ナバホ族の神話２ 別バージョン
《１》 ナバホ族の創造物語。
最初の世界ニホディルヒル 。 黒い世界。
ナバホ族・起源の物語。
それは、最初である闇の世界ニホディルヒルから始まります。
この暗黒世界から、ダインは現在世界へ出現するために旅を始めました。
それには、４つ角があり、さらに上へ４つ雲が現れました。
これら、 ４つ雲には、第一世界の要素が含まれていました。
色は、黒、白、青、黄色でした。
黒い雲は、女性の存在または物質を表しています。
子供が授乳中に眠るように、人生は女性による闇の中で眠っていた。
白い雲は、男性の存在または物質を表しています。
彼は、第一世界の夜明け、光の魔女の目覚めでした。
東では、黒い雲と白い雲が出会った場所で、最初の人間が形成されました。
そして、彼と一緒に、完全な形の白いトウモロコシが形成され、穀粒が耳全体を覆っていました。
ドホノティーニは、最初の種によるトウモロコシに付けられた名前です。
または、黒い雲と白い雲が出会った場所の名前でもあります。
第一世界は小さく、霧や水に浮かぶ島でした。
そこには、一本の木。
松の木が生えていて、後に薪を作るために現世に運ばれました。
しかし、人間は現在の姿ではありませんでした。
概念は、男性と女性になる男性と女性の存在でした。
第一世界の生き物は霧の民と考えられており、明確な形を持たずに居ました。
それ等は、世界の人、獣、鳥、爬虫類に変化する事になっていました。
現在、第一世界・西側、後に日没の国となる場所に、青い雲が現れた。
また、その反対側に黄色い雲が現れました。
彼等が集まった場所で、最初の女性が形成され、彼女と一緒に黄色いトウモロコシができました。
このトウモロコシに付いている穂もバッチリでした。
ファースト・ウーマンでは、白い貝殻とターコイズとユッカが登場しました。
ファースト・マンはファースト ワールドの東側に立っていました。
彼は、夜明けを代表し、生命の贈り主でした。
ファースト・ウーマンは、西側の反対側に立っていました。
彼女は闇と死を表していました。
ファースト・マンは水晶を燃やして火をつけた。
クリスタルは、男性に属し、精神と明晰な視覚の象徴でした。
ファーストマンが、それを燃やした時、それは心の目覚めでした。
ファースト・ウーマンは、ターコイズを燃やして火をつけました。
彼等は、遠くに互いの光を見た。
黒い雲と白い雲が空高く昇った時、男女二人はターコイズブルーの光を探しに出かけました。
ファースト・マンは、２回成功せず、３回目も成功しませんでした。
それから、彼は自分の木から二股に分かれた枝を折って、その二股を除きます。
また、光が燃えている場所に印をつけました。
そして、４度目に彼は、そこに歩いて行き、家から煙が出ているのを見つけました.
最初の女性が答えました。
「私は貴方が歩き回っているのを見て、なぜ来なかったのだろうと思いました」
青い雲と黄色い雲が空高く昇ったときも、同じ事が起こりました。
最初の女性は光を見て、それを探しに出かけました。
彼女は、３回失敗しましたが、４回目に煙を見て、ファースト・マンの家を見つけました。
「これは何だろうと思いました」
ーーと、彼女は言いました。
「私は貴方が歩いているのを見て、なぜ貴方が私のところに来なかったのだろうと思った.
