 結局は負けましたが。



 しかし、ソビエトも経済大国アメリカとの冷戦で負けます。

 これにより、ロシア帝国が崩壊した事と同様に各地の独立を許してしまいました。


 さて、ウクライナもようやく独立できましたが、またも危機が訪れます。



 現在、ロシア連邦軍による侵攻で発生したWW3です。


 二度の大戦同様に、ウクライナはロシアと戦います。



 実は、ロシアと言うのはWW1からドイツ&ポーランドに負けています。


 WW1は、ブルシーロフ将軍が考案した、ブルシーロフ大攻勢だけが唯一戦争に勝った作戦でした。


 理由は、ロシア軍の戦略は突撃を繰り返すだけ。


 国内や軍内では、貴族による寡頭政治が続くだけで、民衆は粗末な小屋と少ない食料に疲れはてていた。


 これで、WW1中に、ソビエト政権が誕生します。



 また、WW2やノモンハン事変でも、ソビエトは弱かったのです。


 当初は、兵士たちによる明らかな訓練不足が目立ちます。

 それに加えて、優秀な指揮官が赤軍による大粛清で処刑されてました。


 こう言った理由や政治将校による、味方への機関銃射撃により、初期ソ連軍はドイツ軍に敗退します。



 しかし、WW1でも、人員・資源が豊富なソビエト赤軍は、白軍や外国勢力に反撃し返しました。


 また、WW2でも、ソ連軍はナチス・ドイツを撃破します。


 しかし、WW3である現代戦のロシアは昔ほど戦力を保有しておらず、また支援もないです。



 WW1&WW2では、ロシア&ソビエトには軍事物資が送られました。



 アメリカを含む、世界各国の装甲車や戦車に銃器などです。


 これ等が無い、現代のロシアは今でも無謀な突撃命令により、兵士達に激しい犠牲が出ています。



 ⭐️ 現在、ロシア側には中国による支援がある。



   中国により、多数のドローンや兵器が、ロシア軍には提供されている。



 結局、過去に滅んでしまった、第三時代と同様にですが。

 現代も、滅びへと向かうべく戦争を繰り返しているんですね。


 

 大陸国家は、海洋に出るべく、遥か遠く海岸部を目指す。


 海洋国家は、大陸に豊かな土地を求めて、沿岸部を目指す。



 また、地理や政治的な理由や民族関係、他に王族同士の血縁関係により、様々な戦いが有りました。



 ナチス・ドイツによる、ソ連との戦いは、ナポレオンによる大陸制覇でロシア侵攻と重なります。


 WW1&WW2によるドイツの戦いは、中世から現代まで続く戦いの一部にしか過ぎないワケです。


 技術の発展により、被害規模が増しただけで、オーストリア継承戦争・七年戦争と言った時代。

 それらと今は、アレコレ理由をつけてますが、何も変わらんのです。



 人類は、第三世界までと変わらず、古代~~中世現代と、ずっと戦争を続けてるんですわ。



 余りにも、WW1やWW2で被害が出た事。


 また、核兵器の誕生で、戦後は大国同士で戦争を行う事は避けられるように成りました。



 しかし、ヨーロッパ諸国や米ソが直接対決は避けた結果、代理戦争と呼ばれる戦いが起こります。



 米ソ冷戦。

 テロ紛争。

 アラブの春。

 難民問題。

 米中新冷戦。


 そして、経済悪化や難民問題に対して、ヨーロッパやアメリカが耐えきれなくなり、WW3です。


 ロシアも、経済的な困窮ではなく、多様性に反対しているとか。

 もしくは、NATOによる軍事的圧力に先制攻撃を加えるためとか。


 様々な考察が成されてますが。



 精神的な理由で、国家として耐えきれなくなったのでしょう。



 まあ、長々ダラダラと余計な事を書きましたが、要は同じような戦争を人類は繰り返している。


 それが言いたかっただけです。

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