プロローグ
「知らない天井だ」
重い体を起こしながら辺りを見回す少年。
左側を見てから首を反対側に振るそこには四人の人間がいた。
一体どうしたのだろうと少年はこの状況について聞こうと一番右にいる少女に話し掛けた。
「雅、これはどんな状況なの?」
だが少年にたずねられた雅という少女はその問い掛けには答えずにただ泣いているだけだ。
自分の問いかけに何も答えてくれない雅を見て首を傾げる少年。
一体どうしたのかともう一度同じ問いを繰り返そうとすると、一番左にいた白衣姿を着た医者のような男が閉じていた口を開いた。
「十五時三十二分夜神月輪廻君御臨終です」
その言葉を聞くと、医者の男と雅の間にいた二人の男女目から涙が溢れ出した。
少年、いや夜神月輪廻は状況を理解できずにいた。
「どういうことだよ死んだ?俺が?だって俺まだ十五才だぜ、高校に通い始めてまだ2ヶ月だぜ」
「なー嘘だよな冗談だよな父さん、母さん俺はここにいるじゃねーかちゃんと生きてるじゃねーか」
必死に訴える輪廻だが返ってきたのは三人の泣き声だけだった。
若くして亡くなってしまった夜神月輪廻これから一体どうなってしまうのでしょうか。
ちなみに夜神月輪廻はやがみりんね、と読みます。
初投稿なので下手くそではありますが面白い作品を書いて見せるので皆さん楽しみに待っていて下さい。