インカの創造神話
ペルー南部高地の伝統的な創造神ビラコチャは、インカ民族に伝わる神であり、多くの記録者による異伝がある。
《1》 海岸地域では、太陽と兄弟であるとされる創造神パチャカマックが活躍する。
《2》 中部高地のワロチリ地方には、四柱の創造神。
ヤナムカ・トゥタニャムカ ⭐️
ワリャリョ・カルウィンチョ。
パリアカカ。
コニラヤ・ビラコチャ。 ⭐️
等々の神話が伝えられている。 このほか、北高地のワマチューコ地方にも独自の神話が残っている。
⭐️ ヤナムカ・インタナムカ。
⭐️ クニラヤ・ビラコチャ。
上記の別名もある。
《3》 北高地南部では、4つの世界。
1 ワリウィラコチャルナ。
人類が洞窟に住み、無心に暮らす。
2 ワリルナ。
定住して農業をし、創造神を知る。
3 プルンルナ。
王や戦士が生じ、また海岸低地に進出。
4 アウカルナ。
王国間で戦争~~が次々に交代したという伝承がある。
《4》 チチカカ湖周辺。
また、南高地のチチカカ湖周辺にも、似たような話がある。
プルンパチャ。
カリャックパチャ。
プルンカチャ・ラカプティン。
トナパ・ビラコチャ。
ーーと言う、四つの世界が次々に現れたという伝承がある。
インカ民族を最初に支配したのはマンコ・カパックとされている。
なお、マンコ・カパックは四人兄弟の末っ子であるが。
アメリカ大陸では、一般的に、この四と言う数字が神聖視されている。