ファースト・ウーマンは、ファースト・マンが火のクリスタルを持っている事を知ります。
また、それが、ターコイズの火よりも強い事に気づきました。
そんな彼女が考えていると、ファースト・トマンが話しかけてきた。
「なぜ、貴女さ、貴女の火を持って来ないのですか？ そして、私たちは一緒に暮らします」
女性は、これに同意しました。
そのため、現在の習慣みたいにです。
男性が女性のところに行く→女性は男性が住む、ところに行くに変わりました。
この頃、水中で形成された、グレート・コヨーテという別な人がやってきた。
彼は、男性の姿をしていました。
彼は、卵から孵化したと二人に話しました。
彼は水中にある物すべて、空にある物すべてを知っていました。
ファースト マンは、あらゆる面で、この人物を自分よりも優先させました。
３人は、これから何が起こるかを計画し始めました。
そして、彼等が、このように占領されている間に、別な存在がやって来ました。
彼も男性の形をしていましたが。
白い毛皮の裏地が付いた、毛むくじゃらなコートを着ていた。
また、膝まで落ち、腰にベルトを締めていました。
彼の名前は、ファースト・アングリーまたはコヨーテでした。
彼は、３人にこう言いました。
「あなたは間違っています、あなたが形成された時、私は生きていました」
そして、４つの存在が集まりました。
彼等は、黄色でハチ族と呼ばれていました。
ハチ族は、悪を撃つ秘訣を知っており、他人に危害を加える事ができました。
彼等は、とてもパワフルでした。
これで、８人になりました。
さらに、４つの存在が来ました。
彼等は小柄で、赤いシャツを着て、小さな黒い目をしていました。
彼等は、クモアリでした。
彼等は、刺す方法を知っていて、素晴らしい人々でした。
これらの後に、大勢の存在がやって来ました。
彼等は濃い色で、厚い唇と黒く突き出た目でした。
彼等は黒アリでした。
彼らはまた、悪を撃つ秘訣を知っており、強力でした。
しかし、彼等は着実に、お互いを殺しました。
この頃は人が多かったです。
それからたくさんの小さな生き物が来ました。
彼らは平和で無害でしたが、彼らからの悪臭は不快でした。
彼等は、ウォラズィー・ニナルチ・ニギと呼ばれ、悪臭を放つという意味でした。
スズメバチと様々なアリの人々。
彼等に続いて、他にも人々が居ました。
カブトムシ、トンボ、コウモリの人々、クモ男と女、ソルト男と女。
その他、明確な形はありませんが、第一世界に住む人々は多種多様化でした。
そして、黒い世界は小さいので、かなり混雑してしまいます。
また、人々は喧嘩や争いをし、あらゆる点で生活を非常に不幸にしました。
第二世界ニホデゥトリズ。 青き世界。
第一世界で、起きた争いのために。
ファースト・マン。 (アツェ・ハスティン)。
ファースト・ウーマン。 （アツェ・エストサン）。
ファースト・アングリーと呼ばれる、コヨーテ。
そして、他にも争いを好まない人々は全て、闇と湿気の世界から第二世界。
または、青い世界と呼ばれる所に登りました。
多くの存在が青の世界に住んでいました。
ブルーバード。
ブルーホーク。
ブルージェイ。
ブルーヘロン。
～～等が居ました。
大きな虫も、住んでいました。
オオカミは、東の白い家に住んでいました。
山猫は、南部の青い家に住んでいました。
キツネは、西側の黄色い家に住んでいました。
ピューマは、北部の黒い家に住んでいました。
強力なツバメの人々も、そこに住んでいて、
これらの人々は、第一世界から来た人々に取って、第二世界を不快にしました。
戦いと殺しが、ここでは常にありました。
青の世界に住む、動物たちは互いに戦争をしていたからです。
ファースト・マンは、これを知っていて、彼らの何人かを殺しました。
これを行うために、ファーストマンは特定の歌と祈りを受けました。
彼は祈りを捧げ、歌を歌った。
彼がそうしたとき、動物は再び生き返りました。
コヨーテも、ブルーワールドに住んでいました。
また、コヨーテは、あちこち旅をします。
彼は、４つの方向すべてに行きました。
彼の旅で、彼は生き物が幸せではないのを見ました。
彼等は、青い世界を離れたいと思っていました。
ファースト・マンはこれを聞いた時、彼らが去るのを手伝おうとしました。
