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“敦樹”と“シン”〜過去と囚われた今〜

敦樹が主役張ってます。でも可哀想な目に遭ってます。

『今日から私たちの家族になるのよ。樹の弟』

そう紹介され、初めて義兄となる人と対面した。

お義母さんと同じで穏やかで優しそうな風貌をした人だったけど、やっぱり驚いたように眼鏡の下の瞳を見開いていた。

『か、母さん?』

『あ、やっぱり驚いた?』

『あ、当たり前だよ。どういうこ、』

『君の部屋はこっち。トイレは、』

『母さんっ』

お義母さんは樹さんに詳しい説明をする気はないのか、うちの手を引いて部屋を案内してくれる。

樹さんは戸惑いながらもお義母さんから事情を聞き出そうとしている。

『ちょっと待ってってば!』

偶然でしかなかったんだろうけど、樹さんがお義母さんに伸ばした手がうちの肘を掠め、

『………っ!』

記憶の中で薄れながらもいまだにうちを苦しめる“あの人”の手と樹さんの手が重なって、

『嫌だ………っ!』

樹さんの手を払っていた。

『なっ、』

『あ、…めなさ、』

樹さんに謝っているのではなかった。うちは“あの人”に謝っていた。

『ごめんなさい、ごめんなさい、』

樹さんが体を硬直させてうちを見下ろしている。

それはそうだ。手が肘に触れただけでこんなに過剰に反応されて、平然とできる方がおかしい。

そしてお義母さんは、黙ってしゃがみ込むとうちをそっと抱き締めてくれた。

きっと女性だからだろう、うちはそのことに恐怖は感じなかった。

『大丈夫、大丈夫よ。ゆっくりで良いからね』

背中を何度も優しく撫でられ、ゆっくりとだけどうちの心臓は落ち着いて行った。

『………』

樹さんをちらりと見上げると、彼は呆然と突っ立ったままだった。そしてうちと目が合うと、居心地が悪そうに目をそらし居間に戻って行ってしまった。

『樹には追々私が説明していくから、あなたはゆっくり休むことを考えなさいね』

うちには素直に頷くしか出来なかった。







うちは元来人見知りが激しい質だから、樹さんは勿論お義母さんの旦那さん……つまりうちの義理のお父さんになる人にもなかなか慣れることが出来ずにいた。樹さんは急に出来た“弟”という存在に戸惑っていたし、加えて初めて顔を合わせたときの衝撃的な出来事が尾を引いているのは分かっていた。うちだって自分が触った相手があのときのうちみたく怯え謝れば、触れるのを恐れるに違いないのだから。

一方のお義父さんは最初はお義母さんの行動といきなり出来た第二の息子に驚いていたけど、表情に出ないだけなのかすぐにうちという異分子がいることに慣れてしまったように見えた。

『樹はちょっと慣れるまで時間がかかるけど、旦那のほうは大丈夫。あの人、不思議さんだから』

よく分からない根拠ではあったけど、本当はどうでもよかったのかもしれない。殴られたり蹴られたり、食事抜きになったりしないのだから。うちはそう考えながら、新しく始まった神楽家での日々を送った。







