悪夢再開と書かれた本
ナスカラディアの修理中の塀の上にいた修理団団長の男がその悪夢を最初に見た男だった。
それが俺だ。これはこのナスカラディアの史実に残す本のため、個人情報となる名前は伏せる。
そして、書き方はこういうの書いたことないから、小説っぽく書いたり、色々ごちゃごちゃだが許してくれ。
それでは、はじめよう。
なんとも無い普通の一日を過ごしていた筈だった。
普通に、いつも通り修理修理修理。
だが、その悪夢の開始の景色は、悪夢だった。
本当に悪夢だった。悪夢としか言いようがなかった。
言葉が可笑しいのは分かってのことだ。だが、その悪夢の景色は悪夢だった。
一生忘れることのない悪夢の景色。
星が空からふり、大地を貫き、俺達が作って修理した塀を軽々しく破壊に追いやっていく。
その時、俺は感じたよ。
初めてだった。
本当の「絶望」。
前職だった冒険者連合会長のクビを冒険者連合統轄者から言い渡された時、母親が死んだ時、父親が死んだ時、初恋の恋人に振られた時の絶望など比じゃない!
恐かった……恐かった恐かった恐かった!
その壊れた塀から次々と部下が落ちていく。
石で出来ていた塀が壊れ、その破片が一人、また一人と心臓、頭、身体全てを貫いていく……。
俺は死を覚悟した。
そして、海の方を見たんだ。
すると、石岩巨人以上に、まるで島、山のようにデカくて、その弾を操っているヤツ……。
ヤツはこの世界の物とは思えないほどに、なんせ星を操るなんて人間でも魔物でも出来たことではない!
可笑しい……、可笑しい可笑しい!
今思い出すだけでも気が狂いそうだ……。
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すまない……すこし可笑しくなってしまった……。
あ
「ア゙、ア゙、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
唯一の被害者の男は、神経状態が悪化。
そのまま死に至った。