彼は、神聖なタバコを吸っていました。
彼は煙を四方向に吹き飛ばした。
これで、昆虫たちは気分が良くなりましたが、すべての生き物は、まだ去りたがっていました。
ファースト・マンは、再び彼等を助けようとしました。
彼は多くの事を試しましたが、彼らが去る方法を見つける事ができませんでした。
最後に、ファーストマンは、ジェットと呼ばれる黒い石を見つけました。
彼はジェットで杖を作った。
彼は、他に３つの杖を作りました。
１つはターコイズ、１つはアワビ、もう１つは貝殻でできていました。
その後、ファースト・マンは杖に４つ、足跡を刻みました。
存在は、杖に宿った。
杖は、彼等を南の開口部から連れて行きました。
彼等が去る前に、捧げ物をしました。
これは、彼等が去る事を助けてくれた聖なる人々に感謝する彼らの方法でした。
今日でも、人々はこのように供物を作っています。
最初の ４人は、ブルー ヘイズの世界に開口部を見つけ、これを通り抜けます。
そして、人々を第三または、黄色の世界に導きました。
第三世界ニハルトソ。 黄色い世界。
杖で、様々な存在は第三世界に渡されました。
最初に出てきた、ブルーバードは世界が黄色である事を発見しました。
青い鳥、最初の男、最初の女、コヨーテ。
そして、昆虫の１つが来ました。
その後、他にも、様々な者達が黄色い世界に入りました。
黄色い世界は広かった。
新しいものがたくさんありました。
大河が、この地を北から南へと横切ったが、それは女川でした。
それを東から西に横切る別の川がありました。
それはマレ川でした。
このマレ川はメメ川を通り抜け、この場所の名前は tqoalna'osdli (水の交差点) です。
四聖山。
東には、ブランコ・ピーク・シスナージニ、つまり立っている黒い帯がありました。
その儀式的な名前は、ヨルガイジル、夜明けまたは白いシェル・マウンテンです。
南には、山の舌と呼ばれる、グレート マウンテンであるテイラー ツォードジル山が立っていました。
その儀式名は、ヨドルティジジル、ブルー ビーズ、またはターコイズ・マウンテンです。
西には、サンフランシスコ・ピークス・ドゥークスリッドがあります。
その正式名称は、ディチリ ジル、アワビ・シェル・ マウンテンです。
北には、ラ プラタ山脈デベンツァ、多くの羊の山が立っていました。
その儀式名は、バシュズリーニジルです。
黒曜石の山。
その他、聖なる山
真ん中に、ウエルファノメサがありました。
上の山、ジルナオディリ。
それは非常に神聖であり、その名前はセンタープレイスを意味し、人々はその周りを移動しました。
その儀式名は Ntl'isdzil です。プレシャス ストーンまたはバンド ロック マウンテン。
この近くには、チョリイ。
または、ジル ナオディリコリと呼ばれるゴベルナドール・ノブと呼ばれる円錐形の山がありました。
ここは、非常に神聖な山でもありました。
これらの山の周りにはさまざまな動物が住んでいました。
リス、シマリス、七面鳥、鹿、ヘビ、トカゲが住んでいました。
しかし、これらの動物は、今日私たちが目にする動物とは異なって見えました。
彼等は霊的な存在でした。
イエローワールドの存在は幸せでした。
すると、ある日、何かが起こりました。
コヨーテは、ウォーターモンスターの赤ちゃんを連れて行きました。
ウォーターモンスターと呼ばれる、ウォーター・バッファローはとても怒っていました。
ウォーター・バッファローは、とても怒っていたので、雨を降らせることにしました。
雨が降ったり雨が降ったり。水はますます高く上昇した。
その後、水があふれ始めました。
存在は、洪水を逃れるためにどこへ行くべきかを知りませんでした。
ファースト・マンは彼らを助けようとしました。
彼は、様々な者達に、ブランコ・ピークに来るように言いました。
しかし、水は増え続けて、山よりも高くそびえ立った。
ファースト・マンはどうしようかと思った。
彼は、杉の木を植えたが、しかし、これは水よりも高くなりませんでした。
彼は、次に松の木を植えたが、しかし、これは短すぎました。
彼は、雄葦を植えたが、これも、まだ短すぎました。
最後に、ファースト・マンは雌の葦を植えました。
