ニューギニア、フリ族の予言
フリ族と言うパプアニューギニア中央山地に昔から住む部族が居ます。
黄色い派手な化粧が特徴ですが、彼ら部族には延々と伝わっている予言があります。
それは最初が。
現在、フリ族から数えて、15世代ほど前にヘラという名前の男性が存在した。
その5人居る息子たちが、フリ族など、ニューギニア高地民族になった。
ヘラの息子と子孫たちは分かれて生活するが。
ヘラの骨が眠る地にいずれ戻るであろう。
その時に、多く事が起きるだろう。
ーーと言うところから始まり、そこから、7つの予言が始まります。
始めに白い人が来る。
ヘラの地が騒がしくなる。
火の精霊が災いを呼ぶ。
大地の精霊が苦しみの声をあげる。
湖が消え、苦しむ時代が来る。
フリ族の子供たちが大地を赤く染める。
フリ族の 14代目の時代に世界の終わりがやって来る。
という物なのですが。
これ等で、最後……まだ、その時代には成っていないとか。
フリ族、 14代目・時代には、世界の終わりがやって来ると言う予言以外は、当たっていると。
フリ族、周辺の歴史を見ますと、
⭕️ 1930年代に白人が始めて、パプアニューギニアの中央山地に訪れる。
⭕️ 伝説に出てくるヘラという男性の骨が埋めたとされる場所から黄金が発見される。
⭕️ それから騒乱が始まる。
⭕️ 天然ガスによる大火災が発生する。
⭕️ 次に、この地に電気が通り、大地に悪影響を及ぼす。
⭕️ 1996年からは干ばつが起き、部族間の対立が激しくなる。
ーーという事が起きているのだそう。
⭐️ 最後の干ばつ&部族関による対立。
これ等は、湖が枯れる&大地が赤く染まるを意味する。
あと、残るのは一つ。
「フリ族の14代目の時代に、世界の終わりがやって来る」
ーーだけなのですが。
2000年代にて、フリ族での主導権を握っている世代は、13代目とされる世代だとの事です。
なので、子どもたちが14代目となる。
つまり、14代目の時代という話は、比較的に近いと言えそうです。
あるいは、すでに14代目の時代に入っているかもしれません。