『あ、あの・・・・敦樹君?』

樹さんがうちに真正面から話し掛けてきたのは、うちが神楽家に貰われてから三ヶ月も経った頃だったと思う。

確か二人きりの夕食時だったと思う。

うちは思わずお茶碗を持っていた手をビクッと震わせて仕舞い、せっかく話し掛けてくれた樹さんに申し訳ない気持ちになった。

『あ・・・ごめん。驚かせちゃったね、』

樹さんはテレビとうちを見比べながら、謝ってくる。・・・悪いのはうちなのに。

『い、いえ』

『敦樹君は、その、わ、笑わないでよ?』

樹さんの整った顔が真っ赤だ。熱でもあるんだろうかと、うちは心配になる。

『・・・・・・?』

うちが首を傾げていると、樹さんは真っ赤な顔のままでうちに訊いた。

『・・・・・・トマト、平気?』

『ふえ?』

思わず頓狂な声が出て、慌てて口を手で塞ぐ。

『・・・その、ね。僕駄目なんだ・・・・トマト』

意外だった。うちは勝手に樹さんには好き嫌いなんてないと思い込んでいた。

『母さんが好き嫌いに五月蝿い人だから、母さんが家にいるときは我慢して食べるんだけど・・・』

今日はいないし、ね?と縋るように訊かれ、うちは

『食べます、』

と言っていた。

『本当?ありがとう』

樹さんはホッとしたように笑うと、トマトの載ったお皿をうちのほうに押し出してきた。

うちはなんだかくすぐったいような心持ちになりながら、トマトを箸で掴んでうちの皿に移した。

『敦樹君は、嫌いな食べ物あるの?』

一度話したことで勢いがついたのか、樹さんは会話を進めてくる。

それでも緊張してるみたいで、何度も視線がうちからずれる。

『うちは、別に・・・』

好き嫌いなんて言うことすら出来なかった。

食べ物をもらえるだけ凄いことだし、好き嫌いなんてしたらまず間違いなく平手が降って来るから。

『あ、敦樹君!?』

いきなり叫んだ樹さんを見遣れば、ぼやけた視界の中で立ち上がる彼がいる。

ぼやけた視界?

気付けばうちは涙を流していたらしく、自分でも驚いた。

樹さんが慌てて席を立ち、

『だ、大丈夫?何処か痛い?それとも僕が嫌なこと訊いた?』

膝をついてうちの顔を見上げてくる。うちは首を左右に振る。泣いているくせに説得力がないだろうか。

『大丈夫です。何でもないです』

そうだ。何もない。多分目に塵でも入っただけ。

『・・・・・』

樹さんは口を開きかけるけど、うちが頑なになっているのを察したのだろう。

『そっか』

その一言を哀しげに呟いて。

『なら、良いんだ』

席に戻り、静かに食事を再開する。

あ、と思ったけどもう遅かった。

折角声を掛けてくれたのに、うちはどうして。

『この鈍間!!』

耳の奥で今も喚き続ける、あの人たちの罵声。

『あんたなんか誰も必要としない。消えてしまえ』

消えられるなら消えたい。そんなこと、ずっと思っている。

そっと歩み寄ろうとしてくれた樹さんの気持ちを無碍にして。

うちが自滅していると、樹さんが箸を止めて再びうちの方へ近寄ってきた。

『敦樹君』

『・・・・・?』

『今日から僕は君の兄だ』

いきなり何を言い出すのだろうとうちは目を瞠る。

樹さんはうちをじ、っと見つめている。眼鏡の下の切れ長の目が綺麗だと思う。

『だから、思いっきり甘えてくれて良い』

『樹さん・・・・』

甘える?甘えるってどうやれば良いの?

今まで伸ばしてきた手は払われるか、一度取られても結局は払われるかの二つしかなかった。

誰もうちが伸ばした手を取りずっとそのまま握っていてくれたことはなかった。

樹さんは、うちが伸ばした手をずっと握っていてくれるというの?

『あと、嫌じゃなければ樹さんって名前呼びじゃなくて、』

また顔を赤くしながら、

『兄さん・・・・・って呼んでくれると嬉しいかな』

にっこりと微笑んでくれた。

『………、』

『だって折角家族になれたのに、よそよそしいでしょう?』

うちはどう反応したらいいか分からなくて、ぼんやりとした頭で樹さんを見詰めていた。

『ほ、本当はもっと早くに言おうと思ってたんだけど、なかなかタイミングが掴めなくて、ね。まぁ僕に勇気がなかったっていうのもあるんだけど』

冷静なイメージの強い樹さんがかなり慌てている。

徐々に自分の口元が緩んでくるのを感じる。

『僕は君のこと、今日から“敦樹”って呼び捨てで呼ぶから。だから君も、』

『……ぃ、さん』

顔が赤くなる。

何でもないことのはずなのに、ドキドキと心臓が早鐘を打つ。

本当に、本当に兄と呼んで良いの?

実の親から言葉と体の暴力で虐げられてきた、こんな何の価値もない奴に、兄と呼ばれても……良いんですか?