この葦は、空に伸びました。
そして、長く伸びてくれたので、皆して葦に登りました。
彼等は登り始めました。
彼等が頂上に着いた時、別の世界を見つけました。
これが、第四、白の世界。
これは、今日まで全ての存在が住んでいる場所です。
第四世界ニハルガイ。 煌めく、または真っ白な世界。
ローカストは、最初に次の世界に到達した。
彼が周りを見回すと、世界は光り輝く水で覆われ、すべてが白く見えました。
これが、彼等が煌めく世界、または白い世界と呼ぶ理由です。
他の存在はローカストに続き、全員が白い世界にやって来ました。
彼等が来た場所は、土井と呼ばれています。
多くの人が、土井がある場所はコロラド州・ラプラタ山脈にあるどこかだと言います。
⭐️ ローカスト。
ローカストとは、イナゴ・バッタ・セミ等を意味します。
この神話では、バッタです。
彼等は、第三世界の洪水から逃れたが、まだ完全に安全な訳ではありませんでした。
水は、彼等の後を追って上昇し続けました。
ファースト・マンは、ウォーター・バッファローになぜ来たのか。
なぜ、洪水を起こしたのかを尋ねました。
彼女は何も言わなかった。
それから、コヨーテはコートから２人の赤ちゃんを引っ張り出します。
おそらく、彼等のせいだと、ウォーター・バッファローは言いました。
ターコイズ色である、男の子はカゴを手に取り、ターコイズ石でいっぱいにしました。
ターコイズの上に、青い花から取った青い花粉と、トウモロコシによる黄色い花粉を置きました。
また、さらに上へと、水旗による花粉を置き、それより上には、川の花粉である水晶を置きました。
彼が、ウォーター・バッファローから生える角の間に、今自分が作った物を置くようにと。
コヨーテには、バスケットを与えた。
コヨーテは、こうして作られた、神聖な供え物で男の子を返すと言った。
彼は、男の子は黒い雲。
または、男性の雨として知られ、雷と稲妻をもたらすだろうと言いました。
彼が、飼うであろう女児。
彼女は青、黄、白の雲。
または、女性の雨として知られています。
彼女は、地球を潤し、彼らが生きるのを助ける穏やかな雨になるでしょう。
それで、コヨーテは女児を拾い上げ、男児を持ち上げます。
そして、二人をウォーター・バッファローに生えた角の間にある神聖なバスケットに置きました。
そして、ウォーター・バッファローは姿を消し、洪水による水は彼女と一緒に引いていきいました。
すぐに、ファースト・マンとファースト・ウーマン達は、本来あるべき姿を作り始めました。
聖なる人々は、彼等を助けました。
彼等による、最初の仕事は山を再建することでした。
彼等は、黄の世界から土を持ってきた。
これで、彼等は四方全てに山を作りました。
それから、人々は火を起こしました。
それを開始するために、彼等は硝石を使用しました。
この火打ち石も、イエローワールドから持ち込まれました。
火は、モミ、ピニオン、トウヒ、ジュニパーの４ 種類の木で始められました。
これら、数種類の木は、今日でも敬意を持って扱われるべきだと言われています。
それらを誤用しないでください。
火が大きな音を立てた。
騒音が非常に大きかった事で、一部の者達は恐れていました。
だが、１人が木の枝を折りました。
そして、それを火の中に突き刺しました。
これで、異音がなくなりました。
このため、枝には歌と祈りが作られました。
こうして、使われた枝は、最初の火かき棒でした。
今日まで、ポーカーは尊重されています。
彼等が火を持った時、人々は汗をかきました。
彼等はらスウェットハウスを建てました。
彼等は、そのために歌と祈りを作りました。
ファースト・マンは、これらの物を最初に使用しました。
ファースト・マンとファースト・ウーマン達は、ホーガンが欲しかった。
彼等は、それをどこに建てるか考えました。
彼らは周りを見回し、他の存在の家に通じる多くの小道を見ました。
しかし、ウエルファノメサには、他に住居は有りませんでした。
⭐️ ホーガン。
丸太と土などで作った、ナバホ族の伝統的な住居。
そこで、ファーストマンとファーストウーマン達は、そこに家を建てました。
トーキング・ゴッドは、最初のホーガンの構築を助けました。
