どこでもドアがあったなら
最初にお詫びから始まります。ドアの機能、原作に比べると大幅に制限かけてます。最初は忠実に考えてたんですがどう足掻いてもハルマゲドンの未来しかみえなかったので、、、。具体的には高級ドアや庶民用のドア、見たいに分けてそれぞれで移動可能距離や耐久性、繋がるまでの時間等々に制限かけてます。前置きはここらあたりにして始めていきましょう。
【普及】
超天才科学者が技術的な制約を乗り越え開発に成功したとしてそもそも
世にその技術発表されるの??
という疑問があります。
使いようによっては簡単に世界滅ぼせる代物ですからね。開発者の良心が発表を思いとどまるということも考えられます。国の研究所で開発した場合だと政府が国家機密指定して他国と圧倒的な技術的な差をつけて外交でのカードに使うためとか。
民間企業の開発部当たりが開発したら事情が変わりそうですね。何せ車に代わる一大産業の創設者ということで商売繁盛待ったしです。国からの依頼も来るでしょうし値段いくらにしても売れますよ。wiki見た感じだと原作の値段は64万円だそうです。多分1万倍でも売れる
もうちょっとお求めやすくなれば高級志向のブランド品なども出てくるのでしょうか。他社も開発に成功したとなれば特徴をつけて差別化を図るようになるでしょう。ドアの性能によって移動できるものや移動可能距離の限界が決まってどれに特化するとか。耐用年数が長いかわりにやドアがつながるまでの時間が長めとか。
以下、全世界に普及したものとして話します。細かな普及度合いや性能の違いは追々
【都市圏と地方】
今問題になってる都市過密と地方過疎は一瞬で解決する、、と最初は考えたのですがそうもいかないのかなぁと。普及度合いにもよりますが各都市に1つしかなかったり大勢が一度に移動可能ドアは少なかったりしたらそれがある地域の周りが発展していくといった感でしょうか。今の駅周辺みたいな感じで。もちろん多少は改善するでしょうが。
【法整備】
新テクノロジーが出てきたらそれに対応した法整備が必要でしょう。
私有地への無断移動や公共の場だと移動が許可された場所以外が規制されそうですね。(道路にいきなり移動されたら事故待ったなしですし)
ドアの移動を禁止する機器も同時開発されれば最高ですがそうでなければ、、、完全に対策するのは難しそうですね。
ライセンス制にもなるのでしょうか。どうしても悪いことへの応用力が高いのでその対策として。
【産業】
輸送業はとりあえず壊滅するでしょうね、、、うん
車の役割が移動手段というよりも観光資源としての役割が大きくなりそうです。今でいうと人力車みたいに昔はこんなので移動してたんだよーって
その他はうーんいまいち思い浮かばなんですが漁業でイワシ漁なんかが群れを追い回して網でまとめてとってるじゃないですか。その網の役割をドアに変えて、、くらいしか。
【軍事】
自分が一番書きたかった分野。初めにこれを考えたとこから始まった。
補給線の心配をする必要がないだけで一気にドクトリンの変革が起きるでしょうね、、、。
あとは負傷兵もすぐに後方に下がれますし。攻勢面だとどうでしょう、、、包囲は簡単になるでしょうがそこから脱出するのもまたしかり、、、。
ミサイルをドアに向けて発射して敵軍指令部に打ち込めば簡単に斬首作戦が成功しますね。そこまでしなくても小銃の先にミニサイズのドアをつければ実質射程距離無限になりますし。
もっと単純に相手の体内にドア開けば即死させられます。さすがに非人道的すぎるので条約で禁止させられそうですが。
戦時中において扉型瞬間移動装置それに類するものは無機物及び兵員の移動に限り殺傷目的で使用することを固く禁ずる
こんなかんじかな
移動禁止範囲を設定する機器があるとするとそれをいかに敵軍に適用するか、自軍は防ぐかが最重要になるでしょう。
【その他】
医療技術に応用がきくかなぁと。体内にドア開いて手術すれば切開なしにできるので患者への負担が減るかな。誤嚥の際も摘出が簡単になりそうですね。
いかかだったでしょうか?
ところどころ辻褄の合わないところがあるかもしれませんがスルーしていただければ幸いです
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