うちは内心だけでそう思ったのに、何故か樹さんが目を見開いている。思いを口に出してしまっていたらしい。

『樹さ、』

『価値のないなんて言うな。そんなこと言っちゃ駄目だ!!』

樹さんが怒鳴り、鼓膜がビリッと震えた……ような気がした。

もしかしたら、震えたのは“心”だったのかも知れないけれど。樹さんが今にも泣きそうな顔でうちの肩を掴んだ。

『価値のないなんて、言っちゃ駄目だ。そんなこと、言わないで』

そして樹さんは本当に泣き出してしまう。ぽたり、と温かい涙がうちの手の甲に落ちて、それがうちにも伝播する。

『ご……めなさい、』

実の両親に幾度となく存在を否定されてきた。

痛くて泣き喚いても、返ってくるのはただの嘲りと嘲笑だけで。

いつしか自分で自分を卑下するようになっていたのかも知れない。

『ごめんなさい、兄さん、ごめんなさい……にぃさっ………』

兄さんという呼称が意外にすんなりと出たけれど、あとはうまく言葉に出来なかった。

言葉じゃなくて、涙が次から次へ溢れかえった。ギュッと樹さん……兄さんが無言でうちを抱き締めてくれる。

『ごめ……なさ、ごめんなさい、』

『謝らなくて良いから。謝らなくて良いから。ね?』

『う……ん、』

『ほら。涙でぐしゃぐしゃだ』

兄さんが苦笑しながらティッシュでうちの涙と鼻水を拭ってくれる。

『いきなり大声出してごめんね。びっくりしたでしょう?』

うちは首を左右に振る。つい数分前まではお互い目に見えてギクシャクしていたのに、今は親密になったようで変な感じがする。

それでもうちは、兄さんにされるがままになっていた。

他人に、しかも男性に触れられても恐怖を感じない。不思議だな、と思いながら。






「ん、」

再び敦樹が目覚めたとき、そこは神楽家ではなく自分がいた施設だった。

「懐かしい夢、」

母さんや兄さんに会いたい、と敦樹は心から願う。

(このまま待ってるだけじゃ、駄目だ……)

室内には狩野創ほか誰の姿もない。

逃げ出すのは今がチャンスに思えた。見つかったらただじゃ済まないことは分かっているけれど、このまま此処に居たって窮状は変わらないだろう。

(動かなきゃ、)

敦樹はそっと足を床につけた。きし、と微かに鳴った床の軋みにすら神経質に反応してしまう。

(……………)

ドキドキと暴れる心臓を宥めながら敦樹はゆっくりとドアの前へ移動する。ドアに耳をつけ、外側で何かの音がしないかを確認する。話し声も、物音一つすらしない。

敦樹はあまりの緊張に吐き気を催しながらも、ドアの取っ手に手をかけ、スライド式のそれを右に開いた。

左右に板張りの廊下が伸び、しんと静まり返っている。誰かの気配を感じるということはないし、話しかけられもしない。

創は見張りがいると言っていたが、あれは敦樹を怯えさせ大人しくさせる方便だったのかも知れない。

(なんだ……嘘か、)

そう思い、緊張を僅かに解いた瞬間……、

「あぅっ……」

いきなり首元に太い腕が絡み、敦樹はあっさりと体を宙に浮かされていた。苦しさに呻きと涙が出た。じたばたともがいても、振りほどけない。

「何処に行く気だい?“シン”くん」

「あっ、かはっ」

「いい子にしてないと駄目じゃないか。俺があの人の代わりに君と遊んでも良いんだよ?」

史哉。創ではなく、双子の弟の史哉だ。

「………っ、」

「おっと、窒息死でもされたら敵わんな」

軽くぼやき、狩野史哉は敦樹を解放した。敦樹は下にへたり込む。

四つん這いになり、新鮮な空気を必死に身の内に取り入れようとする。

その敦樹の前髪を、史哉がぐいっと引っ張って顔を上向かせる。

「いや、痛いっ!」

「悪い子にはお仕置きだろ?何逃げ出そうとしてんだよ、くそ餓鬼が」

苛立ちと嫌悪を含んだ罵声に、否応なしに敦樹の肝は縮む。

「それとも……俺様に遊んで欲しいのか?」

“遊ぶ”という言葉がこの男どんな意味を持つか、敦樹はすぐに悟る。

父親の面影と、重なる。

「………ぃやっ!」

怯んだ隙を突かれ、埃っぽい床に押し倒される。

「嫌だ、止めてっ!!」

叫んだ瞬間、頬を叩かれた。目の前に星が飛び、過去の情景がちらつく。敦樹は無我夢中で暴れた。腕を闇雲に振り回すと、長めの爪が偶然史哉の頬を抉った。赤い線とぴりっとした痛みが頬に走る。史哉が獰猛な笑みをその顔に刻んだ。