これは男性のホーガンでした。
それは、今日私たちが持っている二股に分かれたスティック ホーガンのような物でした。
東向きの出入り口がありました。
これで、早朝の光が入りました。
男性のホーガンは式典専用でした。
ファースト・マンとファースト・ウーマン達には、彼等が住む家が必要でした。
他の者達から助けを借りて、彼等は女性専用ホーガンを作りました。
このホーガンは、泥と丸太でできていました。
円のような形になりました。
ここは人々が暮らし、働く場所でした。
その時までに、ファーストマンとファーストウーマン達は人間になっていました。
彼等は、私たちのようでした。
彼等はウエルファノメサに住んでいました。
食物として、彼らは野生の植物や動物を食べました。
聖なる人々は、植物が育つように歌と祈りを捧げました。
それから、人々は自分たちの食べ物を植えました。
この後、四季がありました。
春になると、植物が地面から生えてきました。
冬になると、植物は枯れ、雪の下に隠れました。
それから、春に彼等は再び現れました。
植物は、トウモロコシ、豆、かぼちゃなどの作物に成長しました。
しかし、全てが上手くいきませんでした。
人を傷つけるモンスターがいた。
ホーンドモンスターは人々を追いかけ、角で殺しました。
人々を崖っぷちから蹴り飛ばす怪物がいた。
別なモンスターは、彼の呪文による影響下にいる者まで人々を見つめて殺しました。
それから、彼はそれらを食べました。
ファーストマンとファーストウーマン達は、モンスターを止める事ができませんでした。
彼等は何をすべきかわかりませんでした。
そしてある日、彼らは上を見上げました。
彼らはGobernador Knobの上に雲を見ました。
ファースト・マンは雲が何であるかを見るために頂上に行きました。
雲の中には、女の赤ちゃんがいました。
ファースト・マンは、赤ちゃんを腕に抱き上げました。
彼は、彼女をファースト・ウーマンの元へと連れて行った。
聖なる人々は、ファースト・マンとファースト・ウーマン達が、女の赤ちゃんを育てる事。
これを助けました。
彼等は、彼女を変化する女性と名付けました。
やがて、変化する女は大人へと成長した。
彼女には双子の息子がいました。
一人は、ギルド・ボーン・オブ・ウォーターと名付けられました。
もう一人はモンスタースレイヤーと呼ばれていました。
双子は背が高く、力強く成長しました。
ある日、彼等は狩りに出かけました。
彼等が見下ろしたところ、地面に穴が開いていました。
穴から煙が出ていました。
彼等が近づいて見ると、入ってと言う声が聞こえました。
彼等は穴に降りました。
一番下に、彼等はスパイダーウーマンを見つけました。
双子はいつも、自分の父親は誰だろうと思っていました。
彼らは、これについて、スパイダーウーマンに尋ねました。
「太陽はあなたのお父さんです」
ーーと、彼女は彼等に言いました。
双子は、父親に会うことにして、彼等はスパイダーウーマンを離れ、太陽の方へ向かった。
長くて、つらい旅でした。
多くのことが少年たちを父親から遠ざけようとしましたが、最後に、彼らは太陽に到達しました。
彼等は、人々を傷つけている怪物について、彼に話しました。
太陽は、怪物を退治する手助けをすると約束した。
双子が去る前に、父親は彼等に武器と知識を与えました。
「これらを使って、モンスターを殺せ」
ーーと、太陽は言った。
それで、双子は去った。
モンスタースレイヤーは、新しい武器を使って、多くのモンスターを倒しました。
弟が助けた。
少年達は、兜を脱ぎ捨てると。
二つあった、大きなバスケットに入れ、母親の元へ持ち帰りました。
その後。
弟である水の子は、巨人から頭皮を切り落とした。
それから、彼の別名である、カッターと言う異名で呼ばれるように成りました。
双子が聖ホーラーンに戻った時、母親が息子たちの帰還を祈るためにと。
トウモロコシから取れた花粉で、赤ちゃんの足跡を作っている事を見つけました。
彼女はまた、長いターコイズを持っていて、それを太陽にかざしました。
上端から煙が上がった時、それは少年たちが危険にさらされている兆候でした。
下端に、血のしずくが現れたとき、それは彼等が敵を殺した兆候でした.
