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モブ→ヒーロー計画  作者: 齋藤和馬
計画実行と日常
7/14

「妹」

 作戦会議(会計は合計すると高校生の僕の財布が空になる金額で崩れ落ちた)を終えた僕は、家に帰る。

 帰路の中で、色々な事を考えていた。

 マリの事。

 その作戦を考えてくれた、奈留の事。

 その奈留の、あまりにも悲しそうな顔。

「今日は、色々とありすぎたな...本当に」

「そうだねぇ、疲れたよねぇ...私も疲れちゃった」

「ゆっ、弓美!?突然話しかけるなよ...」

 斉藤弓美。僕の妹だ。綺麗な黒髪に似合う清楚な顔立ちで、身内びいきを抜きにしても十分可愛いと思う。僕に似ず、主人公気質を持っている人物の一人だ。

「そういえば、今日そっちの学校に転校生が来たんだって?」

「なんでそれを弓美が知ってるんだよ」

「さっき奈留から聞いた。全部」

「全部ってどこまでなのかが怖すぎる...」

「好きになったんだったら、奈留の言う通りすぐに行動に移ったほうが得だよー」

「やはりそこまで聞いていたか...」

 奈留は、僕の事に関しては僕の母よりも知っているかもしれない。それをまるで母親のように周囲の人間にばらして歩くのだ。迷惑極まりない。

「...行動するって、そう決心したからって、奈留に言ったから、心配する必要はどこにも無いよ。」

「---そう、なら良かった。明日にでもファーストアタックくらいは決めておくべきだと思うわよ?」

「明日、ねぇ...分かった、妹がアドバイスしてくれてるんだ。そのアドバイス、大事な資源として受け止めておくよ。」

 またもやマリとの、いや自分の中のコミュ力との勝負が始まろうとしていた。

こんにちは!齋藤和馬です!

今回も読んでいただいて、本当にありがとうございました!

今回は妹を出現させてみました。どうでしょうか?

アドバイスや評価など、よろしくお願いします。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました!!

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