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プロローグ

前書き


初めての作品となります。

分けて掲載いたしますがそれほど長くはなりません。

なお本作は普段文章を読まない方でも軽く読めるようあまり細かい設定を決めていません。全ては受け取る方のご想像にお任せいたします。


ほんの少しの時間でも読んでいただく皆様に、読書の贅沢を味わっていただけたらと思います。




本作は筆者オリジナルのものです。参考等もありません。

全て筆者の頭の中で生きる人物の物語ですので、フィクションであることをご理解ください。


 



 

 いつかの君は夕陽が好きだと言っていた。だから僕は高い丘のある公園に君を連れて行って、この町一番の夕陽を見せてあげた。


 いつかの君は商店街の小さなコロッケ屋さんのメンチカツが好きだと言っていた。だから僕はそのお店で買うのはいつもコロッケではなくメンチカツで、二つ買っては君のもとへ届けに行った。


 いつかの君は一人でも寂しくないし大丈夫だといった。だから僕は一人になんかさせないし、僕を一人にしないでとお願いをしに行った。




 自分の足ではどこへも行けない君のもとへ…。


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