「どうやらてめえは本気で俺にやられてぇらしいな」

「!嫌だぁっ……!!」

必死の抵抗も虚しく、バッとシャツの前を開けられる。無理矢理だったから、その反動で二、三個のボタンが弾け飛んだ。

「いや、だ……やめて、」

「煽ったのはそっちだ」

冷たく吐き捨てられると同時、史哉の意外に冷たくひんやりした手がむき出しになった敦樹の素肌を撫で回し始めた。

「………っ、」

気持ち悪さと何をされるか分からない恐怖に、敦樹は抵抗も忘れて体を硬直させる。

「に……っさ、」

ただ兄を呼ぶしか出来ない。史哉の舌が、敦樹の肌を舐める。ぞくっ、と体全体に怖気が走る。

もう駄目だ、と観念して目を閉じかけた刹那、

「何してるんだ、史哉!!」

狩野創の声がして、ついで自分の上に馬乗りになっていた史哉が視界から居なくなった。

「大丈夫か、敦樹君っ!」

どうやら創が史哉を退かしてくれたようだ。敦樹の腕を引っ張って体を起こすと、自分が着ていた長袖のパーカーをかけてくれる。

「あ、ありがとうございます」

「いや、大丈夫?痛いところは?」

敦樹はふるふると首を左右に振り、ギュッと創の手を握った。とにかく誰かの、悪意のない温もりに触れていたかったから。

「史哉、お前」

兄のひと睨みに、史哉は口元の血を拭いながら立ち上がる。全く気付けなかったが、創が史哉を殴ったらしい。

史哉はせせら笑いを浮かべて、

「創、お前その餓鬼に垂らし込まれたのか?」

「何言ってるんだ。史哉、なんでこんな酷いことを・・・・・!!」

「その餓鬼がいけねぇんだよ。逃げ出そうとするから、分からしてやろうと思ったんだよ」

史哉の舐めるような視線が自分に向けられ、敦樹は怯えて彼から目を逸らす。

「だからって、こんなこと・・・!」

「潔癖なお前の言いそうなことだ。でもさ、そいつの肌、白くて綺麗だぜ?あの人が執着するの、分かるってもんだ。なぁ、“シン”くん?」

「止めて、」

もうその名前で自分を呼ばないで欲しい。それは既に忌み名でしかなく、今の敦樹にとっては、“神楽敦樹”というのが本当の名前なのだから。

「何でだ?お前、シンっていう名前なんだろ?」

「ちが、違う・・・・。うちは、うちはシンなんかじゃない、」

「何が違う?あの人の実の息子であり、」

「違う、違う、」

「生きている価値がないと断言され、」

敦樹は耳を両手で塞ぐ。涙がぼろぼろと零れる。

「史哉、止めろ!」

だが史哉は止めなかった。

「体を好き放題に触られ、」

蘇る、足や腕を這う生温い指。生温い息遣いが耳を擽り、

「史哉!!」

創が怒声を上げ、再び史哉を殴ろうとする。だが、

「何を騒いでいらっしゃいますか?」

女の声がして、創が上げかけていた腕を下げる。史哉は不満そうに唇を尖らせる。

蓮音(はすね)様、」

敦樹は小さく震えながら、声のした方を向く。

する、する、という衣擦れの音とともにゆっくりと女性が姿を現す。

「・・・・・・・」

「あら、あなたは、」

墨のように真っ黒な黒髪を背中の半ばまで伸ばした、二十代半ばくらいの女性だった。

小さく白い瓜実顔がじっと敦樹を見詰める。

敦樹は恐怖も忘れて、彼女を見返す。

「・・・・・・・史哉」

突然女性が低くて冷たい声を出し、スッと細めた目で立ち尽くす史哉を睨み見る。

「あとで私の部屋へ来なさい」

「・・・・・・・はい」

完全に不満たらたらの表情ながらも史哉が小さく頷く。

「恐かったでしょう、もう大丈夫よ」

女性がふわっと震える敦樹の肩を抱く。

(この、匂い・・・・・)

コロンか何かなのだろう、花のような香りが漂う。

ぎゅっと微かに力が込められる。

「大丈夫、もう大丈夫よ。だから・・・・ね、少し休みなさい。誰も、あなたを傷付けたりは、しないから」

慈悲のこもった口調が、敦樹の鼓膜を、心を震わせる。

「ね、お休みなさい」

「・・・・・・・あ、」

女性の笑顔が一瞬義兄のものと重なった瞬間、敦樹は何度目か分からない暗闇を迎えた。










「酷いことをする。・・・・手の早さは相変わらずね」

気を失った敦樹を抱き上げ、女性ー蓮音は冷たい声を史哉に投げかけた。史哉は拗ねたように口先を尖らせたままソッポを向いている。

「創、パーカー借りたままにするよ」

「あ、は、はい」

蓮音が登場してからぼんやりしていた創は、彼女に声を掛けられてハッと我に返る。

史哉に対する怒りは完全に萎んでいた。

「あとその袋の中身、この子のために買って来たんだろう?お前も一緒に来なさい」

誘いというよりも命令だった。創はもう一度頷きながら、颯爽と立ち去る蓮音のあとに付き従った。

史哉の粘着質な視線が注がれるのを感じながら。















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