翌朝、スレイヤーは一人で出かけ、彼を食べようとした、大きな一角の怪物を殺しました。
翌日、彼は翼のある岩に行きました。
そして、最後の怪物が死ぬまで、彼は毎日出かけました。
しかし、双子は、この地から悪が全て取り除かれたと思った。
しかし、その時、彼は醜い見知らぬ人を４人も見つけました。
それ等は、寒さと飢え、貧困と死であり、彼はすぐに連中を破壊しに行きました。
風邪は、老婆であり、凍りつき、震えていました。
「お望みなら、私を殺してもいいわよ」
ーーと、彼女は言った。
「しかし、そうすると、常に世界は暑くなります、夏には雪も水もありませんっ！ 貴方は私を生かしてくれますか？」
「おばあさん、賢い話ですね」
老婆に、彼は答えた。
そのため、私達はまだ風邪をひいています。
「もし、私を殺したら」
ーーと、老婆は言った。
「人々は皆、食欲を失うでしょう……ごちそうを食べたり食べたりする喜びはもうありません」
だから、お婆さんの言う通り、スレイヤーは彼女を生かした。
貧困は、汚れた衣服を着た老人でした。
「私を殺してください」
ーーと、彼は言いました。
しかし、そうすれば、貴方の古い服は決してすり減る事はない。
また、人々は決して新しい服を作る事はありません。
私のように、貴方は皆ぼろぼろで汚いでしょう。
それで、スレイヤーは命を救った。
死は年老いて、曲がって皺だらけで、スレイヤーは彼女を殺そうと決心した。
「貴方が私を殺したら、あなたの民は決して増えません……価値のない老人が死んで若者にその地位を譲る事はありません……どうか、私を生きさせてくださいっ！ そうすれば、貴方の部族の若い男性は結婚して、子供を産むでしょう……私は貴方の友達ですが、貴方はそれを知りません」
「おばあさん、貴女を生かしてあげましょう」
ーーと彼は言った。
そして、私たちは、まだ死を持っています。
《２》 コヨーテが巨人の王を倒す
ある日、コヨーテは歩いていて老婆に会った。
老婆は、コヨーテに挨拶して、どこに向かっているのか質問しました。
「ただ歩き回っているだけです」
ーーと、コヨーテは言いました。
「あそこへ行くのはやめたほうがいい、そうしないと、みんなを殺す巨人に遭遇するぞ」
「ああ、巨人は私を怖がりません」
ーーと、コヨーテは言いました。
コヨーテは巨人に会った事は、ありませんでした。
ですから、ちっとも巨人が怖くはなかったのです。
「彼は、貴方が思っているよりも大きく、近くにいます」
ーーと、老婦人は言いました。
「どうでもいい」
ーーと、コヨーテは言い、巨人はヘラジカと同じくらいの大きさになるだろう。
ーーと、勝手に判断して、簡単に殺す事ができると計算した。
すぐ、コヨーテは老婆に別れを告げると、口笛を吹いて先に進みました。
それから、道の真ん中にある巨大な洞窟に来ました。
洞窟内に入ると、突然コヨーテは地面を這う女性に出会いました。
「どうしたんだ？」
コヨーテは、不審な女性の様子を問い質した。
「私は、飢えているのです」
ーーと、彼女は言いました。
「そうか、俺は巨人を殺すつもりだが、ヤツは何処に居る？」
ーーと、コヨーテは言い、自分が何故ここに来たか、その目的を話した。
また、女性に対して、巨人が何処に隠れているのかと質問した。
すると、弱々しく、彼女は笑った。
「どうやって、殺すの？ 私達は、既に巨人の腹の中にいるのに？ それなのに貴方は、奴を殺す事ができますか？」
彼女の言った言葉に、コヨーテが尋ねた。
「はあ？ 俺は、巨人に会った事さえないのだがな？」
