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1話。石田君が格好つけるみたいです。。

渡り廊下の壁にペンキの落書き。

そして、筆をもった男子3人。さらに彼らの隣には気絶した男子1人。


そこに近づくのは、怒れる教師1人。


「おい!起きろ!・・頼むッ!!目を覚ましてくれ!!」

・・その声はとても聞きなれたアイツの声だ。。


・・・早く起きなきゃ。。呼ばれてるんだから。。起きなきゃッ!!・・・


山中「うぅ。。」


石田「お!目が覚めたか!!山中!!」


斎藤「山中。起きてすぐのとこ悪いが、走るぞ。」


木山「石田ッ!斎藤!来るぞ・・。パターン“T”教師だッ!!」


斎藤「くっ!教師か・・。個体名はなんだ?」


木山「個体名は“seito sido”・・生徒指導だ!!」


斎藤「生徒指導だとっ!?」


石田「ふっ。生徒指導とは、参ったな。。

   ここは、俺がやるしかねぇよな。」


斎藤「石田ッ、お前まさか生徒指導とやり合うのかッ!?」

  「無茶だ!!とてもじゃねぇが、お前に手に負える相手じゃねぇぞ!!」


石田「んなこたぁ、わかってんだよッ!でもな。。俺がやらずに誰がやるのさ。。」

  「お前らは、山中を連れて早く行け。。ここで俺が生徒指導を喰い止める!!」


斎藤「無理だっ!そんな薄情な真似出来ねえよ!!」


石田「うるせぇッ!!さっさと行け!!」

  「たまには、格好つけさせろよな・・。。」


斎藤「お前・・ッ!!・・・わかった。。俺らは先に待ってるからなッ!」

  「木山!山中を連れて逃げるぞ!!」


木山「了解!山中肩に掴まれッ」


斎藤(石田・・無事に戻って来いよ・・)


石田「・・行ったか。。さっ!敵さんのお出ましだッ!!」


生徒指導「なんだ。。お前だけなのか??

    「報告には4人と聞いていたが。。」


石田「4人?なに言ってるのかわかんねえなぁ。。」(ゴクッ)


生徒指導「ふん。まぁいい。お前を捕まえてから他の奴らも捕まえるわけだしな。」


石田「そんなこたぁ、させねぇよ・・」

  「喰らえッ!!ちょめちょめ波ーーーッッ!!!」


石田が撃った<ちょめちょめ波>は某漫画から影響を受けた技だ。高威力のため石田の必殺技ともいえる。また、衝撃も強いが高熱もあるため熱線とも呼ばれる。


生徒指導「ふんっ!こんなもの!!」

石田の渾身の一撃<ちょめちょめ波>を生徒指導は跳ね返した。


石田「かはっっ!?」

石田が<ちょめちょめ波>を放ってからコンマ数秒。。

石田は自らの技の高熱により酷い火傷を負いその場に倒れた。。


生徒指導「・・まずは一人目・・。」

生徒指導は右肩に石田を担ぎ、とぼとぼと歩いていく。


皆様こんにちわ。sayane(さやね)と申します。。

この話は、4人の男子中学生による

イタ~イ必殺技の織りなす日常話になります。。

今後も投稿を致しますのでよろしくお願いします。。。

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