「彼の口に足を踏み入れた時、おそらく洞窟だと思ったでしょう」
ーーと、コヨーテの言葉に女性は言い返すと、深い溜め息を吐いた。
「中に入るのは簡単ですが、誰も外に出る事はありません、この巨人はとても大きいので、目で見る事もできません……彼の腹は谷全体を埋め尽くしています」
コヨーテは、杖を投げ捨て、歩き続けました。
他に、何ができるでしょうか。
すぐに、彼はさらに何人かが半死半生で横たわっているのに出くわしました。
病気ですかと、コヨーテが尋ねると、彼等の中から一人が喋った。
「いや、飢え死にするだけだ……巨人の中に閉じ込められているからな」
「アンタは馬鹿だ」
ーーと、コヨーテは呆れながら言いました。
「俺たちが本当に、この巨人の中にいるのなら、洞窟の壁は、奴の胃袋であるに違いないっ！ よって、ここから肉と脂肪を切り取る事ができるはずだっ！」
「そんな方法は、考えた事もなかった」
ーーと、彼等は驚いたように言った。
「アンタは、俺ほど賢くないな」
ーーと、またコヨーテは呆れるように言った。
コヨーテは、ハンティングナイフを手に取り、洞窟の壁から肉塊を切り出し始めました。
コヨーテが推測したように、それらは確かに巨人の脂肪と肉でありました。
コヨーテは、飢えた人々を養うために、それを食用にしました。
彼は戻って、最初に会った女性に肉を与えました。
その後、巨人により腹に閉じ込められていた人々ですが。
彼等は、元気を取り戻し始め、幸せに感じ始めました。
だが、巨人が倒せた訳ではないので、まだまだ完全に幸せでは、ありませんでした。
「貴方は、私たちを助けてくれました」
ーーと、彼等は言いました。
「心配しないでいい」
ーーと、コヨーテは言いました。
「巨人の心臓を刺して殺してやるっ！ 心臓はどこだ？ この辺りにあるはずだっ！」
「向こうで、噴火して鼓動している火山を見てください」
ーーと、誰かが言いました。
「多分、それが心臓ですっ！」
「そうだな、友よっ！」
ーーと、コヨーテは言い、この山を切り始めました。
すると、巨人が口を開いた。
「コヨーテか？ お前の勇敢さは聞いた事がある……ナイフで刺したり切ったりする乱暴をやめ、私を放っておいてくれ……そうしたら、お前だけは無事に私の口から出て行くことができる……お前のために、今から口を開けるから頼む」
「お前を倒したら、俺は去るが、まだ完全に殺した訳では無いからなっ！ その前に逃げ出すなどありえんっ！」
ーーと、巨人に対して、コヨーテは心臓をハンティングナイフで破壊しながら言った。
コヨーテは、他の人たちに対して、脱出を準備するように言いました。
「俺が巨人を倒すと、すぐに地震が起こるっ！ ヤツは顎を開いて息を引き取るっ！ その後、口は永遠に閉じてしまうっ！ だから、今すぐに逃げる準備をするんだっ！」
コヨーテは、巨人の心臓に深い穴を開け、溶岩が流れ出しました。
それは、巨人の血だった。
巨人が呻き声を上げると、人々は驚き、足元の地面が震え出した。
「早く、今だっ！」
コヨーテが叫んだ。
巨人の口が開き、全員が走り出した。
最後は、ウッドダニでした。
巨人の歯が、ウッドダニに近づきました。
だが、コヨーテは最後の瞬間に、ウッドダニを引っ張る事ができました。
「私を、見捨てないでくださいっ！」
ーーと、ウッド・ダニは叫びました。
「今、俺が引っ張るから心配するな」
ーーと、コヨーテは言いました。
「もう、お前は安心だっ！ 生きていてよかったな？」
「死ぬかと思いましたよ……」
ーーと、ウッドダニは言いました。
⭐️ ウッドダニ。
壁蝨の事ね。
